ブドヴァ旧市街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/22 07:07 UTC 版)
旧市街は多くの違う発祥からの民話が存在する。学者と歴史家らは、ブドヴァが最初は一つの島で、後に砂質の地峡で岸とつながったと信じている。ブドヴァ市とともに旧市街は、ブートゥア(Boutoua)という名のギリシャ人船乗りによって発見されたと言われてきた。すぐにローマ帝国は、現在のモンテネグロ領の海岸地帯全体を手中に収め、多大な影響を与えたのである。 旧市街の建築物の大半は、ヴェネツィア共和国時代のものである。ドア、蝶番、窓、バルコニー、その他多くの小さいが人目をひくものは、ヴェネツィアのローマ様式をとどめているようである。旧市街には3つの主要教会がある。第一に、7世紀に建てられた聖イヴァン教会、第二に、840年からあるという聖マリヤ教会、第三に、1804年建設の至聖三者教会である。旧市街にあるヴェネツィア城壁は有名な観光場所である。 旧市街は1979年の地震で多大な損害を被ったことで有名で、町全体が再建されている。1987年までかかって再建が完全に終了した。
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