工部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/19 14:27 UTC 版)
| 工 | ||||||||||||||
| 康熙字典 214 部首 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 巛部 | 工部 | 己部 | ||||||||||||
| 1 | 一 | 丨 | 丶 | 丿 | 乙 | 亅 | 2 | 二 | 亠 | 人 | 儿 | 入 | 八 | 冂 |
| 冖 | 冫 | 几 | 凵 | 刀 | 力 | 勹 | 匕 | 匚 | 匸 | 十 | 卜 | 卩 | 厂 | 厶 |
| 又 | 3 | 口 | 囗 | 土 | 士 | 夂 | 夊 | 夕 | 大 | 女 | 子 | 宀 | 寸 | 小 |
| 尢 | 尸 | 屮 | 山 | 巛 | 工 | 己 | 巾 | 干 | 幺 | 广 | 廴 | 廾 | 弋 | 弓 |
| 彐 | 彡 | 彳 | 4 | 心 | 戈 | 戶 | 手 | 支 | 攴 | 文 | 斗 | 斤 | 方 | 无 |
| 日 | 曰 | 月 | 木 | 欠 | 止 | 歹 | 殳 | 毋 | 比 | 毛 | 氏 | 气 | 水 | 火 |
| 爪 | 父 | 爻 | 爿 | 片 | 牙 | 牛 | 犬 | 5 | 玄 | 玉 | 瓜 | 瓦 | 甘 | 生 |
| 用 | 田 | 疋 | 疒 | 癶 | 白 | 皮 | 皿 | 目 | 矛 | 矢 | 石 | 示 | 禸 | 禾 |
| 穴 | 立 | 6 | 竹 | 米 | 糸 | 缶 | 网 | 羊 | 羽 | 老 | 而 | 耒 | 耳 | 聿 |
| 肉 | 臣 | 自 | 至 | 臼 | 舌 | 舛 | 舟 | 艮 | 色 | 艸 | 虍 | 虫 | 血 | 行 |
| 衣 | 襾 | 7 | 見 | 角 | 言 | 谷 | 豆 | 豕 | 豸 | 貝 | 赤 | 走 | 足 | 身 |
| 車 | 辛 | 辰 | 辵 | 邑 | 酉 | 釆 | 里 | 8 | 金 | 長 | 門 | 阜 | 隶 | 隹 |
| 雨 | 靑 | 非 | 9 | 面 | 革 | 韋 | 韭 | 音 | 頁 | 風 | 飛 | 食 | 首 | 香 |
| 10 | 馬 | 骨 | 高 | 髟 | 鬥 | 鬯 | 鬲 | 鬼 | 11 | 魚 | 鳥 | 鹵 | 鹿 | 麥 |
| 麻 | 12 | 黃 | 黍 | 黑 | 黹 | 13 | 黽 | 鼎 | 鼓 | 鼠 | 14 | 鼻 | 齊 | 15 |
| 齒 | 16 | 龍 | 龜 | 17 | 龠 | |||||||||
工部(こうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では48番目に置かれる(3画の19番目)。
偏旁の意符としては工作や工具に関することを示す。
工部はこのような意符を構成要素とする漢字および「工」を筆画にもつ漢字を収める。
部首の通称
- 日本:こう・たくみ・たくみへん
- 韓国:장인공부(jang'in gong bu、匠人の工部)
- 英米:Radical work
部首字
工
- 広韻 - 古紅切
- 詩韻 - 東韻、平声
- 三十六字母 - 見母
- 日本語 - 音:コウ(漢音)・ク(呉音) 訓:たくみ
- 中国語 - ピンイン:gōng 注音:ㄍㄨㄥ ウェード式:kung 1
- 朝鮮語 - 訓音:장인(jang'in、たくみ)・만들(mandeul、作る) 공(gong)
例字
工部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)
「彩雲国物語の登場人物」の記事における「工部」の解説
