ヒルムシロ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 23:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ヒルムシロ科 | |||||||||||||||
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Potamogeton natans
和名:オヒルムシロ |
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分類 | |||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||
Potamogetonaceae Rchb. (1828) |
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属 | |||||||||||||||
本文参照 |
ヒルムシロ科 (ヒルムシロか、Potamogetonaceae) は単子葉植物の科で、水中(淡水または汽水)に生育する多年草からなる。特にヒルムシロ属が多く(60種ほど)、世界に広く分布する。
分類
クロンキスト体系では3属、80種ほどからなる科とし、イバラモ目に入れていた。APG植物分類体系ではオモダカ目に入れ、さらに旧イトクズモ科 (Zannichelliaceae) を含めて8属、約100種としている。またカワツルモ属をヒルムシロ科に含めることもあるが、多くの分類では別のカワツルモ科 (Ruppiaceae) としている。
属
(以下は旧イトクズモ科)
- イトクズモ属 Zannichellia
- Althenia
- Pseudalthenia
- Lepilaena
- Vleisia
性質
沈水性の水草で、水底に根をおろし上に茎を伸ばす。葉は細長い水中葉のほか、種によっては水面に浮く広い葉があり、対生または互生する。花は両性または単性、穂状または散房花序につく。花被はないが、雄蕊の葯隔が花被状になることがある。雄蕊は4個、雌蕊は1個で4心皮。果実は種子を1個含む核果またはそう果。
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