悟りとは?

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さとり【悟り/覚り】

物事真の意味を知ること。理解また、感づくこと。察知。「―が早い

仏語迷妄払い去って生死を超えた永遠の真理会得すること。「―の境地達する」


悟り

読み方:さとり

ラ行五段活用動詞「悟る」の連用形、あるいは連用形名詞したもの

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悟り

悟りとは仏教でいう「迷いからさめる」ことであり、剣道的にいえば剣の四戒を脱却して超然たる心境達し生死以って二つにせぬ剣の極所極めることである。「一瞬の悟りに半生の夢あり」といわれるように多年亘る難行苦行結果到達できる境地である。

悟り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 01:53 UTC 版)

悟り(さとり、: bodhi)とは、迷いの世界を超え、真理を体得すること[1]覚悟証得証悟菩提などともいう[1][注釈 1]仏教において悟りは、涅槃解脱とも同義とされる[1]




注釈

  1. ^ 菩提は: bodhiの音写[1]
  2. ^ 「開悟」が仏教伝来以前から中国に存在していた漢語かどうかは不明。
  3. ^ 釈迦が降魔成道を遂げて悟りを開いたとされる蠟月(十二月)八日は、今日でも降魔成道会として仏教寺院の年中行事の一つとなっている[17]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 中村元ほか(編)『岩波仏教辞典』岩波書店、2002年10月、第二版、370-371頁。
  2. ^ 新村出(編)『広辞苑』岩波書店、1986年10月、第三版、972頁。
  3. ^ 『仏教漢梵大辞典』 平川彰編纂 (霊友会) 「悟」 483頁。
  4. ^ 『正覚』 大正新脩大蔵経テキストデータベース
  5. ^ a b 『仏教漢梵大辞典』 平川彰編纂 (霊友会) 「正覚」 687頁、ならびに『梵和大辞典』 (鈴木学術財団) を対照逐訳。
  6. ^ 『広説佛教語大辞典』 中村元著 (東京書籍) 上巻 「開悟」 180-181頁。
  7. ^ 『梵和大辞典』 (鈴木学術財団) prativibudda 840頁。
  8. ^ a b 『仏教漢梵大辞典』 平川彰編纂 (霊友会) 「悟」 483頁、ならびに『梵和大辞典』 (鈴木学術財団) を対照逐訳。
  9. ^ 『梵和大辞典』 (鈴木学術財団) bodhi 932頁。
  10. ^ 『仏教漢梵大辞典』 平川彰編纂 (霊友会) 「覺」 1062頁。
  11. ^ 阿耨多羅三藐三菩提 がは大正新脩大蔵経に1万3500余回出現するが、阿含部は45回に過ぎない。
  12. ^ 『梵和大辞典』 (鈴木学術財団) anuttarāṃ 58頁, samyak 1437頁, sambodhiṃ 1434頁。
  13. ^ 阿耨多羅三藐三菩提 (阿含部) - 大正新脩大蔵経テキストデータベース。
  14. ^ 『四禅‐定』 (禅学大辞典)参照: 釈迦族の農耕祭のときに四禅定を得たとする。同辞典の旧版では農耕祭での相撲のときに四禅の相を現したとしている。
  15. ^ 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『大日經疏演奧鈔(杲寶譯)』 (T2216_.59.0414a08: ~): 疏如佛初欲成道等者 按西域記 菩提樹垣正中金剛座。…(中略)… 若不以金剛爲座 則無地堪發金剛之定 今欲降魔成道 必居於此。
  16. ^ 大正新脩大蔵経テキストデータベース 『釋迦譜』 (T2040_.50.0064a08: ~): 佛成道已 梵天勸請轉妙法輪 至波羅捺鹿野苑中爲拘隣五人轉四眞諦。
  17. ^ 清水寺成道会12/8 ※記述内容は各寺共通 - 京都・観光旅行。
  18. ^ a b 藤本晃 (2015年11月). 悟りの四つのステージ. サンガ [要ページ番号]
  19. ^ 『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P114 中村元
  20. ^ 岩波文庫『ブッダ最後の旅 大パリニッバーナ経』P291訳注第五章注150 中村元
  21. ^ 過去七仏の観念があらわれ、第七人目の仏がゴータマであるとするようになったのは、後代になってからとされる。(原始仏典Ⅱ相応部第一巻P484第8篇注80 中村元ほか)
