あけ【▽朱/×緋】
しゅ【朱】
読み方:しゅ
[名のり]あけみ・あや
しゅ【朱】
読み方:しゅ
2 黄色みを帯びた赤色の顔料。天然には辰砂(しんしゃ)として産し、成分は硫化水銀。朱肉や漆の着色、油絵の具などに用いる。
3 「朱肉」の略。
5 朱墨で歌や俳句などに点をつけたり、添削したりした書き入れ。「—を請う」
6 ⇒しゅ(銖)
しゅ【×銖/朱】
朱
朱(しゅ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 06:56 UTC 版)
黄浦江近辺で乞食をしていた盲目の老人。玉玲を知っていることから、昔、青幇にいた模様。
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朱 (vermilion, cinnabar)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:52 UTC 版)
「赤」の記事における「朱 (vermilion, cinnabar)」の解説
詳細は「辰砂」を参照 赤色の中で特筆すべきなのは、朱色([英]vermilion,vermillion)である。朱色は朱の色のことである。朱色の顕色は、辰砂(しんしゃ)、朱砂(しゅしゃ、すさ)、辰朱(しんしゅ)、丹砂(たんさ)と呼ばれる硫化第二水銀(硫化水銀)を用いる。赭土(丹、焼成土、弁柄。合成弁柄、三酸化二鉄)、鉛丹(光明丹、四酸化三鉛)、鶏冠石(リサージ、硫化砒素)を用いるか、或いはそれ以外の顔料や染料単独によって若しくはこれらの混合に基づいて、或いは他の朱色の発光物によっても、実現できる。 辰砂による朱(≠朱色)は壮美な発色をするので、紀元前から利用された。合成法は古くから知られ、その歴史は古代にさかのぼる。合成されたものは銀朱とも呼ばれ、現在の朱(≠朱色)の多くをまかなう。現在でも朱砂は山口県萩などで採掘される。赤の色料の中でも、太古から使われている朱砂は、東洋では寿(ほぎ)の色材、呪術的な意味を付与された色材として重用されていた。例えば平等院鳳凰堂、中堂の四面扉には朱(≠朱色)が塗られた。また朱漆としても用いられた。これは朱砂が持っている色彩自体の印象以外に、硫化水銀や水銀そのものの毒性に依存・依拠するものとも考えられている。そして、乾性油で練り上げられた朱は、今日台頭しているジスアゾ縮合顔料やジケトピロロピロール、カドミウム赤を以ってしても代替不可能な、油絵具の内で最高の不透明性を誇る類例のない色材である。ただし、色材としての硫化水銀の運用にあっては、硫化水銀の黒変を回避しつつ目的の色彩を定着させる高次の技術が要請される。Colour Index Generic NameはPigment Red 106である。
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朱
朱
朱 |
「朱」の例文・使い方・用例・文例
- 印鑑です。上に個人名や会社名が彫ってあり、朱肉につけてから書類に押し付けます。
- 放課後、その先生は自分の生徒たちの答案に朱筆を加えた。
- 満面朱をそそいで怒った。
- 朱肉をお借りしてもよろしいですか。
- 朱に交われば赤くなる。
- だんだん朱色に薄れてゆく紅色.
- 満面に朱をそそいで怒った.
- 朱に交われば赤くなる.
- 朱鷺(とき)は今絶滅に瀕している.
- 朱鷺はその地方でもめったに見られなくなったので, 日本政府は朱鷺を厳重に保護することに決めた.
- 朱塗りにする
- 朱塗りの橋
- 朱書の註
- 朱{あけ}に染まる
- 血が流れて着物が朱に染まった
- 朱{あけ}に染める
- 血が流れて着物を朱に染めた
- 朱塗り
朱と同じ種類の言葉
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