間とは?

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まん【間】

《「ま(間)」の音変化めぐりあわせ。運。

「―よくば勝軍の場」〈浮・新色五巻書・一〉


ま【間】

[名]

物が並んでいるときの空間。あいだ。あい。すきま。「車と車との間を置く

家のひと区切りをなしている部屋。「次の間控える」

畳の大きさを表す名称。「京間」「江戸間

連続している事と事のあいだの時間。ひま。いとま。「食事をする間もない

話の中に適当にとる無言時間。「話は間が大切だ」

邦楽舞踊演劇などで、拍と拍、動作動作、せりふとせりふなどのあいだの時間的間隔転じてリズムテンポの意に用いる。「間をとる」「間を外す」

ちょうどよい折。しおどきころあい機会。「間を見計らう

その場のようす。その場のぐあい。

家などのとの間。けん。

「我は南の隅の―より格子叩きののしり入りぬ」〈源・空

接尾助数詞

部屋の数を数えるのに用いる。「六畳四畳半の二(ふた)間」

のあいだを単位として数えるのに用いる。

勢多の橋をひと―ばかりこぼちて」〈更級

建物部屋広さをいうのに用いる。2をもとにして、縦一間(ひとま)・横一間広さ一間(ひとま)とする。

「六―の客殿跳り出で」〈太平記・一〉

障子(さん)で囲まれた一区切りなど、一定の区切られた空間数えるのに用いる。

明かり障子破ればかりを…なほ一―づつ張られけるを」〈徒然一八四〉

[下接語] 間(あい)の間・合間・空き間(あま)間・生け間伊勢(いせ)間・板の間田舎間居間岩間・畝(うね)間・江戸間応接間大間奥の間落ち間鏡の間額の間陰間・風(かざ)間・貸し間・株間・上(かみ)の間・客間京間切れ間雲間下段の間・格(ごう)間・木(こ)の間・小間作間・狭(さ)間・鞘(さや)の間・三の間・潮間借間上段の間透き間絶え間谷間近間茶の間中京間・中(ちゅう)間・ちょんの間・束(つか)の間・次の間露の間手間殿上の間胴の間時の間床の間土間中の間仲間波間日本間寝間・狭(はざ)間・階隠(はしがく)しの間・(はり)間・晴れ間半間・庇(ひさし)の間・一(ひと)間・昼間広間深間仏間・不(ぶ)間・別間本間瞬く間間間雪間洋間欄間


あい〔あひ〕【間】

物と物とのあいだ。

「―の小門(くぐり)を開けて」〈木下尚江良人の自白

ひと続き時間。あいま。

「喜ぶ―は少なくて」〈露伴・日ぐらし物語

間駒(あいごま)」の略。

間狂言(あいきょうげん)」の略。

人と人との仲。

二人ノ―ガ悪ウゴザル」〈日葡

酒席で、二人が酒を飲んでいる中に第三者が入って、一方に代わって杯を受けて飲むこと。

「杯の回り覚え、―するといふ事も知るぞ」〈浮・一代男・四〉

「間(あい)の宿(しゅく)」の略。

間食(かんしょく)をいう女房詞


あいだ〔あひだ〕【間】

二つのものに挟まれた部分範囲。あいま。「の間から日がさす」「東京横浜の間を走る電車

ものとものとを隔て空間、または時間間隔。あいま。「間をあけて植える」「雷鳴が間をおいて聞こえる」

ある範囲一続き時間。「眠っている間にはやんでいた」

物事現象などの相対するものの関係。「夢と現実の間に大きなへだたりがある」

人と人との相互の関係。間柄。仲。「夫婦の間がうまくいかない」「労資の間をとりもつ

ある限られた集合範囲。…の中。「社員の間にうわさが広まる」

ある範囲内における双方からみた中間。「間をとって三万円にしよう」

接続助詞のように用いて原因理由を表す。現代では文語文の手紙などに用いる。ゆえに。から。ので。「平穏暮らし居り候間御休心くだされたく


けん【間】

[名]長さの単位1間はふつう6尺(約1.82メートル)の長さ。田や土地測る場合は6尺5寸(約1.97メートル)、室内の畳の寸法では6尺3寸(約1.91メートル)をそれぞれ1間とすることもある。

接尾助数詞

碁盤将棋盤などの目数数えるのに用いる。「三間とび」「二間びらき」

建物正面との間、また、ひろく四方で囲まれた空間数えるのに用いる。「三十三間堂

百八十―の廻廊をぞ造られける」〈平家・三〉


かん【間】

[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]あいだ ま あい

学習漢字2年

〈カン

二つ物のあいだ。ある範囲の中。「行間区間空間巷間(こうかん)・山間中間民間林間

二つ時点のあいだ。「期間・週間瞬間年間夜間

二つのあいだを隔てる。隔たり。すきま。「間隔間隙(かんげき)・間接・間断間一髪反間離間

ひそかにすきをうかがう。スパイ。「間者間諜(かんちょう)」

疑い非難さしはさむ。「間然

〈ケン

の1に同じ。「世間人間(にんげん)・眉間(みけん)」

長さの単位。約1.8メートル。「間竿(けんざお)/九尺二間

〈ま〉「間際間近合間居間雲間谷間手間仲間波間昼間

〈あい〉「間狂言雨間谷間幕間山間

[補説] 「間着(あいぎ)・間服(あいふく)・間(あい)の手」などの「間」は「合(あい)」を代用することもある。

名のり]ちか・はし

難読狭間(はざま)


