行遍とは? わかりやすく解説

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行遍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 00:09 UTC 版)

行遍(ぎょうへん、生没年未詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した熊野新宮社僧。『新古今和歌集』の歌人としても有名。19代熊野別当行範の6男で、母は源為義女・鳥居禅尼(「たつたはらの女房」)。鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝は母方の従兄弟にあたる。


  1. ^ 阪本[2005年: 332]
  2. ^ 川田[1940年]、坂口[1992年]、 阪本[初出1990年、のち2005年]、久保田[2012年]
  3. ^ 久保田[1969年]
  4. ^ 坂口[1992年]
  5. ^ 五味[1991年: 12]では、「わかく侍りし時、西行にひさしくあひともなひて、ききなら」った人物を行遍ではなく藤原定家(1162年-1241年)としてその論が展開されているが、やはりここは阪本[2005年: 327]の解釈のように その人物を行遍と見なすべきであろう。
  6. ^ 阪本[2005年: 329、335]
  7. ^ 阪本[2005年: 335-336]


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