足部とは? わかりやすく解説

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そく‐ぶ【足部】

読み方:そくぶ

足の部分


足部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:00 UTC 版)

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𧾷
康熙字典 214 部首
走部 足部 身部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

足部そくぶは、漢字部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では157番目に置かれる(7画の11番目、酉集の11番目)。

概要

」字は広義では人体における下肢の総称であり、狭義ではその以下の部分を指す。「」部分は膝下、「」は足の形に象っており、全体でから足先までを象っている。引伸して動物の足、容器の支え部分、山麓などを意味する。また充足する・値するといった意味を表す。

なお現代中国語で踝以下の部分には「足」字は使われず、「」字が使われている。「脚」字は元々膝から踝までの部分を指し、「」字と同じ部分を表していたが、中古以降になると踝から下の足先までを含むようになり、やがて「足」字の狭義と同じく踝以下の部分のみを指すようになった。

偏旁の意符としては下肢の部分、足の動作や状態などに関することを示す。このとき左側の偏の位置に置かれて左右構造を作ったり、下側の脚の位置に置かれて上下構造を作る。なお偏の位置では「𧾷」といった形に変形する。

足部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。

部首の通称

  • 日本:あし・あしへん
  • 中国:足字旁・足字底
  • 韓国:발족부(bal jok bu、あしの足部)
  • 英米:Radical foot

部首字

例字

    • 4:跂・・趺、5:跏・・跚・跖・跌・跛・跋、6:跪・跫・跨・跟・跡・跣・跳・、7:跼・跿・・踉、8:踝・踞・踐(践)・踟・踏、9:蹂・・踰、10:蹊・蹇・蹉・蹐・蹌・蹈、11:蹙・蹤・蹟・蹣・蹕、12:蹶・蹴・・躇・蹼、13:躁・躅・躄、14:躋・躊・躍、15:躓・躑・躔、16:躙、18:躡、21:躪

足部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/22 06:06 UTC 版)

解剖学における運動の表現」の記事における「足部」の解説

外がえし:参考可動域20度。基本軸は下腿線への垂直線移動軸は足底線。測定肢位及び注意点股関節屈曲位で行う。 内がえし:参考可動域30度。基本軸は下腿線への垂直線移動軸は足底線。測定肢位及び注意点股関節屈曲位で行う。 外転:参考可動域10度基本軸は第1、第2中足骨の間の中央線移動軸は第1、第2中足骨の間の中央線測定肢位及び注意点足底で足の外縁または内縁で行うこともある。 内転:参考可動域20度。基本軸は第1、第2中足骨の間の中央線移動軸は第1、第2中足骨の間の中央線測定肢位及び注意点足底で足の外縁または内縁で行うこともある。

※この「足部」の解説は、「解剖学における運動の表現」の解説の一部です。
「足部」を含む「解剖学における運動の表現」の記事については、「解剖学における運動の表現」の概要を参照ください。

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足部

出典:『Wiktionary』 (2016/06/08 11:18 UTC 版)

名詞

 (そくぶ)

  1. 足の部分
  2. 部首」で分類した漢字一群

参照


「足部」の例文・使い方・用例・文例

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