ブナとは? わかりやすく解説

ぶな【×橅/山欅/×椈】

読み方:ぶな

ブナ科落葉高木温帯山地分布し、高さ約30メートルになる。樹皮灰色小さく卵形で縁が波形5月ごろ、下部頭状集まった雄花垂れてつき、上部に、2個ずつ総苞(そうほう)に包まれ雌花上向きにつく。秋、黄葉先立って実が熟し殻斗(かくと)内に堅果が2個ある。ブナ科双子葉植物はほかにクリ・シイ・ナラなども含まれ、約600種が温帯から熱帯にかけて分布、実は殻斗をもち、どんぐりよばれる。ぶなのき。しろぶなそばのき


ブナ【(ドイツ)Buna】


山毛欅

読み方:ブナ(buna

ブナ科落葉高木


ブナ

別名:掬
【英】:Fagus crenata
(ブナ科)


北海道南部から本州四国九州分布します。同属樹種イヌブナ:F.japonicaがあり、本州四国九州分布してます。かってブナ類は良質材とはされていませんでしたが、蓄積が多いことから利用技術の開発精力的に進められ結果蓄積は非常に少なくなり、現在ではかつて、ブナに頼っていた家具工業はその代替材をさがすことに努めてます。

木材
心材と辺材とも、正常な場合白色ないし淡桃色ですが、しばしば、不斉円形濃色部分をもってます。これを不正常な心材ということで心材呼んでます。この偽心材部分には、何重にも、縞があり、菊花模様となることがあります。肌目は精で年輪どちらかといえばあまりはっきりしていません。放射組織広く、高いので、板目面でゴマのような濃い色点となり、柾目面で帯状模様(とらふ)となります保存性低く伐採直ぐに薬剤理をしないと、変色腐朽をおこし易いのが難点です。また木材へ防腐剤注入しにくく、鉄道枕木使用するときは、材面に刃物ですじをつけて注入します加工性中庸で、乾燥によって狂いが出易い樹種です。この木材曲木し易い性質があり、その他の樹種では代替しにくいこともあり曲木家具代表的なもの一つとなりました。ブナは、家具(とくに脚のついたもの)として大量に用いられて大分枯渇してしまい、熱帯材で代替ようとしていますが、今でも曲木部分についてはブナ多く使われています。

用途
家具器具合板漆器木地 玩具曲木、靴木型日用品パルプなどがあります手作り木製台所用品にはブナ製品が多いでしょう


山毛欅

読み方:ブナ(buna

ブナ科落葉喬木

別名 撫、掬


読み方:ブナ(buna

ブナ科落葉喬木

別名 掬、山毛欅


樕椈

読み方:ブナ(buna

ブナ科落葉高木園芸植物

学名 Fagus crenata


山毛欅

読み方:ブナ(buna

ブナ科落葉高木園芸植物

学名 Fagus crenata


読み方:ブナ(buna

ブナ科落葉高木園芸植物

学名 Fagus crenata


読み方:ブナ(buna

作者 三橋鷹女

初出 昭和45年

ジャンル 句集


ブナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 03:01 UTC 版)

ブナ山毛欅橿学名Fagus crenata Blume[1])は、ブナ科ブナ属の落葉高木[2][3]。落葉広葉樹で、温帯落葉広葉樹林の主要構成種、日本の温帯林を代表する樹木[3]。種小名の crenata は、「円鋸歯状の」を意味する[4]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Fagus crenata Blume” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年11月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 林 (2011)、133-135頁
  3. ^ a b c d e f g h i j 菱山 (2011)、58-59頁
  4. ^ しばしば登場する種小名の意味
  5. ^ 苅住昇「ブナ(シロブナ)」『最新 樹木根系図説 各論』p296-p297 誠文堂 2010年
  6. ^ 大関義男・渡辺成雄・庭野昭二 (1984) 新潟県下の豪雪地帯における5樹種の育成比較. 雪氷46(1), p.27-29. doi:10.5331/seppyo.46.27
  7. ^ 酒井昭 (1977) 植物の積雪に対する適応. 低温科学生物編34, p.47-78. hdl:2115/17828
  8. ^ 四手井綱英 (1956) 裏日本の亞高山地帯の一部に針葉樹林帯の欠除する原因についての一つの考えかた. 日本林学会誌38(9), p.356-358. doi:10.11519/jjfs1953.38.9_356
  9. ^ 石沢進 (1985) 植物の分布と積雪―新潟県およびその周辺地域について―. 芝草研究14(1), p.10-23. doi:10.11275/turfgrass1972.14.10
  10. ^ 中静透 (2003) 冷温帯林の背腹性と中間温帯論. 植生史研究11(2), p.39-43. doi:10.34596/hisbot.11.2_39
  11. ^ 全国ブナ林フォーラム開催のお知らせと参加者の募集について只見町(2019年3月13日閲覧)。
  12. ^ 加藤真「虫こぶの話」(『週刊朝日百科植物の世界』62、1995年6月25日、朝日新聞社)、6の63頁。
  13. ^ a b c ヨアヒム・ラートカウ『木材と文明:ヨーロッパは木材の文明だった。』山縣光晶訳 築地書館 2013 ISBN 9784806714699 pp.42-44.
  14. ^ 「ブナ材が枕木に 防腐剤の注入で十年はもつ」『日本経済新聞』昭和25年12月8日
  15. ^ 四柳嘉章『漆の文化史』(岩波書店、2009年、ISBN 978-4-00-431223-9)120頁。
  16. ^ 国指定文化財等データベース”. 文化庁. 2013年11月11日閲覧。


「ブナ」の続きの解説一覧

ブナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 22:29 UTC 版)

高尾山」の記事における「ブナ」の解説

高尾山にはブナ(イヌブナ黒っぽい幹なのでクロブナとも呼ぶのに対して、こちらをシロブナと呼ぶことがある)も見られるが、イヌブナの方数が多い。ブナに比べ材質が劣るのでイヌブナ呼ばれるが、実はブナと同じように食用になり、リス好物である。ブナと異なり太い幹周辺から「ヒコバエ」(幹の根元から生え)が多数出るのが特徴である。一般に、ブナはより寒冷地に、イヌブナはより温暖地分布し高尾山以外の周辺の山にはブナは皆無である。また、現存[いつ?]する高尾山のブナはいずれ樹齢200年越え大木ばかりで、実生稚樹若木などはまった見られない

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ブナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 03:39 UTC 版)

コーセルテルの竜術士」の記事における「ブナ」の解説

冬の精霊見た目十六歳くらいの女性何故か常に京都弁のような言葉遣いで話す。カシ熱烈に惚れていて、絶えず彼を追いかけて飛び回っていた。「カシ振り向いてもらうため」という理由でカシ負けたマシェル勝負挑むが、自分気遣うマシェルの器の大きさ認めると大人しく手を引いたその後カシ休戦したので彼女も再戦の時まで問題はお預けになっている

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ブナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:34 UTC 版)

銀牙伝説ノア」の記事における「ブナ」の解説

ノア暮ら身体小さいが2歳になると語っている。

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ブナ

出典:『Wiktionary』 (2021/09/10 13:29 UTC 版)

名詞

ブナ山毛欅、桕】

  1. ブナ目ブナ科ブナ属属す落葉樹一種学名:Fagus crenata。別名、ぶなのき、しろぶなそばのき

翻訳


「ブナ」の例文・使い方・用例・文例

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