行部とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 行部の意味・解説 

行部

読み方:ユクベ(yukube)

所在 三重県多気郡明和町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒515-0354  三重県多気郡明和町行部

行部

名字 読み方
行部ぎょうぶ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

行部

読み方
行部ぎょうぶ

行部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 00:49 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
康熙字典 214 部首
血部 行部 衣部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

行部こうぶは、漢字部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では144番目に置かれる(6画の27番目、申集の5番目)。

概要

「行」字は複数の字音をもつ、いわゆる多音字であり、『康熙字典』など伝統的な字書では「道を歩く・行く」の意味を最初に掲載している。

しかしながら、甲骨文字など古文字を見ると、「行」字は十字路の形に象っており、「道路」の意味が本義で「歩く・行く」の意味は引伸義と考えられる。

その他、「ゆく」系統の字義では、おこなう・従事する、めぐる・運行する、年月が経過するといた意味があり、「道路」系統の字義では行列・交易の場所といった意味がある。

偏旁の意符としては道路や道を歩くことに関することを示す。

行部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。

なお古文字から見て「」は「行」の省略形であり、偏旁の役割としてはほとんど同じであるが、『説文解字』以来、彳部と行部は別々の部首とされている。現代中国の『新華字典』『漢語大字典』などでは両者を彳部に統一している。また日本でも字書によっては両者を彳部に統一している場合もある。

部首の通称

  • 日本:ぎょうがまえ・ゆきがまえ
  • 韓国:다닐행부(danil bu、ゆく行部)
  • 英米:Radical walk enclosure

部首字

  1.  
  2.  
    • 中古音
      • 広韻 - 下更、映韻、去声
      • 詩韻 - 敬韻、去声
      • 三十六字母 - 匣母
    • 現代音
      • 普通話 - ピンインxíng(旧xìng注音ㄒㄧㄥˊ(旧ㄒㄧㄥˋ) ウェード式:hsing2(旧hsing4)
      • 広東語 - Jyutping:hang6 イェール式:hang6
    • 日本語 - :コウ(カウ)(漢音)・ギョウ(ギャウ)(呉音) :おこない
    • 朝鮮語 - (haeng) 행실(haengsil、おこない)
  3.  
    • 中古音
      • 広韻 - 胡郎切、唐韻、平声
      • 詩韻 - 陽韻、平声
      • 三十六字母 - 匣母
    • 現代音
      • 普通話 - ピンインháng 注音ㄏㄤˊ ウェード式:hang2
      • 広東語 - Jyutping:hong4 イェール式:hong4
    • 日本語 - :コウ(カウ)(漢音)・ゴウ(ガウ)(呉音)・ギョウ(ギャウ)(慣用音
    • 朝鮮語 - (haeng) 행렬(haengnyeol、行列)・(gil、道)・가게(gage、みせ)
  4.  
    • 中古音
      • 広韻 - 下浪切、宕韻、去声
      • 詩韻 - 漾韻、去声
      • 三十六字母 - 匣母
    • 現代音
      • 普通話 - ピンインhàng 注音ㄏㄤˋ ウェード式:hang4
      • 広東語 - Jyutping:hong4 イェール式:hong4
    • 日本語 - :コウ(カウ)(漢音)・ゴウ(ガウ)(呉音)
    • 朝鮮語 - (hang) 항렬(hangnyeol、行列・輩行字 - 一族内での世代・長幼の序のこと。中国・朝鮮では同世代であれば名前に同じ字を1字つけるといった習俗があった)

例字

最大画数


行部

出典:『Wiktionary』 (2021/08/17 13:09 UTC 版)

名詞

  (こうぶ)

  1. 部首」で分類した漢字一群

参照


「行部」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「行部」の関連用語

行部のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



行部のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2025 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
名字見聞録名字見聞録
copyright©1996-2025 SPECTRE all rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの行部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの行部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS