『今昔物語集』とは? わかりやすく解説

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『今昔物語集』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 14:32 UTC 版)

安倍晴明」の記事における「『今昔物語集』」の解説

『安部晴明随忠行習道語』 晴明幼少の頃賀茂忠行夜行に供をしている時、夜道に鬼の姿を見て忠行に知らせた。忠行は晴明優れた才能を持つことを悟り陰陽道のすべてを教え込んだ陰陽道大家となった晴明は、ある時播磨国から来た陰陽師後述)に術比べ挑まれたが、いともたやすく懲らしめた。 仁和寺寛朝僧正のところで、同席した公卿達に陰陽道の技でカエル殺してみせるようにせがまれ、術を用いて手を触れずカエル真平らに潰した晴明の家では式神家事使っており、人もいないのに勝手に門が開閉していた。 『播磨国陰陽師智徳法師語』 播磨国陰陽師智徳法師方術海賊捕らえた物語だが、末尾に「智徳これほど優れた陰陽師ありながら晴明にはかなわなかった」と記されているので、前の物語登場した播磨陰陽師彼のことだとわかる。

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『今昔物語集』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 02:50 UTC 版)

平貞盛」の記事における「『今昔物語集』」の解説

将門記』では将門親睦はかろうとする態度見せたり、たびたび将門敗れて追われる様の多い貞盛であるが、『今昔物語集』巻第二十九本朝悪行では、第五話平貞盛朝臣法師ノ家ニ於テ盗人ヲ射取リシ語」の、陸奥から帰京途中知人法師の家に宿った際、盗人相手振るった武勇逸話と、第二十五話「丹波平貞盛、児ノ肝ヲ取リシ語」の、妊婦の腹を裂き胎児の肝を得て自分矢傷治療をし、その秘密を守るため治療法伝授した医師殺害企てた、という逸話とが述べられ豪胆な人物記述されている。

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