かしま‐やりがたけ【鹿島槍ヶ岳】
鹿島槍ヶ岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/06 18:41 UTC 版)
鹿島槍ヶ岳（かしまやりがたけ）は、富山県黒部市、中新川郡立山町および長野県大町市にまたがる後立山連峰（飛騨山脈）の標高2,889 mの山[注釈 1][3]。中部山岳国立公園内にある[注釈 2][4]。後立山連峰の盟主とされる[5][6]。
- ^ 別称が、背比べ岳、後立山、羚岳、鶴ヶ岳。
- ^ 上部と西側はその特別保護地区、東中腹のがその特別地域、東山麓が普通地域に指定されている。
- ^ 江戸時代の絵図に記載されていた後立山が五竜岳を指すのではなく、鹿島槍ヶ岳であるとする木暮理太郎の見解が定説とされている。
- ^ 南面に見られる線状凹地（船窪地形）の残雪が布を敷いたように見えることが山名の由来である。
- ^ 1987年（昭和62年）に五竜岳との鞍部の八峰キレットにある「キレット小屋」が、株式会社白馬館により再建（2階）された。
- ^ キャンプ指定地は、冷池山荘から約250 m離れた北側にある。
- ^ キャンプ指定地は、種池山荘から約100 m離れた西側にある。
- ^ a b c “基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2013年4月19日閲覧。
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- ^ “地図閲覧サービス（白馬連山高山植物帯（特））”. 国土地理院. 2022年9月13日閲覧。
- ^ a b c 北ア・カクネ里雪渓は「氷河」県内初確認 国内4例目 信毎web 2018年1月17日
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- ^ a b 花の百名山 (1997)、296-299頁
- ^ a b 新・花の百名山 (1997)、241-244頁
- ^ 現在は大町市に合併
- ^ 信州ふるさと120山 (2011)
- ^ a b c d e f g h i j k 日本山名辞典 (1992)、126-127頁
- ^ a b c d e “鹿島槍ヶ岳登山史” (PDF). 大町山岳博物館. pp. 7 (2010年3月31日). 2013年4月21日閲覧。
- ^ 『信飛越山間旅行談話』 大塚専一
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- ^ “中部山岳国立公園の紹介”. 環境省 (1934年12月4日). 2013年4月21日閲覧。
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- ^ 樋口敬二 (1968). “日本における雪渓の氷河学的研究”. 氷雪 (日本雪氷学会) 6号 (第30巻): 28、35-36頁. doi:10.5331/seppyo.30.195 2013年4月21日閲覧。.
- ^ a b c d “地図閲覧サービ「鹿島槍ヶ岳（富山県黒部市）」”. 国土地理院. 2022年9月13日閲覧。
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- ^ 鹿島槍研究 (1957)
- ^ 日本雪山登山ルート集 (1996)、118-119頁
- ^ a b 日本登山図集 (1986)、34-37頁
- ^ 『山と溪谷2011年1月号付録（山の便利手帳2011）』山と溪谷社、2010年12月、158-159頁。ASIN B004DPEH6G。
- ^ “鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、鳴沢岳、針の木岳へ行こう”. 新越山荘・種池山荘・冷池山荘. 2013年4月24日閲覧。
- ^ 北アルプス山小屋物語 (1990)、110-140頁
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