管 飛翔(かん ひしょう) 声:長嶝高士 工部尚書。「悪夢の国試組」の1人で、ギリギリ及第した。仕事は出来るが、無類の酒好きでかなりの飲兵衛。彼の執政室には大小の酒瓶酒樽がごろごろ転がっている。 実家は黒州と白州を纏めるやくざの組で、飛翔はその総領息子。あだ名は「九紋龍」。上半身には龍の刺青を彫っている。15歳から濡れ衣やら人を庇ってやらで獄中と娑婆を行き来する様になる。実家は当然、官吏と不仲なのだが、落第したら官吏は諦めてやくざの跡を継ぐとの条件付きで父に国試受験を認めてもらった。国試中に黎深とあることがきっかけで取っ組み合いの大喧嘩をしたことがある。 国試の女人受験制に最後まで反対していたが、秀麗との飲み比べで負けたことと、官吏になった理由が自分と同じ「官吏になりたかったからなった」だったため、秀麗を認める。 飛翔が尚書になって以来、工部に配属になった官吏は尚書と飲み比べをすることになっており、下戸官吏に恐れられている。 劉輝を認めていなかったが、『青嵐』からの悠舜の説得により『黒蝶』から劉輝側についた。『紫闇』では吏部尚書解任騒ぎを見て、後宮に籠る劉輝を諌められなかったのは朝廷百官の責任と感じたと語っている。短編「冬の華」では地方に居る。九紋龍は史進のあだ名から。 欧陽 玉(おうよう ぎょく) 声:羽多野渉 工部侍郎。飛翔とは「六部一、仲の悪い尚書と侍郎」として有名。いつも「陽玉」と呼ばれ苛立っている。服装に非常に気を遣っていて、常に装飾品をジャラジャラと飾り立てているが、「似合っているからいいんです」と平然としている。実際、美意識が優れているので派手ではあっても悪趣味にはならない。髪は毎日時間をかけて鏝で巻いている。奇人の美貌に心酔しており、「管尚書より黄尚書の下で働きたい」という旨の発言もしている。実は飛翔以上に酒に強いが、酒の匂いが服につくことを嫌って飛翔に付き合わない。 最初は秀麗のことが気に食わなかったが、飛翔と秀麗の飲み比べの一件で少しだけ評価を変え、手助けもしている。 欧陽家は、碧家の門家筋、「碧門四家」のひとつであり、相当な目利きでもある。珀明の義兄で歌梨の旦那である欧陽純とは従兄弟関係。 楊修とは親しい間柄。景柚梨には心痛をかけたくないと思っている。 『青嵐』の辺りから碧家より帰還命令を受け取るが、政治に疎い主家らしくなさに違和感を覚える。『黎明』で歌梨が宝鏡作りで死ぬことになり揺らぐが、珀明の動向も見て保留とし、『黒蝶』で劉輝側に付いた。『黄昏』で晏樹の暗躍により碧州が壊滅すると気が気でなくなるが、『蒼き』にて碧州州牧の慧茄が行方不明になったことを受けて臨時の州牧に就任、左羽林軍とともに碧州に向かった。後に慧茄が無事であったことが判明し、自身は地方に赴任した。短編「冬の華」でも地方に居る。 陶老師(とうろうし) 声:澤田将考 王の筆頭侍医。工部管轄の太常寺大医署の長官も兼務(アニメでは下記の専属官が登場している)。王宮で最高の医師。老師は先生、というような意味である。弟子の医師には、陶師匠と呼ばれる。秀麗が貴妃であったことを知る数少ない人物で、今も貴妃に戻ってほしいと思っている。 若い医師たち(わかいいしたち) 陶老師の弟子たち。奇病事件のときに茶州に駆り出された。葉老師の下で人体切開の手術を教わり、食材をつかって王宮の厨房や町の料理屋で猛練習した。茶州に着いた際、実際の人体切開に怯むものの、医師としての役割を思い直し手術に臨む。練習のためか、本番では手術ミスによる患者死亡はゼロ。衰弱で死亡した患者の遺族からも治療について感謝される。 奇病事件後は貴陽に帰った者もいれば、茶州に残り医療技術を伝える者もいた。ちなみに茶州に残った者たちは、医者の仕事のほか、切開の練習がてら料理屋で食肉解体の賃仕事などもしている。たまに血が体に付いたまま街を移動し、血みどろの人食い鬼集団と間違われたりもした。
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