富士山-信仰の対象と芸術の源泉とは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の意味・解説 

富士山-信仰の対象と芸術の源泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/25 08:17 UTC 版)

富士山-信仰の対象と芸術の源泉[注釈 1](ふじさん-しんこうのたいしょうとげいじゅつのげんせん)は、2013年UNESCO世界遺産リストに登録された日本の世界遺産である。静岡県山梨県にまたがる日本最高峰の富士山は、古来富士信仰が育まれた霊峰であるとともに、葛飾北斎富嶽三十六景などに代表される芸術上の主要な題材として、日本国内のみならず国際的にも大きな影響を及ぼした景観を形成している。




注釈

  1. ^ 項目名は文化庁の表記に準じているが、「富士山」直後の記号については、登録直後のプレスリリース (PDF) (2013年9月26日時点のアーカイブ)において、「-」(全角マイナス)と「‐」(全角ハイフン)が混在している。また、文化庁の世界遺産(文化遺産)一覧(2013年8月7日時点のアーカイブ)においては「―」(全角ダッシュ)が使用されている。
  2. ^ 近世の甲斐国絵図類においては甲斐国の姿を山々に抱かれた霊的な場として表現する傾向が見られるが、富士山は八ヶ岳や白根山(北岳)とともに冠雪した白い山として描かれる神格表現で描写され、特に富士山は三峰形や雲上の表現、登山道の省略など特に神格表現が際立っている点が指摘される(髙橋修「近世甲斐国絵図論序説-山梨県立博物館所蔵甲斐甲斐国絵図との対話-」『山梨県立博物館研究紀要』第2集、2008)。
  3. ^ 1970年に映画化、主演は石原裕次郎
  4. ^ 2003年の環境省による自然遺産新候補地選考作業では、富士山が含まれていた
  5. ^ 山梨県は富士吉田市、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町、西桂町、身延町である。静岡県は富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、小山町、静岡市、沼津市、三島市、清水町、長泉町、芝川町である。尚、静岡市、沼津市、三島市、清水町、長泉町、芝川町は平成19年度からの参加であった。
  6. ^ 文化庁は世界遺産の構成資産はすべて文化財指定するよう定めている
  7. ^ 日本語名は文化庁による「富士山」の世界文化遺産推薦について(平成24年12月) (PDF) (2014年4月14日時点のアーカイブ)に、英語名および登録IDはユネスコ世界遺産センターの記載にそれぞれ従っている。

