これほど

デジタル大辞泉

これ‐ほど【^×此れ程／^▽是程】

読み方：これほど

１ 目の前に示されている程度。物事の程度を強調する気持ちを表すときにも用いる。副詞的にも用いる。この程度。これくらいまで。「—のことで驚くことはない」「—の人物はいない」「—つらいとは思わなかった」

２ 物事を目の前の事に限定して言う。これだけ。

「—は出来ましたれど」〈伎・幼稚子敵討〉

３ （「これほども」に打消しの語を伴って）ほんの少しも。こればかり。

「—も油断せず」〈浄・曽根崎〉

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「これほど」の例文・使い方・用例・文例

• これほどすばらしいとは夢にも思わなかった
• 犬を飼っていさえすればこれほど孤独ではないのに
• 空がなぜこれほどおかしな色なのか誰か教えて下さい。
• これほど時間がかかる理由を教えて欲しい
• これほどお金を使うのならば、麻雀なんて知らなければよかった。
• それがこれほど注目されるのは初めてだろう。
• それをこれほど悲しいと想像することができませんでした。
• 言葉が通じないのがこれほど苦痛だとは思いませんでした。
• 言葉が通じないのがこれほど苦痛だとは思わなかった。
• あなたにこれほど期待する。
• 私はこれほど美しい塔は見たことがない。
• 私たちは親としてこれほど嬉しいことはなかった。
• これほど嫌われた人を見た事が無い。
• これほど難しい科学の試験は受けた事がありません。
• 私は私の人生でこれほど泣いた事はない。
• 彼をこれほど頼りに思ったことはなかった。
• 私はこれほど美しい景色を見たことは一度もありません。
• これほど美しい鳥は見たことがない。