受領とは?

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じゅ りょう -りやう [0] 【受領】

( 名 ) スル
うけおさめること。うけとること。領収。 「代金を-する」 「 -証」
ずりょう(受領)」に同じ。
江戸時代、優秀であると認められた職人芸人が、国名を付した官名を名のることを許されたこと。また、その官名竹本筑後掾ちくごのじよう)など。

ず りょう -りやう [0] 【受領】

新任国司前任者から事務引き継ぐ意〕
平安中期以降実際に任地に赴いた国司最上席のもの。遥任ようにん)の国司対する語。任国での徴税利用して富を築き、成功ようごう)・重任ようにん)を行なって勢力をもった。じゅりょう。ずろう。


受領

読み方:ジュリョウ(juryou)

うけおさめること


受領

読み方:ズリョウ(zuryou)

平安中期以降実際に任地に赴いた国司最上席のもの


受領

読み方:ズリョウ(zuryou)

実際に赴任して実務にあたった国司


受領

読み方:ウケリョウ(ukeryou)

所在 茨城県稲敷郡美浦村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

受領

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/27 07:35 UTC 版)

受領(ずりょう)とは、国司四等官のうち、現地に赴任して行政責任を負う筆頭者を平安時代以後に呼んだ呼称。


  1. ^ 阿部猛『平安貴族社会』同成社、2009年、P129-130。
  2. ^ 森公章「良吏の光と影」『在庁官人と武士の形成』(吉川弘文館、2013年) ISBN 978-4-642-04608-4(原論文は『日本歴史』694号(2006年))
  3. ^ 中込律子『平安時代の税財政構造と受領』校倉書房、2013年 P37-86
  4. ^ 例えば、美作介が不正に公文を作成するなどの不法行為に対して、守は中央に訴えてその処分を仰ぐしかなかった(『続日本紀』天平宝字5年8月癸丑条)。また、任用国司が受領国司の命令に逆らって国衙の役人や郡司を勝手に処罰することを禁じる太政官符(『類聚三代格』巻7、元慶3年9月4日付官符)が出されるなど、任用国司は受領国司と任国の統治に対する共同責任を負う代わりに強力な権限を有していた。
  5. ^ 佐々木宗雄『日本古代国制史論』(吉川弘文館、2011年) ISBN 978-4-642-02482-2 第1章「律令国家体制の転換」・第2章「日本古代国家の地方統制」
  6. ^ 森公章「国務運営の諸相と受領郎等の成立」『在庁官人と武士の形成』(吉川弘文館、2013年) ISBN 978-4-642-04608-4(原論文は『東洋大学文学部紀要』史学科篇31号(2006年))
  7. ^ 中込律子『平安時代の税財政構造と受領』校倉書房、2013年 P184-207
  8. ^ 寺内浩『受領制の研究』塙書房、2004年 P137-140・252-261・278-280
  9. ^ 上島享「国司制度の変質と知行国制の展開」『日本中世社会の形成と王権』(名古屋大学出版会、2010年) ISBN 978-4-8158-0635-4(原論文は1997年)


「受領」の続きの解説一覧

受領

出典:『Wiktionary』 (2011/02/23 16:56 UTC 版)

名詞

  1. じゅりょう正式に受けとること。
    1. 法律弁済など債務本旨に従った履行の提供を、債権者又は債務対象から見た言葉
  2. ずりょう :歴史国司四等官のうち、現地赴任して行政責任を負う筆頭者平安時代以後に呼んだ呼称平安末期には、蓄財をした地方における実力者となる。
    受領倒るる所に土をつかめ(『今昔物語集藤原陳忠説話
    受領は、倒れたならばそこの土をつかんで自分のものにするくらい貪欲振舞うものである
    前司はかたちも美しい上、心ばへも善いさうでございますし、前司の父も受領とは申せ、近い上達部の子でもございますから、お会ひになつては如何でございませう?(芥川龍之介六の宮の姫君』)

発音

じゅ↗りょー
ず↗りょー

関連語

翻訳

動詞

活用

サ行変格活用
受領-する



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