爺ヶ岳スキー場とは? わかりやすく解説

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爺ヶ岳スキー場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/17 01:18 UTC 版)

爺ヶ岳スキー場
所在地 長野県大町市大字平4819
座標 北緯36度33分40秒 東経137度47分50秒 / 北緯36.56111度 東経137.79722度 / 36.56111; 137.79722座標: 北緯36度33分40秒 東経137度47分50秒 / 北緯36.56111度 東経137.79722度 / 36.56111; 137.79722
標高 1,200 m - 940 m
標高差 260 m
最長滑走距離 1,500 m
最大傾斜 28
コース数 8本
コース面積 40 ha
索道数 4本
テレインパーク テーブルトップ、ウェーブ、レール、ボックス
公式サイト jiigatake.com
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爺ガ岳スキー場(じいがたけスキーじょう) は日本のスキー場。長野県大町市平に位置する。

概要

爺ガ岳スキー場は長野県大町市にある白馬エリア最南端のスキー場。このような名前だが、実際にスキー場が造成されているのは白沢天狗岳(標高2,036m)直下の扇状地で、爺ヶ岳は標高がさらに約600m高いところにある。

1967年、周辺の大町温泉郷の開発の一環として爺ガ岳スキー場が開業。それと同時に大町温泉観光株式会社が設立され運営を行っている。当初は大町温泉郷スキー場という名前でリフト1本で営業していた。次の年からは爺ガ岳スキー場と名前を変え今に至る[1]

白馬エリア最南端、標高の低さといった立地の問題で雪不足に悩まされた上、スキー人口の減少で徐々に経営が苦しくなった。大町市内には当スキー場も含め5つスキー場が存在していたが上記の理由で経営が悪化し、大町市内からスキー場が消滅する懸念までなされていた。なお現在営業しているのは当スキー場と鹿島槍スキー場の二つである。

そして2020年、タジマモーターコーポレーションと大町市に本社を置くフリーフロートが共同出資で株式会社TRM(Tajima Resort Management)を設立し大町温泉観光を子会社化した[2][3]

ゲレンデは東向きで緩斜面主体の一枚バーンとなっている。

コース

4本のリフトにより、10本のコースとチビッコゲレンデ(トロイカ1本)を設定。

リフト

  • 第1ペア (541m)
  • 第2ペア (851m)
  • 第3ペア (669m)
  • 第4ペア (544m)

コース

コース名 長さ/最大斜度
カモシカ 1,500m/25° 爺ガ岳スキー場で最も滑走距離の長いコース
雷鳥 700m/28° スキー場で最も斜度の急な箇所があるが、下部は緩斜面と中斜面が混ざり合っている
ラビット 1,200m/25° ゲレンデ最上部からリフトに沿って滑り降りるコース
林間 700m/10° エコーゲレンデを迂回するように林の中を進む
エコーゲレンデ 600m/12° 幅の広い緩斜面の爺ガ岳のメインゲレンデ
ポルル 新設されたツリーランコース

交通

関連項目

脚注

  1. ^ 沿革 - 大町温泉観光株式会社” (2021年11月11日). 2025年1月17日閲覧。
  2. ^ 会社概要|株式会社タジマホールディングス”. www.tajima-holdings.com. 2025年1月17日閲覧。
  3. ^ 大町温泉観光株式会社【爺ガ岳スキー場】がグループになりました | Freefloat Inc.” (2020年8月29日). 2025年1月17日閲覧。

外部リンク




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