出典

  1. ^ a b c d 推薦書原案 富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議 (PDF)”. 富士山を世界文化遺産に. 富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議 (2010年7月2日). 2011年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月28日閲覧。
  2. ^ 久保田淳『富士山 信仰と芸術の源』小学館、2009年、[要ページ番号]ISBN 978-4-09682-027-8
  3. ^ 竹採公園”. 富士市Webページ. 2006年3月3日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年1月19日閲覧。
  4. ^ Japan (2012) p.153
  5. ^ a b c d e f g h 富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議、『富士山-信仰の対象と芸術の源泉 = Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration : 世界遺産』Ⅱ14-17、2014
  6. ^ 自然遺産富士山国際フォーラム配布資料[要文献特定詳細情報]
  7. ^ 佐野充 (2008). “富士山の世界遺産登録への取り組みにおける自然遺産としての価値評価の意義”. 地球環境 (国際環境研究協会) 13: 54. http://www.airies.or.jp/journal_13-1jpn.html 2014年1月19日閲覧。. 
  8. ^ 世界遺産暫定一覧表記載資産準備状況報告書(文化庁) (PDF)
  9. ^ 富士山の世界文化遺産登録(清雲俊元)
  10. ^ 世界遺産暫定一覧表記載資産準備状況報告書(文化庁) (PDF)
  11. ^ 富士山世界文化遺産暫定リスト提案書 (PDF)
  12. ^ 世界遺産一覧表への記載推薦書Nomination Document for Inscription on the World Heritage List 富士山(日本国) (PDF)
  13. ^ “富士山推薦書原案を承認 静岡、山梨学術委”. 静岡新聞 (静岡新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年7月3日) 
  14. ^ “世界文化遺産登録 試案「本栖湖のみ」撤回 県、4湖除外反発に配慮 /山梨”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年4月24日) 
  15. ^ “世界文化遺産登録 山中、河口湖外す 県が構成資産絞り込む試案 /山梨”. 毎日新聞 地方版 (毎日新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年3月26日) 
  16. ^ “富士山世界遺産登録へ推薦書提出迫る 同意書集めを住民了承180件、期限内は困難か”. 山梨日日新聞 (山梨日日新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年7月25日) 
  17. ^ “貸しボート協議会16日に富士五湖桟橋問題で合意形成へ”. 読売新聞 (読売新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年9月10日) 
  18. ^ “世界遺産登録住民説明会 知事出席、訴える /山梨”. 毎日新聞 地方版 (毎日新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年7月25日) 
  19. ^ “国文化財指定、連絡協発起人が同意 知事が署名入り依頼文 /山梨”. 毎日新聞 地方版 (毎日新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年12月22日) 
  20. ^ “推薦書原案の提出先送りに 知事会見「来年は何としても」”. 静岡新聞 (静岡新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年7月28日) 
  21. ^ “世界遺産へ推薦書「厳しい」知事富士山登録、遅れを示唆”. 読売新聞 (読売新聞社): p. [要ページ番号]. (2010年7月22日) 
  22. ^ “富士山世界遺産 五湖指定、同意97% 県、近く文化財申請へ”. 山梨日日新聞 (山梨日日新聞社): p. [要ページ番号]. (2011年1月30日) 
  23. ^ “富士山を世界遺産登録へ 静岡、山梨県が推薦書原案提出”. 中日新聞 (中日新聞社): p. [要ページ番号]. (2011年7月28日) 
  24. ^ “「富士山」世界文化遺産に 「鎌倉」は不登録 ユネスコ諮問機関が勧告”. MSN産経ニュース (産経デジタル). (2013年4月30日). オリジナルの2013年5月1日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130501003334/http://sankei.jp.msn.com/life/news/130430/trd13043023480018-n1.htm 
  25. ^ “富士山、世界文化遺産登録へ 鎌倉は見送り”. 日本経済新聞 電子版 (日本経済新聞社). (2013年4月30日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG30057_Q3A430C1000000/ 2016年9月28日閲覧。 
  26. ^ “富士山、世界文化遺産登録へ 鎌倉は「不登録」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2013年5月1日). オリジナルの2013年5月1日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130501030623/http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY201304300513.html 
  27. ^ “富士山、世界遺産登録へ 6月正式決定、鎌倉は見送り”. 47NEWS. 共同通信 (全国新聞ネット). (2013年5月1日). オリジナルの2013年5月3日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130503031811/http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013043001002605.html 
  28. ^ “富士山:世界遺産へ ユネスコ諮問機関、登録を勧告”. 毎日jp (毎日新聞社). (2013年4月30日). オリジナルの2013年7月2日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20130702214518/http://mainichi.jp/select/news/20130501k0000m040139000c.html 
  29. ^ 我が国の推薦資産に係る世界遺産委員会諮問機関による評価結果及び勧告について(文化庁プレスリリース、平成25年5月1日) (PDF)
  30. ^ 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟『世界遺産年報2014』朝日新聞出版、2013年12月20日、[要ページ番号]ISBN 978-4-02-272445-8
  31. ^ “世界遺産登録・三保松原 イコモス請求「巡礼路の特定」難航”. 東京新聞 (中日新聞社). (2016年7月3日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2016070302000120.html 2016年9月28日閲覧。 
  32. ^ “富士山保全状況報告書 山麓の巡礼路、特定求める イコモス大筋評価も新たな課題 静岡”. 産経ニュース (産経新聞社). (2016年6月17日). http://www.sankei.com/region/news/160617/rgn1606170077-n1.html 2016年9月28日閲覧。 
  33. ^ 「富士山」の世界文化遺産推薦について(平成24年12月) (PDF) (2014年4月14日時点のアーカイブ
  34. ^ a b 「富士山」の世界遺産一覧表への記載決定について(文化庁プレスリリース) (PDF) (2013年9月26日時点のアーカイブ)、f.3
  35. ^ Japan (2012) p.145


「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の関連用語

富士山-信仰の対象と芸術の源泉のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



富士山-信仰の対象と芸術の源泉のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの富士山-信仰の対象と芸術の源泉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS