遥任とは? わかりやすく解説

よう‐にん〔エウ‐〕【×遥任】

読み方:ようにん

主に平安時代国司任命された者が現地赴任せず、京にいて収入だけは得ていたこと。権官(ごんかん)などに多い。遥授


遙任

読み方:ヨウニン(younin)

平安時代国司任命されても、任地赴任せずにその得分のみを得ること。

別名 遙授


遥任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 07:04 UTC 版)

遥任(ようにん、旧字体遙任と表記することもある)とは、日本の奈良時代平安時代などに、国司が任国へ赴任しなかったことを指す。遥授(ようじゅ、遙授)ともいう。遥任国司は、目代と呼ばれる代理人を現地へ派遣するなどして、俸禄租税などの収入を得た。




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