ヒコバエ

デジタル大辞泉

ひこばえ【比古婆衣】

読み方：ひこばえ

随筆。20巻。伴信友著。弘化4年（1847）から明治にかけて刊行。国史・言語・故事などについての考証を集成したもの。

ひこ‐ばえ【^×蘖】

読み方：ひこばえ

《「孫(ひこ)生え」の意》切り株や木の根元から出る若芽。余蘖(よげつ)。《季 春》「—に哀をいひてわかれけり／犀星」

切り株の基部から伸びる蘖

歴史民俗用語辞典

蘗

読み方：ナバエ（ｎａｂａｅ），　ヒコバエ（ｈｉｋｏｂａｅ）

木の切り株から生えた芽。

園芸用語辞典

ヒコバエ

根元から出ている細い枝。ヤゴともいい、木の勢いを弱めるので、適宜切り取る。

季語・季題辞典

蘖

読み方：ヒコバエ（ｈｉｋｏｂａｅ）

春、樹木の切り株や根元から、新しい芽がもえでること

季節 春

分類 植物

古典文学作品名辞典

比古婆衣

読み方：ヒコバエ（ｈｉｋｏｂａｅ）

分野 考証随筆

年代 幕末

作者 伴信友