こう【硬】
こう【×倖】
こう【貢】
こう【×敲】
こう【降】
[音]コウ(カウ)(漢) ゴウ(ガウ)(呉) [訓]おりる おろす ふる くだす くだる
〈コウ〉
1 高い所からおりる。くだる。「降下・降壇/下降・滑降・昇降・乗降・沈降」
〈ゴウ〉仏教で、悪魔を負かして従える。「降伏(ごうぶく)・降魔」
[難読]天降(あも)る
こう【広〔廣〕】
こう〔カウ〕【巧】
たくみなこと。上手なこと。「巧を弄(ろう)して拙を成す」⇔拙。
こう【控】
こう【皇】
こう〔カウ〕【×庚】
ごう〔ガウ〕【剛/豪】
こう【講】
こう【興】
[音]コウ(呉) キョウ(漢) [訓]おこる おこす
〈コウ〉
1 勢いが盛んになる。おこる。おこす。「興起・興行・興業・興亡・興隆/再興・振興・新興・復興・勃興(ぼっこう)」
〈キョウ〉起こりたつ感情。おもしろみ。「興趣・興味/一興・感興・座興・即興・不興・遊興・余興」
[名のり]おき・き・さかん・さき・とも・ふか・ふさ
こう【×宏】
こう【絞】
こう【×浩】
こ・う〔こふ〕【請う/乞う】
こう【行】
[音]コウ(カウ)(漢) ギョウ(ギャウ)(呉) アン(唐) [訓]いく ゆく おこなう
〈コウ〉
1 ゆく。ゆかせる。「行軍・行進/移行・運行・逆行・血行・徐行・進行・随行・直行・飛行・平行・夜行・連行」
3 おこなう。おこない。「行為・行使・行動/敢行・挙行・凶行・決行・現行・施行・実行・遂行・善行・素行・犯行・非行・品行・励行」
〈ギョウ〉
2 おこなう。おこない。「行事・行政/興行・知行・奉行(ぶぎょう)・乱行」
3 仏教の勤め・修練。「行者/苦行・勤行(ごんぎょう)・修行(しゅぎょう)・難行」
〈アン〉ゆく。旅をする。持ち歩く。「行火(あんか)・行脚(あんぎゃ)・行宮(あんぐう)・行灯(あんどん)」
[名のり]あきら・たか・つら・のり・ひら・みち・もち・やす・ゆき
[難読]充行(あてがい)・宛行(あてがい)・行潦(にわたずみ)・流行(はやり)・三行半(みくだりはん)・行縢(むかばき)
こう【侯】
こう〔カウ〕【香】
1 種々の香料を練り合わせたもの。練り香。また、香木。たきもの。「香をたく」
2 「香道」の略。
3 「香合わせ」の略。
5 織り色の名。縦糸は赤、横糸は黄、または縦糸・横糸ともに香色の織物。老人が着用。
8 薬味のこと。
こう【×狡】
こう〔カフ〕【甲】
1 よろい。かぶと。
2 カメやカニの体を覆う硬い殻状のもの。こうら。「亀の甲より年の劫」
3 手や足のおもての面。手首から先の上側の部分(手の甲)と、足首から先の、地面に接しない部分(足の甲)。
6 複数の物や人を区別するときに、その名の代わりとして用いる語。「旧制高校の文科甲類」

こう【工】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]たくみ
〈コウ〉
1 物を作り出す仕事。巧みなわざ。「工員・工学・工業・工芸・工作・工事・工場・工程/加工・施工(しこう・せこう)・人工・着工」
〈ク〉
[名のり]ただ・つとむ・のり
こう【功】
こう【×亘】
[人名用漢字] [音]コウ(呉)(漢) セン(呉)(漢) [訓]わたる
端から端まで及ぶ。わたる。「亘古(こうこ)」
[補説] 「亘(せん)」と「亙(こう)」は本来別字。「亘」は「めぐる」意、「亙」は「わたる」意であるが、しばしば混用される。
[名のり]のぶ・とおる・ひろし
こう【構】
こう〔カウ〕【幸】
こう【梗】
こう【交】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]まじわる まじえる まじる まざる まぜる かう かわす