あわい〔あはひ〕【間】

物と物とのあいだ。

色白細面、眉(まゆ)の―やや蹙(せま)りて」〈蘆花不如帰

事と事と時間的なあいだ。

「朝の供事(くじ)と夕供事との―に」〈言国卿記文明十三年

人と人とのあいだがら相互の関係。

あらまほしき御―どもになむ」〈源・桐壺

色の配合取り合わせ

濃き衣に紅梅織物など、―をかしく」〈源・浮舟

折。機会

「―あしければ、引くは常の習ひなり」〈平家一一


かん【間】

[名]

物と物、場所と場所とを隔て空間的な広がりまた、その距離。「天地の間」「その間約八キロ」「目睫(もくしょう)の間に迫る」

ある時点とある時点とのあいだ。あるひと続き時間。「その間の事情わからない」「ボール外野転々とする間に」

すきま。間隙(かんげき)。「多忙の間を縫って出席する」「間に乗じる

心の隔たり。「間を生じる」

接尾名詞に付いて、ある物事時間・場所と他の物事時間・場所とのあいだ、人と人との関係などの意を表す。「五日間」「東京大阪間」「学校間の連絡」「夫婦間もめごと


あい〔あひ〕【合(い)】

(「間」とも書く)「合い着」「合い服」の略。「合いの服」

名詞の下に付いて接尾語的に用いる。

互いにある動作をすることを表す。「話し合い」「触れ合い

様子調子などの意を表す。「色合い」「風(ふう)合い」

㋒それに近いこと、そのあたり、の意を表す。「意味合い」「沖合い」「横合い


けん【巻/乾/間/監/簡】

〈巻〉⇒かん

〈乾〉⇒かん

〈間〉⇒かん

〈監〉⇒かん

〈簡〉⇒かん


はざ‐ま【狭間/迫間/間】

古くは「はさま」》

物と物との間の狭い所。すきま。「の―から光が射す

谷。谷間。「山の―に開け温泉町

ある事柄次の事柄との間の時間。「生死の―」

城壁設けた、矢や鉄砲発射するための小穴矢狭間(やざま)。鉄砲狭間


1間いっけん)というのは畳の長辺長さ1間押入れというのは、畳の長辺の幅のある押入れのこと。


けん 【間】

日本建築で、の間をいう。長さの単位六尺)とは別。ま。

間(かん)

五線譜の線で引かれた線と線の間のこと。下から第一間、第二間と上に数え,全部四間ある。又、第一線より下は下(しも)一間五線より上は上一間

作者徳田秋声

収載図書秋声全集 第7巻 〔復刻版
出版社臨川書店
刊行年月1990.6

収載図書徳田秋声全集16春来る暗夜
出版社八木書店
刊行年月1999.5


作者西条八十

収載図書西条八十全集 16 随筆小説
出版社国書刊行会
刊行年月2001.9


読み方:あい

  1. 家人不在中-〔空巣覘犯人用語〕。〔第四類 言語動作
  2. 家人不在中。〔空巣犯人用語〕

分類 空巣犯人用語、空巣覘犯人用語


読み方:けん

  1. 陶器店の通り符牒にして六といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 六。〔陶器商〕

分類 符牒陶器

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:アワイ(awai)

作者 石原吉郎

初出 昭和52年

ジャンル


読み方:ハサマ(hasama)

所在 福岡県柳川市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
あいだ
かん
けん
とい
はざま
まさき
まざき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 20:46 UTC 版)

(けん)は、尺貫法で使う長さ単位である。日本では計量法により取引・証明に用いることは禁止されている。




  1. ^ [1] 計量法施行法(昭和26年法律第208号)第5条第1号
  2. ^ [2] 計量法施行法(昭和26年法律第208号)第4条第1号
  3. ^ 古事類苑』>稱量部>度>間竿>鐵尺 第1巻25頁善庵隨筆 二〕


「間」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2020/02/25 10:28 UTC 版)

発音

名詞

  1. あいだかんけん二者間の物理的へだたりのこと。
  2. あいだかん二者間の時的へだたりのこと。
  3. あいだ二者間の形而上へだたりのこと。
  4. 言葉やり取りタイミング。話す時に言葉を言わないでおく時間
  5. あいだ)人と人との関係
  6. 部屋
  7. )めぐりあわせタイミング

接尾辞

  1. ケン助数詞尺貫法における長さの単位1間=6


関連語句


出典:『Wiktionary』 (2018/08/03 00:27 UTC 版)

詳細参照

発音



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