富士講とは? わかりやすく解説

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ふじ‐こう【富士講】

読み方:ふじこう

富士山信仰する農民職人商人組織され講社富士山登拝を行う。浅間講(せんげんこう)ともいい、江戸時代後半盛行明治以後扶桑教実行教などとなった。《 夏》→富士塚


富士講

読み方:フジコウ(fujikou)

富士山信仰し参拝するための講。

別名 不二講


富士講

読み方:フジコウ(fujikou)

富士山信仰する徒の作った講社

季節

分類 宗教


富士講

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 01:12 UTC 版)

富士講(ふじこう)、浅間講(せんげんこう)


注釈

  1. ^ 16世紀後半から17世紀前半
  2. ^ 後世、長谷川角行・藤原武邦とも

出典

  1. ^ a b 世界遺産『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』江戸時代に流行した民衆信仰「富士講」と日本人本来の心の領域岩下哲典、世界遺産アカデミー20号、2013年7月15日
  2. ^ 高埜利彦『近世の朝廷と宗教』吉川弘文館、2014年 ISBN 978-4-642-03461-6 P324
  3. ^ 『富士の研究3 富士の信仰』浅間神社編(井野辺茂雄), 古今書院, 1929 p107
  4. ^ a b c 「富士山」推薦書原案 (PDF) 、富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議、2011.07.27
  5. ^ 最盛期の軒数と現在の数は、『NHK 新日本紀行ふたたび』 平成18年10/14放送より
  6. ^ 公益社団法人やまなし観光推進機構. “世界文化遺産 富士山の構成資産一覧” (日本語). 【公式】富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報. 2022年4月16日閲覧。
  7. ^ 旧外川家住宅(山梨県富士吉田市上吉田) 主屋 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2022年4月16日閲覧。
  8. ^ 小佐野家住宅(山梨県富士吉田市上吉田) 主屋 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2022年4月16日閲覧。
  9. ^ 国指定文化財等データベース”. kunishitei.bunka.go.jp. 2022年4月16日閲覧。
  10. ^ 国指定文化財等データベース”. kunishitei.bunka.go.jp. 2022年4月16日閲覧。
  11. ^ 博物館だよりMARUBI №25 (PDF)富士吉田市歴史民俗博物館、(2005.11.30)
  12. ^ 富士吉田市歴史民俗博物館だより、MARUBI8
  13. ^ 博物館だよりMARUBI №20 (PDF) 、富士吉田市歴史民俗博物館、(2003.3.31)


「富士講」の続きの解説一覧

富士講

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 06:21 UTC 版)

多摩川浅間神社」の記事における「富士講」の解説

境内には、富士講中興の祖である食行身禄石碑がある。明治15年地元講社33回目登山記念して建てたのである。この石碑の字を書いたのは勝海舟である。

※この「富士講」の解説は、「多摩川浅間神社」の解説の一部です。
「富士講」を含む「多摩川浅間神社」の記事については、「多摩川浅間神社」の概要を参照ください。

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