2 入れかわる。かわるがわる。入れかえる。「交換・交互・交代・交番」
3 つきあう。つきあい。まじわり。「交際・交渉・交遊/外交・旧交・国交・社交・親交・絶交・断交」
[名のり]かた・とも・みち・よしみ
こう〔カウ〕【校】
こう【荒】
[常用漢字] [音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]あらい あれる あらす すさむ
〈コウ〉
2 作物が実らないこと。不作。ききん。「荒年/救荒・凶荒・備荒」
6 国のはて。「八荒」
[名のり]あら・ら
こう【鋼】
こう【×叩】
こう【項】
こう【×滉】
こう〔カウ〕【抗】
こう〔かう〕【▽守/長=官】
こう【×苟】
こう〔こふ〕【×鵠】
こう〔かう〕【×斯う】
[副]《「か(斯)く」の音変化》
1 話し手の行動、または、聞き手よりも話し手に近い関係にある事物の状況をさす。このように。こんなふうに。「斯う書くのは誤りです」「斯うなったからには、覚悟しなければなるまい」
2 話し手が、いま述べたばかりの、または、すぐあとに述べる事柄をさす。「…と、斯う父は口癖のように言っています」「父の遺書には斯う書いてありました。『葬式無用』と」
3 (感動詞的に用いて)言葉に詰まったときなどに用いる。「何か斯う、気が晴れ晴れすることはないか」
こう【向】
[音]コウ(カウ)(漢) キョウ(キャウ)(漢) [訓]むく むける むかう むこう さきに
〈コウ〉
1 ある方にむかう。「向寒・向上・向日性/傾向・出向・転向・動向」
3 つき従う。「向背」
[名のり]ひさ・むか・むけ
こう【衡】
こう【考】
こう【×腔】
こう【幸】
こう【×弘】
こう【香】
[音]コウ(カウ)(呉) キョウ(キャウ)(漢) [訓]か かおり かおる かんばしい かぐわしい
〈コウ〉
1 よいにおいがする。かおり。「香気・香水・香草・香味/薫香・芳香・余香」
2 よいにおいのするたきもの。「香華(こうげ)・香炉/焼香・線香・聞香・抹香」
[名のり]たか・よし
こう〔クワウ〕【×恍】
こう【更】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]さら ふける ふかす かえる かわる
〈コウ〉
1 新しいものと入れかわる。入れかえる。「更改・更新・更迭/変更」
3 ふける。「深更」
[名のり]とお・とく・のぶ
こう【×攷】
こう【航】
こう【后】
[音]コウ(漢) ゴ(呉) [訓]きさき
〈コウ〉
1 君主。「后王」
2 きさき。「后妃/皇后(こうごう)・三后・母后・立后・皇太后(こうたいごう)」
〈ゴ〉うしろ。のち。「午后(ごご)」
[補説] は「後」と通用する。
こう【×膠】
こう〔カウ〕【綱】
こう【高】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる
〈コウ〉
2 等級・程度・価値などがたかい。「高圧・高価・高級・高速・高度・高等」
4 けだかい。すぐれている。「高潔・高尚・高邁(こうまい)/孤高・崇高」
6 (「昂(こう)」の代用字)高く上がる。感情がたかぶる。「高進・高騰・高揚」
〈たか(だか)〉「高台・高値/権高・声高(こわだか)・石高(こくだか)・残高・割高」
[名のり]あきら・うえ・かぎり・すけ・たけ・ほど
こう【紅】
[音]コウ(漢) ク(慣) グ(呉) [訓]べに くれない あか
〈コウ〉
1 鮮やかな赤色。くれない。「紅顔・紅茶・紅潮・紅白・紅葉/暗紅・鮮紅・淡紅」
2 べに。「紅粉」
[名のり]いろ・くれ・もみ
こう【講】
こう【攻】
こう【耗】
⇒もう
こう【喉】
こう【貢】
こう【仰】
⇒ぎょう
こう〔カウ〕【鋼】
