手紙
(書状 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 14:54 UTC 版)
手紙(てがみ、英: letter)とは、用事などを書いて、人に送る文書[1]。信書(しんしょ)、書簡・書翰(しょかん)、書状(しょじょう)などとも呼ばれる。古くは消息(しょうそく、しょうそこ)、尺牘(せきとく)とも呼ばれた。
注釈
- ^ 英語のletterも同じ。封筒に入れて届けるもの。封筒に入れないものは「card カード(日本語で葉書)」と呼び分ける。
- ^ 日本における郵便ポストの2つの差し入れ口は、左「手紙・はがき」 /右「その他の郵便」などと表記されているものが大半である。この場合、「手紙」は「はがき」以外の封書を意味して用いられている。
- ^ 直接会える場合は、口頭で伝えてしまうことが一般的である。直接会えるのに、便利な会話で伝えず、わざわざ手間をかけて文字にして渡すのは、一般論として言えば、特殊な事情がある場合である。
- ^ 20世紀初頭、オーレル・スタインによる中央アジアの探検によってその実物が発掘されている(二玄社編(書道辞典) p.150)。
- ^ 1872年以前は旧暦(天保暦)併記。
- ^ エクスパックと異なり、レターパック(500/350/プラス/ライト)は第一種郵便物扱いであり信書送達できる。
出典
- ^ 『大辞泉』、手紙
- ^ https://english.stackexchange.com/questions/231429/is-it-okay-to-use-the-word-letter-instead-of-e-mail-regarding-to-e-mail-corr
- ^ https://www.lexico.com/definition/letter
- ^ 『ルミナス和英辞典第2版』研究社、2005年、146頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『日本大百科全書』(ニッポニカ)、手紙。
- ^ 書簡文学
- ^ 二玄社編(書道辞典) p.150
- ^ 2019年10月1日(火)から郵便料金などが変わりました。
- ^ 郵便法第4条、2020年1月20日閲覧
- ^ 信書のガイドライン、2017年10月19日閲覧
- ^ (詳細は「内国郵便約款」第81条『同時配達の扱い』を参照)
- ^ 郵便法第4条第3項、「信書に該当する文書に関する指針」
- ^ 郵政省『続逓信事業史』1961年、ほか。
- ^ a b “特別展「ニッポンノテガミ」の開催”. 日本郵政株式会社 郵政資料館. 2020年8月18日閲覧。
書状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 13:34 UTC 版)
この戦いではいくつかの書状が現存している。 羽柴秀吉の禁制は、天正12年(1584年)10月27日のもので貝塚一帯に向け同地区の安全を確保した。しかし、この時すぐには出軍とはならなかったようである。 羽柴秀吉の朱印状は、茨木城城主の中川秀政に天正13年(1584年)3月21日までに大坂城に着陣するように命じたもので、この朱印状にあるように予定通り3月21日に出軍、同日中に岸和田城に入城している。 根来寺寺僧連署状は、根来寺から卜半斎了珍に豊臣秀吉が出陣が迫り、貝塚周辺の状況を知らせるように伝える連署状となっている。卜半斎了珍は豊臣秀吉とも関係が深いと思われているが、根来寺とも一定の関係が伺える事が出来る史料となっている。
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書状
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瑞林寺文書によれば「藤原利隆」の名で永正8年(1511年)3月、美濃加茂市にある瑞林寺の保護のために禁制。『汾陽寺文書』によれば「斎藤利隆」の名で永正2年(1505年)7月19日、『八幡神社文書』によれば「長井利隆」の名で永正5年(1508年)6月、関市の武芸八幡宮に禁制。
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書状
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1497年、長尾能景が刈羽郡安田城主毛利重広へ充てた書状が残されており、上越市指定の文化財となっている。
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「書状」の例文・使い方・用例・文例
- 4 月 5 日付のご書状正に受領致しました.
- 書状差入口
- 書状はさみ
- (出品者が)書状を受ける
- お預け置き候品此書状持参人にお渡し被下度候{おあずけおきそうろうしなこのしょじょうじさんにんにおわたしくだされたくそうろう}
- この書状は一読焼棄すべし
- この書状一読後焼却すべし
- 書類の処理を伴う仕事:書式のある文書や書状や報告書などの
- 被告召喚令状(出廷を共用する令状)や裁判所の書状を自ら被告人へ持っていく人
- 依頼状という書状
- 命令などを引き受けた旨を書いて差し出す書状
- 書状による返事
- 感謝の意を記した書状
- 書状などの末尾に記す語
- 脅迫を目的として送られる書状
- 推薦の書状
- 切り紙という書状
- 切り封という,書状の封じ方
- 正式の書状の上書き
書状と同じ種類の言葉
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