ゆり
[格助]《上代語》名詞・活用語の連体形に付く。動作・作用の起点を表す。…から。→ゆ →よ →より
「かしこきや命(みこと)被(かがふ)り明日—や草(かえ)が共(むた)(=カヤトトモニ)寝む妹(いむ)なしにして」〈万・四三二一〉
ゆり【▽後】
ゆり【揺り】
読み方:ゆり
1 ゆれること。また、ゆらすこと。ゆれ。
2 巫女(みこ)が死霊の口寄せをするとき、弓で打ち鳴らす具。
3 邦楽で、声または楽器の音をゆらすこと。また、その技法。前者では声明(しょうみょう)・謡曲・浄瑠璃など、後者では篳篥(ひちりき)・笛・尺八などにみられる。
ゆり【百=合】
ユリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 00:37 UTC 版)
ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。属名の Lilium はラテン語でユリの意。和名の由来は、茎が高く風に揺れる様子から「揺り」であるとされる[1]。古名はサイ(佐葦)といい、『古事記』(8世紀初頭)にも記載が見られる[1]。
- ^ a b 吉村衞 2007, p. 123.
- ^ Yahoo!百科事典 ユリ(ゆり)
- ^ a b c 吉村衞 2007, p. 122.
- ^ いまにし ひでお (編集), ふかつ しんや (イラスト)『ユリの絵本 (そだててあそぼう)』農山漁村文化協会、2009年3月30日、14頁。ISBN 9784540082160。
- ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
- ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」
- ^ たとえば夏目漱石の「それから」(1909年)には「代助は、百合の花を眺めながら、部屋を掩(おお)ふ強い香の中に、残りなく自己を放擲(ほうてき)した。」(14章7節)とある。
- ^ 別冊趣味の山野草 ゆりを楽しむ p.14 竹田義監修 栃の葉書房刊 2007年 ISBN 978-4-88616-186-4
- ^ 別冊趣味の山野草 ゆりを楽しむ p.120 竹田義監修 栃の葉書房刊 2007年 ISBN 978-4-88616-186-4
ユリ(ユリ)
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ユリ
「ユリ」の例文・使い方・用例・文例
- 白ユリは純潔の象徴である
- 彼女のユリのように白い手
- ローマ皇帝ユリアヌスは彼らをキリスト教徒と呼んだ。
- 彼女の名前を聞くとユリを連想する。
- 庭にバラとユリが咲いている。私は前者よりも後者の方が好きだ。
- 私はバラやユリのような花が好きです。
- 私はバラやユリなどの花を買った。
- ユリの香りが部屋に満ちていた。
- ユリコは余暇に花を生ける。
- このユリはいいにおいがする。
- オニユリはユリ科に属する1つの種である。
- 「ユリ」を英語で何といいますか。
- 運命の神はユリシーズに長い年月の間遠い旅を続けさせることにした.
- ユリの花は清純さを象徴する.
- 腹壁と子宮を外科的切開による胎児の出産(ユリウス・カエサルがそのように生まれたと信じられていることから)
- トルコユリとアヤメの斑点があり、緑の海にはきまぐれに鮮やかな青い島々があった
- 谷のユリは総状花序である
- (顕花植物について)草とユリように種子に単一つの子葉を持つさま
- 南北戦争中(1863年)にユリシーズ・グラント指揮下でフッカー、トーマス、シャーマンが率いる北軍がブラグストン・ブラッグ率いる南軍を破り決定的勝利を得た
- 彼はユリウス・カエサルで演じた
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