大峯山とは? わかりやすく解説

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おおみね‐さん〔おほみね‐〕【大峰山】

読み方:おおみねさん

奈良県南部大峰山脈主要部の諸峰。特に、山上ヶ岳通称修験道霊山


大峰山

(大峯山 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 00:26 UTC 版)

大峰山(おおみねさん)は、奈良県の南部にある大峯山とも。 現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)を指す。歴史的には「大峰山」は、大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々の呼び名であった。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野川河岸までを金峰山という。歴史的に使われてきた呼称および修験道の信仰では、青根ヶ峰より南を「大峯」、以北を吉野としてきた[1]


  1. ^ 吉野・大峯和歌山県世界遺産センター(2018年1月3日閲覧)
  2. ^ 吉野淳一「エコパーク拡張 大台町全体に 活性化へ まず地元愛」中日新聞2016年4月3日付朝刊、三重版26ページ
  3. ^ 大和大峰研究グループ『大峰山・大台ヶ原山 -自然のおいたちと人々のいとなみ-』築地書館、2009年、131ページ。
  4. ^ 巽良乗『わが内なる悪魔を降伏せよ 修験道・男の世界』山手書房、1980年、57-58ページ。
  5. ^ 今西祐行『少年少女伝記文学館 第3巻 源頼朝』1989年、222ページ。
  6. ^ a b 読売新聞. “天川墜落のB29 機密記録…米ジャーナリスト調査”. 2022年3月13日閲覧。
  7. ^ NHK. “霊峰に墜ちたB-29”. 2022年3月13日閲覧。
  8. ^ a b 慈眼寺. “塩沼亮潤大阿闍梨 福聚山慈眼寺”. 2022年3月3日閲覧。
  9. ^ 慎 泰俊. “1300年に2人だけ!千日回峰行を満行した塩沼亮潤大阿闍梨が得た学びとは?”. 2022年3月3日閲覧。


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