焼き鍛えて強くした鉄。炭素を0.04~2パーセント程度含む鉄。銑鉄から、平炉・転炉・アーク炉などによって脱炭して作る。炭素鋼。炭素のほかにニッケル・クロムなどを含むものは特殊鋼という。スチール。はがね。鋼鉄。
こう〔カウ〕【孝】
こう【酵】
こう【×閤】
こう【耕】
こう【公】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]おおやけ きみ
1 国や官にかかわること。おおやけ。「公営・公私・公式・公認・公務・公立/奉公・官公庁」
2 世間一般。「公演・公開・公害・公共・公衆・公然・公表・公論」
3 かたよらない。「公算・公正・公平」
5 君主。また、貴人。大臣。「公子/王公・三公・乃公(だいこう)」
6 人を敬って呼ぶ語。「菅公(かんこう)・君公・尊公・尼公・老公・主人公」
[名のり]あきら・いさお・さと・たか・ただ・ただし・とおる・とも・なお・ひと・ひろ・まさ・ゆき
[難読]公孫樹(いちょう)・公達(きんだち)・公卿(くぎょう)・公家(くげ)・公方(くぼう)・公司(コンス)・公魚(わかさぎ)
こう【▽虹】
こう【×哄】
こう〔コフ〕【×劫】
こう【×皓】
こう【功】
こう【×肴】
こう〔カウ〕【更】
こう【好】
こう〔カウ〕【郊】
こう【×曠】
こう【×巷】
こう【▽合】
⇒ごう
こう【公】
こう【鉱〔鑛〕】
こう〔カウ〕【効】
こう【×薨】
こう〔カウ〕【行】
[名]
1 どこかへ行くこと。旅。「行をともにする」「千里の行も一歩より起こる」
3 楽府(がふ)の一体。もとは楽曲の意。唐代以降は、長編の叙事詩的なものが多い。「琵琶行」
4 中国の隋・唐時代、営業を許された同種の商店が集中している区域。
こう【口】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]くち
〈コウ〉
1 体の器官の一。くち。「口角・口腔(こうこう)/経口・虎口(ここう)・糊口(ここう)・閉口」
2 口で言う。口ぶり。ことば。「口外・口語・口実・口述・口吻(こうふん)/悪口・衆口・利口」
〈ク〉口。口で言う。ことば。「口説・口調・口伝/異口同音」
〈くち(ぐち)〉「口絵・口数・口癖/糸口・裏口・大口・小口・手口・出口・戸口・窓口・無口」
[名のり]あき・ひろ
こう【×糠】
こう〔カウ〕【稿】
こう【肯】
こう【紅】
こう〔カウ〕【×皎】
こう【洪】
こう【校】
こう【康】
こう【▽桁】
〈けた〉
こう【購】
こう【勾】
こう【▽岬】
こう【工】
こう【候】
こう【×洸】
こう【慌】
こう【侯】
こう【×薨】
こう【×崗】
こう【巧】
こう【孔】
こう【坑】
こう【光】
[音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]ひかる ひかり
〈コウ〉
1 ひかる。ひかり。「光輝・光線・光明/眼光・月光・後光・採光・閃光(せんこう)・電光・日光・発光・夜光」
こう【×紘】
こう【×肛】
こう【綱】
〈コウ〉
1 太いつな。「綱維」
こう【×垢】
こう【厚】
こう【口】
こ・う〔こふ〕【恋う】
[動ワ五(ハ四)]特定の相手に心ひかれて、その人を思い慕う。また、特別な人物や場所などを強く慕う。恋する。「亡き妻を―・う」「故郷を―・う」「昔を―・う」
[動ハ上二]《本来は、時間的、空間的、心理的に離れてしまった対象に思いが残り、それに心ひかれて嘆き悲しむ意。上代は助詞「に」をうけて、「…に恋う」の形で用いられた》
1 に同じ。
「我が背子に―・ふれば苦し暇(いとま)あらば拾(ひり)ひて行かむ恋忘れ貝」〈万・九六四〉
「撫子(なでしこ)がその花にもが朝な朝(さ)な手に取り持ちて―・ひぬ日なけむ」〈万・四〇八〉
