和布

デジタル大辞泉

にき‐め【^▽和^▽布】

読み方：にきめ

《後世は「にぎめ」とも》柔らかな海草。ワカメの類。

「角島(つのしま)の瀬戸のわかめは人のむた荒かりしかど我とは—」〈万・三八七一〉

わ‐ふ【和布】

読み方：わふ

柔らかく肌ざわりのよい布。にきたえ。

わか‐め【若^▽布／和^＝布／^▽稚海^＝藻】

読み方：わかめ

チガイソ科の褐藻。外海の浅い所に生える。長さ約1メートルになり、暗褐色。外見は根・茎・葉に分かれ、葉は羽状に切れ込む。成熟すると茎の両側にひだ状の胞子葉ができ、めかぶ・みみとよばれる。古くから食用とし、養殖もされる。にぎめ。めのは。《季 春》「みちのくの淋代(さぶしろ)の浜—寄す／青邨」

難読語辞典

和布

読み方：メ（ｍｅ），　ワカメ（ｗａｋａｍｅ），　ニキメ（ｎｉｋｉｍｅ）

食用海藻の総称

歴史民俗用語辞典

和布

読み方：ワカメ（ｗａｋａｍｅ）

日本近海特産の海草。

別名 若布

植物名辞典

和布

読み方：メ（ｍｅ）

食用海藻の総称

和布

読み方：ワカメ（ｗａｋａｍｅ），　ニキメ（ｎｉｋｉｍｅ），　ニギメ（ｎｉｇｉｍｅ）

チガイソ科の褐藻

学名 Undaria pinnatifida

季語・季題辞典

和布

読み方：ワカメ（ｗａｋａｍｅ）

褐藻類コンブ科の海草

季節 春

分類 植物

ウィキペディア

ワカメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/02 02:45 UTC 版)

ワカメ（若布、和布、稚海藻、学名: Undaria pinnatifida）は、褐藻綱コンブ目チガイソ科に分類される大型の海藻の1種である。