ぶな‐が‐たけ【武奈ヶ岳】
武奈ヶ岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 07:13 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動武奈ヶ岳 | |
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武奈ヶ岳を南西から望む、御殿山から撮影
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標高 | 1,214.4 m |
所在地 | ![]() 滋賀県大津市 |
位置 | 北緯35度15分52秒 東経135度53分48秒 / 北緯35.26444度 東経135.89667度座標: 北緯35度15分52秒 東経135度53分48秒 / 北緯35.26444度 東経135.89667度 |
山系 | 比良山地 |
種類 | 隆起準平原 |
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武奈ヶ岳(ぶながたけ)は、滋賀県大津市にある、標高1214.4mの山。滋賀県西部、湖西地方に位置する比良山地の最高峰である。琵琶湖国定公園の一部。日本二百名山、近畿百名山の一つ。
概要
武奈ヶ岳は、釈迦岳を最高峰とする北比良、同じく蓬莱山を中心とする南比良に対して、比良山地の北部を占める奥比良に位置している。以前は山麓から山頂に比較的近い北比良峠までリフトやロープウェイで結ばれていたほか、スキー場を有するなど京阪神近郊有数の山岳観光地であったが、今日ではこれらは全て廃止されている(後述)。
山名は、中腹部にブナの木が多く生えていることに由来していると言われている。頂上からは360度の展望を楽しむことができ、晴れた日には、遠く御嶽山や白山をも望むことができるとされる。
地質
武奈ヶ岳は、奥比良の他の山岳同様、中古生層にあり、砂岩や泥岩等の堆積岩により形成された露頭である。
交通
京阪グループの比良索道が、1960年に、山麓からシャカ岳駅まで比良リフトを、1961年には同駅から山上駅まで「比良ロープウェイ」を運行し、JR比良駅から山麓までの江若バスとあわせて山頂近くと鉄道駅を結んでいたが、2004年にリフトとロープウェイが、次いで路線バスが廃止され、山頂へのアクセスは大きく限られるようになった。しかしバスに関しては、2013年7月6日から冬季以外の土休日に限り江若バス比良登山線の運行が再開された。なお、1980年代前半に武奈ヶ岳へ直接登るロープウェイの建設が計画され新聞報道(地域面)もなされたが、環境破壊を懸念する声も高く反対署名運動が行われ、その後バブル崩壊もあり中止された[要出典]。
参考画像
関連項目
外部リンク
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武奈ヶ嶽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/13 03:16 UTC 版)
武奈ヶ嶽 | |
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画像募集中
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標高 | 865 m |
所在地 | ![]() 滋賀県高島市 |
位置 | 北緯35度27分11.5秒 東経135度56分18.0秒 / 北緯35.453194度 東経135.938333度座標: 北緯35度27分11.5秒 東経135度56分18.0秒 / 北緯35.453194度 東経135.938333度 |
山系 | 野坂山地 |
武奈ヶ嶽(ぶながだけ)は、滋賀県高島市にある山である。標高865m。
比良山地に属する武奈ヶ岳(1,214m)と呼び名が同一なので湖北武奈ヶ嶽とも呼ばれることもある。三角点はないが国土地理院の地図に武奈ヶ嶽と表記されている[1]。
高島トレイルのルートの一つであり三重嶽から尾根を標高差660mで結ぶ。石田川ダムから三重ヶ嶽の周遊ルートがある。
また高島トレイルは水坂峠を超え二の谷山につながる。
自然
三重ヶ嶽から山頂への尾根までブナ林に囲まれた登山道がある。
周辺の山
三重ヶ嶽、二の谷山 - 高島トレイル
関連項目
脚注
固有名詞の分類
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