たんしよう‐しょくぶつ〔タンシエフ‐〕【単子葉植物】
単子葉植物
単子葉植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/24 22:08 UTC 版)
単子葉植物(たんしようしょくぶつ)とは、被子植物のうち、1枚の子葉を持つことで特徴づけられている植物の一群のことであり、双子葉植物としばしば対比される。
- 1 単子葉植物とは
- 2 単子葉植物の概要
単子葉植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/02 09:09 UTC 版)
穀物やその他のイネ科植物のような単子葉植物の初期成長は、幾分異なる。子葉鞘と呼ばれる構造(本質的に子葉の一部)が成長して土壌から外に出る際の幼茎および幼芽を保護している。地中の種子と幼芽との間の部分である中胚軸 (mesocotyl) が伸長し土壌に到達すると、幼芽のすぐ真下から二次根が発生する。幼根から発達した一次根はその後それ以上は発達しない。中胚軸は胚軸の一部分であり、子葉の一部分でもあると考えられている。 全ての単子葉植物がイネ科植物のように発達する訳ではない。タマネギは最初は上記と同様に発達し、種子および内胚乳が持ち上げられる。次に、第一本葉が幼根と鞘状の子葉の間に位置する節から発達し、子葉を越えて成長する。
※この「単子葉植物」の解説は、「胚軸」の解説の一部です。
「単子葉植物」を含む「胚軸」の記事については、「胚軸」の概要を参照ください。
単子葉植物
「単子葉植物」の例文・使い方・用例・文例
- ユリ亜綱の単子葉植物の科
- 通常花弁状のがく片、花弁、および複合雌しべを持ち、大部分が草本から成る単子葉植物の属
- 単子葉植物の顕花植物
- 単子葉植物の4つの亜綱あるいは上目の1つ
- 4つの亜綱の1つか、単子葉植物の上目
- 単子葉植物の4つの亜目または上目の1つ
- ラン科の単子葉植物の属
- イネ科の単子葉植物の属
- 剣の形をした葉が扇状に広がり、その上の頑丈な茎に綿毛で覆われた珍しい花をつける、単子葉植物の属
- サトイモ目の熱帯の単子葉植物の科
- 4つの下位分類または単子葉植物綱の上目のうちの1つ
- ヒガンバナ科とユリ科とアヤメ科を含む単子葉植物植物の目
- アヤメ科の単子葉植物の属
- アマリリス科の単子葉植物の属
- ヤシ高木の単子葉植物属
- 熱帯アメリカに生育するヤシの高木の単子葉植物の属
- 熱帯アメリカの優雅なヤシ高木の単子葉植物の属
- アジアとアフリカに生育する、羽状葉ヤシの大きな単子葉植物の属
- 西インド諸島の羽状葉ヤシの単子葉植物の属
- 単子葉植物草本の目
単子葉植物と同じ種類の言葉
植物に関連する言葉 | 先駆植物(せんくしょくぶつ) 亜熱帯植物(あねったいしょくぶつ) 単子葉植物(たんしようしょくぶつ) 陸上植物 浮遊植物(ふゆうしょくぶつ) |
綱に関連する言葉 | 六放海綿(ろっぽうかいめん) 力綱 単子葉植物(たんしようしょくぶつ) 双子葉植物(そうしようしょくぶつ) 命綱 |
固有名詞の分類
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