海若の宿とは? わかりやすく解説

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海若の宿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 08:47 UTC 版)

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天然ラドン温泉 海若の宿(わたつみのやど)
海若の宿 正面入り口
種類 旅館
略称 わたつみのやど
本社所在地 日本
656-1721
兵庫県淡路市野島蟇浦150
北緯34度33分17秒 東経134度56分23.9秒 / 北緯34.55472度 東経134.939972度 / 34.55472; 134.939972座標: 北緯34度33分17秒 東経134度56分23.9秒 / 北緯34.55472度 東経134.939972度 / 34.55472; 134.939972
設立 2005年6月
業種 旅館、温泉、ホテル
代表者 代表取締役 吉村静穂
主要株主 株式会社ジェノバ
外部リンク 天然ラドン温泉 海若の宿 オフィシャルサイト
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海若の宿(わたつみのやど)は兵庫県淡路市にある温泉旅館2005年淡路島野島で温泉掘削に成功し、ラドン温泉に認定された。

概要

2003年10月、大阪市北区に本社を置く株式会社ジェノバ (代表取締役 吉村静穂)が、富島港近くの地中1200メートルから38.8度の温泉を掘り当てた。本業は下着メーカーだが、廃止された定期航路「西淡路ライン」に代わり、2002年4月には淡路ジェノバラインの名称で高速船を運行、富島港近くの4500メートルの用地を購入し、2003年4月から掘り始めていた。泉質は神経痛などに効くとされる弱アルカリ性の放射性泉、ゆう出量1日300トンとされる[1]。建設工事では万葉に記述がある「野島の海人」の拠点集落とみられる住居跡が見つかり[2]旧津名郡北淡町教委の発掘調査で出土した土器はロビーに展示している。2005年6月に完成した施設は5階建ての本館と平屋の離れの3棟、いずれも20畳の和室で露天風呂と庭がついており、旅館名になっている「海若」は海原や海神を指す万葉言葉[3]からきている。

脚注

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  1. ^ “高速艇の運航会社 温泉掘り当てる”. 神戸新聞. (2003年12月17日) 
  2. ^ “「野島の海人」拠点か 北淡の畑田遺跡 弥生-奈良の住居跡 町教委が発掘調査 縄文早期のやじりも”. 神戸新聞. (2004年8月11日) 
  3. ^ “夕日の播磨灘を一望 ゛万葉〝の宿完成 淡路・野島2日開業”. 神戸新聞. (2005年6月25日) 



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