[補説] 古くは上二段であるが、中世末期ごろから「千々のあはれは妻こふ鹿の音」〈松の葉・三〉のように四段に活用する例が見られる。また、現代でも「この祖母を恋いる事を忘れて」〈三重吉・小鳥の巣〉のように上一段に活用する例がまれに見られる。
こう【江】
こう〔コフ〕【▽国▽府】
こう【後】
⇒ご
こう【▽告】
⇒こく
こう〔カウ〕【江】
こう〔カウ〕【項】
1 あるまとまりをもつ事柄をさらに細かく分類したものの、一つ一つ。また、それを記述した文章。項目。法律の箇条書きにおける条(じょう)の下位分類や、辞書の一つ一つの見出しとその解説文などにいう。「別の項で詳述する」「憲法第九条第二項」
2 予算や決算などで、款(かん)の下位に分けられる部分。項をさらに目(もく)・節(せつ)などに分ける。
3 数学の用語。
㋒比を構成する各量。
こう〔カウ〕【×亢】
こう【効〔效〕】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]きく
1 力を発揮した結果。ききめ。「効果・効率・効力/時効・失効・実効・奏効・発効・無効・薬効・有効」
2 (「傚(こう)」と通用)ならう。まねる。「効顰(こうひん)(=ひそみにならう)」
[名のり]いたる・かず・かた・すすむ・なり・のり
こう【郊】
こう【×晃】
こう【喉】
こう【港】
こう【黄】
[音]コウ(クヮウ)(漢) オウ(ワウ)(呉) [訓]き こ
〈コウ〉
〈オウ〉き。きいろ。「黄金(おうごん)・黄疸(おうだん)・黄土・黄変米・黄緑色/硫黄(いおう)・卵黄」
〈こ〉「黄金」
[名のり]かつみ
[難読]黄檗宗(おうばくしゅう)・黄粉(きなこ)・黄蘗(きはだ)・黄昏(たそがれ)・黄楊(つげ)・黄櫨(はじ)・黄櫨(はぜのき)・黄瑞香(みつまた)・黄泉(よみ)
こう【×庚】
こう【×鴻】
こう【溝】
こう〔カウ〕【考】
こう【抗】
こう【拘】
こう【候】
こう【×皐】
こう【×亢】
こう【甲】
[常用漢字] [音]コウ(カフ)(呉)(漢) カン(慣) [訓]きのえ よろい かぶと
〈コウ〉
3 表面を覆う堅いもの。こうら・よろいなど。「甲殻・甲板(こうはん)・甲羅/亀甲(きっこう)・装甲」
〈カン〉
〈かぶと〉「甲虫」
[名のり]か・かつ・き・まさる
こう【▽岡】
こう〔カウ〕【坑】
こう【×膏】
こう【格/▽較】
〈格〉⇒かく
〈較〉⇒かく
こう【×昂】
こう【孝】
こう【×亨】
こう【×寇】
こう〔カウ〕【交】
こう【稿】
こう【×惶】
こう〔カウ〕【硬】
こう【×恰】
こう〔カウ〕【好】
こう【恒〔恆〕】
こう〔カウ〕【×爻】
易の卦(け)を組み立てる横の画。を陽、を陰とする。
コウ
国府
国府
甲
甲
甲
甲
甲
甲
甲
甲
神
コウ
仜
仜 |
|
傐
儣
儣 |
|
勂
勂 |
|
匟
叝
吰
吰 |
|
咣
咣 |
|
唝
唝 |
|
嗊
嗊 |
|
嗥
嗥 |
|
堼
堽
墝
奟
妅
妅 |
|
姮
嫦
孝
岲
峇
峵
峵 |
|
崆
崤
崲
崲 |
|
巆
巆 |
|
巟
巟 |
|
庨
彀
暠
棡
槹
汯
沟
洚
洚 |
|
洨
淏
渹
漖
澒
牼
玽
玽 |
|
珓
珩
瑝
璜
癀
皜
皝
瞌
矦
矦 |
|
硄
硄 |
|
硜
硡
硣
硤
碽
碽 |
|
磽
秏
秏 |
笱
箜
篌
絚
緪
練
縆
縆 |
|
罡
罡 |
翃
胱
芁
芁 |
|
茳
茳 |
|
莄
蔲
蘅
虠
虠 |
|
蚣
蚣 |
|
訇
誟
誟 |
|
郈
郜
郟
鄗
鄺
鈜
鉷
鍞
鍧
鍧 |
|
鐄
鑅
鑅 |
|
閌
閎
雊
骯
骾
鯁
鱇
鱇 |
|
鵁
鶊
黋
黋 |
|
- >> 「コウ」を含む用語の索引
- コウのページへのリンク