石見銀山領の設置とは? わかりやすく解説

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石見銀山領の設置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:16 UTC 版)

石見銀山」の記事における「石見銀山領の設置」の解説

関ヶ原の戦い勝利した徳川家康は、1600年慶長5年11月石見銀山接収のために大久保長安彦坂元正下向させ、石見江の川以東中心とする地域石見銀山所在地邇摩郡大森中心に安濃郡邑智郡那賀郡の4郡146と、美濃郡鹿足郡で6か飛地)を幕府直轄領天領)とし、翌1601年慶長6年8月初代銀山奉行として大久保長安任命した(なお、初代奉行については『石見銀山旧記』や『石見銀山紀聞』などで大久保長安とされているが、『石見国名跡考』では彦坂元正であるとされている、石見銀山奉行衆から両人宛への書状では大久保長安宛名が先となっている)。銀山開発費用資材燃料など)を賄うため、周辺郷村には直轄領である石見銀山領(約5万石)が設置された。大久保長安山吹城下屋敷のあった吉迫の陣屋支配行ったが、後任竹村丹後守により大森奉行所置かれた。

※この「石見銀山領の設置」の解説は、「石見銀山」の解説の一部です。
「石見銀山領の設置」を含む「石見銀山」の記事については、「石見銀山」の概要を参照ください。

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