まじわるとは? わかりやすく解説

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まじわ・る〔まじはる〕【交わる】

読み方:まじわる

[動ラ五(四)

行きあう。互いに交差する。「国道県道とが—・る所」

つきあう。交際する。「友と親しく—・る」「に—・れば赤くなる

交合する性交する。「恋い焦がれた人と—・る」

数学で、線と線、線と面、面と面などが、ある点を共有するまた、二つ上の集合が共通の要素をもつ。「二直線が—・る」

互いにまじりあう入り乱れる

「色々—・り輝けり」〈栄花音楽

分け入るまた、まぎれ入って身を隠す

「世を遁(のが)れて、山林に—・るは」〈方丈記

[可能] まじわれる


読み方:まじわる

  1. 交。性交す。
  2. 交合する
  3. 男女交接すること。
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爻部

(まじわる から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 02:10 UTC 版)

康熙字典 214 部首
父部 爻部 爿部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

爻部(こうぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。

康熙字典214部首では89番目に置かれる(4画の29番目、巳集の5番目)。

概要

爻の字は『』において八卦を構成する記号()を意味する。

甲骨文の研究からは「學(学)」の本字で、建物の千木の形に象るなどの説がある。

爻部は「爻」のような字形を筆画に持つ漢字を収める。現在爻部に属する文字では、日常外の字まで考えれば㸚・𤕞・𤕟など爻が意符になるような字もないわけではないが、爽・爾などのように爻を楷書の筆画として持つだけの文字が多い。

現代の中国の簡体字の部首分類法で削除されている部首の一つである。

部首の通称

  • 日本:こう、まじわる(漢検協会での名称、「交」は亠部)、めめ(カタカナの「メ」が2つあると見えることから)[1]
  • 韓国:점괘효부 (jeomgwe hyo bu、占卦の爻部)
  • 英米:Radical double x (意味ではなく形から「2つのX字」としている)

部首字

例字

脚注

  1. ^ 鎌田正米山寅太郎『新漢語林 第二版』大修館書店、2018年4月1日、917頁。ISBN 978-4-469-03163-8 

まじわる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:28 UTC 版)

語源

古典日本語まじはる

発音(?)

東京式アクセント

ま↗じわ↘る

京阪式アクセント

↗まじわる

動詞

まじわるわる】

  1. 交差する。
  2. 付き合う交際する。
  3. 性交する。
  4. (幾何学) が、接点でないある共有する。
  5. (数学) 複数集合共通要素を持つ。



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