石見銀山とは?

いわみ‐ぎんざん〔いはみ‐〕【石見銀山】

【一】島根県大田(おおだ)市大にあった銀山戦国時代開発され、江戸時代には幕府直轄領となる。明治以降産出大正12年(1923)に閉山平成19年2007)「石見銀山遺跡とその文化的景観」の名で世界遺産文化遺産)に登録された。大森銀山

【二】石見銀山から副産物として出る砒石(ひせき)で作った殺鼠(さっそ)剤。

石見銀山の画像
石見銀山の坑道
石見銀山の画像

いわみ‐ぎんざん いはみ‥ 【石見銀山】

〔名〕

石見国島根県)邇摩(にま)郡の銀山をはじめ、石見国銀山総称鎌倉後期発見豊臣秀吉直轄地とし、江戸幕府大森銀山奉行を置いて直轄地とした。大森銀山

② 「いわみぎんざんねずみとりぐすり石見銀山鼠取薬)」の略。

洒落本契情買虎之巻(1778)四「『いわみぎん山のむみゃういだ』『そりゃアねづみとりじゃアありいせぬかへ』」


石見銀山

読み方:イワミギンザン(iwamiginzan)

戦国時代以降島根県銀山


石見銀山

作者横溝正史

収載図書羽子板娘自選人形佐七捕物帳
出版社富士見書房
刊行年月1987.2
シリーズ名時代小説文庫


石見銀山

作者阿刀田高

収載図書黒い自画像
出版社角川書店
刊行年月2003.5

収載図書黒い自画像
出版社角川書店
刊行年月2006.8
シリーズ名角川文庫


石見銀山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 01:22 UTC 版)

座標: 北緯35度06分46秒 東経132度26分06秒 / 北緯35.11278度 東経132.43500度 / 35.11278; 132.43500


注釈

  1. ^ これは山頂に露頭した自然銀が月光に反射したものであると考えられている。(豊田p.36)
  2. ^ 灰吹法の伝播経路は、中国由来説と朝鮮由来説がある。前者は田中健夫『中世海外交渉史の研究』(東京大学出版会、1959年)など、後者は小葉田淳『日本鉱山史の研究 』(岩波書店、1968年)など。
  3. ^ 中村俊郎は島根県教育員会委員長を務め、2012年には学識者で構成される文化庁文化審議会世界文化遺産・無形文化遺産部会の専門委員に有識者として民間人から唯一選任された

出典

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  4. ^ 宮本義己「精強軍団と゛銀と鉄"」(『毛利元就 歴史群像シリーズ』9号、1988年)
  5. ^ 大田市三十周年記念誌編さん事務局編『大田市三十年誌』(1983年)53頁~54頁
  6. ^ 豊田有恒『世界史の中の石見銀山』祥伝社新書、2010年、p.34。ISBN 9784396112028
  7. ^ 『大田市三十年誌』(54頁)
  8. ^ 仁摩町誌編纂委員会編『仁摩町誌』(1972年)169頁
  9. ^ 宮本義己「精強軍団と゛銀と鉄"」(『毛利元就 歴史群像シリーズ』9号、1988年)
  10. ^ 『仁摩町誌』(1972年)169頁
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