子葉鞘とは? わかりやすく解説

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子葉鞘

同義/類義語:幼葉鞘, 幼芽鞘
英訳・(英)同義/類義語:coleoptile

単子葉植物発芽時に、幼外部から保護する外側円筒部分で最初に地上現れる
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個体の器官や組織など:  子房  子房壁  子葉  子葉鞘  密繊維性結合組織  小脳  小配偶子

子葉鞘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 05:52 UTC 版)

子葉鞘(しようしょう、: coleoptile)あるいは幼葉鞘(ようようしょう)は、エンバクグラスといった単子葉植物発芽時に、芽生えを保護する円筒状の鞘である。子葉鞘は、それぞれの側に1本ずつ維管束を持つ。子葉鞘の内部に収まっている止め葉とは異なり、発芽前の子葉鞘は顕著な量のプロトクロロフィルやカロテノイドを蓄積しないため、通常非常に薄い色をしている。しかしながら、一部の発芽前の子葉鞘は紫色のアントシアニン色素を蓄積する。


  1. ^ Darwin, C. R. (1880). The Power of Movement in Plants. London: Murray.


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