武奈町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/28 10:32 UTC 版)
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武奈町
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北緯35度17分4.09秒 東経136度20分9.62秒 / 北緯35.2844694度 東経136.3360056度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
地区 | 鳥居本地区 |
面積 | |
• 合計 | 3.472085758km2 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
522-0016[3]
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市外局番 | 0749(彦根MA)[4] |
ナンバープレート | 滋賀 |
武奈町(ぶなちょう)は滋賀県彦根市の地名。2019年4月1日現在の人口は、0人[2]。
地理
彦根市北東部の霊仙山山中の標高約500メートルに位置する山里。米原市と接する。
歴史
中世には坂田郡箕浦荘(現在の米原市西部から当町にかけての地域)に属した。その後彦根藩領となり、村高は江戸時代を通じて65石余で変動しなかった。1874年(明治7年)10月に南隣の妙幸(明幸)村を合併し、1889年(明治22年)に周辺13村と合併して坂田郡鳥居本村大字武奈となった。鳥居本村は1952年(昭和27年)4月1日に彦根市に編入され、現在の彦根市武奈町となった。
『滋賀県物産誌』によると、1880年(明治13年)当時の武奈村は人口154で戸数37、全戸が農家でゴボウやサトイモなどを米原村に出荷していたほか、村民の多くは採薪や炭焼きで生計を立てていた。山間の水利・交通とも不便な土地であるため、太平洋戦争後に離村する住民が相次ぎ、廃村となった。霊仙山付近は離村が多かった地域で、武奈町に隣接する男鬼町や米原市榑ケ畑も廃村となっている。
地名の由来
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史跡
- 武奈集落
- 明幸集落跡
- 武奈分校跡
- 廃村前には、若宮神社、神明宮、厳因寺、妙福寺があった。
交通
当町内に鉄道は走っていない。
その他
日本郵便
脚注
- ^ “滋賀県彦根市の町丁・字一覧” (日本語). 人口統計ラボ. 2019年9月28日閲覧。
- ^ a b “彦根市世帯・人口統計表
(XLS)” (日本語). 長浜市 (2019年4月1日). 2019年9月28日閲覧。
- ^ a b “武奈町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版 (PDF)” (日本語). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』1979年、角川書店、617頁、815頁。
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米原市番場 | 米原市上丹生 | 米原市榑ケ畑 | ![]() |
米原市番場 | ![]() |
多賀町霊仙 (多賀町) | ||
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仏生寺町 | 男鬼町 | 多賀町河内 (多賀町) |
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