和州吉野郡群山記
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和州吉野郡群山記(わしゅうよしのぐんぐんざんき、以下、群山記と略記する)は、江戸時代後期紀州藩の本草学者・博物学者、源伴存が著した地誌・博物誌。全8巻構成で、最後の2巻は特に和州吉野郡物産志と題されている。ここで言う物産とは人工の産物のことではなく、動植物や鉱物など吉野山中の自然に産するものを指し、したがって吉野の自然の博物誌となっている。
- ^ 上野[1989: 45]
- ^ a b 奈良県史編集委員会[1990: 188]
- ^ 上野[1989: 43]
- ^ a b 奈良県史編集委員会[1990: 135]、上野[1989: 50、67]など
- ^ a b 奈良県史編集委員会[1990: 189]
- ^ 杉本[2006: 273]
- ^ a b c d 上野[1989: 55]
- ^ a b c 御勢[1989: 3]
- ^ 上野[1985: 48-49]。伴存の書簡によれば「物産後志」なるものを著す計画もあったようだが、実現を見なかった[上野 1984: 57]。
- ^ a b c 上野[1989: 56]
- ^ 群山記巻五所収の伯母ヶ峯の記事に、文政年中の文言がある([御勢1998: 3]等)。
- ^ 御勢[1998: 259]
- ^ 御勢[1998: 260]
- ^ a b c 杉本[1984: 279]
- ^ 御勢[1989: 2-3]
- ^ 上野[1989: 49-50]
- ^ a b 上野[1989: 50-51]
- ^ a b 平井[1984: 613]
- ^ 御勢[1989: 6]
- ^ a b c 御勢[1989: 7]
- ^ 以下の記述は特記ない限り、上野[1989: 48-52]による。
- ^ 上野[1989: 53-54]
- ^ 上野[1989: 54]。各写本の系統と問題点については上野[1989: 53-54]を参照。
- ^ 上野[1989: 47-48]
- ^ 上野[1989: 49]
- ^ 平井[1984: 613]
- ^ 御勢[1998: xiv]
- 1 和州吉野郡群山記とは
- 2 和州吉野郡群山記の概要
- 3 写本と書誌
- 4 活字本
和州吉野郡群山記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 13:06 UTC 版)
平井良朋(編)、1984、『日本名所風俗図会 奈良の巻』、角川書店〈日本名所風俗図会第9巻〉 - 『吉野郡名山図志』(『和州吉野郡群山記』の別題)所収 畔田翠山、御勢久右衛門(編著)、1998、『和州吉野郡群山記 - その踏査路と生物相』、東海大学出版会 ISBN 4486014200 - 『和州吉野郡群山記』の他に『金嶽草木志』および文献リストを含む。
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