  22. ^ ウパニシャッドの言葉であっても、現存パーリ仏典よりも内容や言葉はかなり古いものをうけている。『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P136 中村元
  23. ^ 『仏教語源散策』中村元編 1977年東京書籍P152松本照敬
  24. ^ 『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P114 中村元
  25. ^ 岩波仏教辞典第二版P371
  26. ^ 『仏教語源散策』中村元編 1977年東京書籍P234松本照敬
  27. ^ 『世界の名著1 バラモン経典 原始仏典』中公バックス 昭和54年 P22 インド思想の潮流の項目 長尾正人 服部正明
  28. ^ 『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P113 中村元
  29. ^ 『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P118 中村元
  30. ^ 無我とは、アートマンが存在しないのではなく、我でもないものを我とみなしてはならないという考え方であり、「われという観念」、「わがものという観念」を排除しようとしたのである。(中村元著『佛教語大辞典』より) 『仏教語源散策』中村元編 1977年東京書籍P20無我の項目上村勝彦
  31. ^ ゴータマは無余涅槃を排斥した。『ブッダのことば スッタニパータ』岩波書店1984年 P395注875 中村元
  32. ^ 『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P136 中村元
  33. ^ 『ブッダ入門』春秋社1991年 P144 中村元
  34. ^ 『世界の名著1 バラモン経典 原始仏典』中公バックス 昭和54年 P22 インド思想の潮流の項目 長尾正人 服部正明
  35. ^ 悟りというものを宇宙原理たるブラフマンと真の自己との合一という観点から見た場合、小宇宙的概念としての内的世界(真人としての我)が、大宇宙の根本原理と合一すると言い換えることもできそうである。
  36. ^ 『ブッダ入門』春秋社1991年 P7 中村元
  37. ^ 肉体的な執着から離れた境地となり、意識が調和されるにしたがって、水が水蒸気になって拡大してゆくように、もう一人の我というものが拡大していって宇宙と一如と感じられるようになってゆくことを悟りとする説もある。内的宇宙が拡大して外的宇宙と合一することが佛への転換点であるとされている。『心の原点』P26 1973年 三宝出版 高橋信次
  38. ^ 『ブッダ入門』春秋社1991年 P113 中村元
  39. ^ この宇宙の前には、幾多の宇宙の生成と消滅があり、それらの幾多の宇宙期における歴史と、そこにおける自らの一々の百千の生涯について思い起こすことができるようになったとされる。
  40. ^ ここで四諦に関連して書いてあることは、後世の付加であるとされている。『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P105 中村元
  41. ^ 『ブッダ最後の旅』 岩波文庫P205注29 中村元
  42. ^ 『ゴータマ・ブッダ 釈尊伝』法蔵館1958年 P95 中村元
  43. ^ 『原始仏典Ⅱ相応部経典第2巻』 第5篇P616注24  春秋社2012年 中村元監修 浪花宣明訳
  44. ^ 『原始仏典Ⅱ相応部経典第2巻』 第5篇P396解説  春秋社2012年 中村元監修 浪花宣明訳
  45. ^ 『原始仏典Ⅱ相応部経典第2巻』P596 第1篇注60 春秋社2012年 中村元監修 前田専學編集 浪花宣明訳
  46. ^ 『ブッダ最後の旅』 岩波文庫P204注28 中村元
  47. ^ 『原始仏典Ⅱ相応部経典第2巻』 第1篇P600注88  春秋社2012年 中村元監修 前田専學編集 浪花宣明訳
  48. ^ 『尼僧の告白』1982年岩波書店P36中村元
  49. ^ 悠誘 高野山 高野山の歴史 - 一般社団法人 高野町観光協会。
  50. ^ 渡辺研二 2006.
  51. ^ 鈴木大拙全集第十巻[要追加記述]
  52. ^ マタイ福音書15:16
  53. ^ マルコ福音書7-21
  54. ^ 「淫行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、悪意」までは、複数形で言われており、それらの具体的な行為が意味されている。「奸計、好色、よこしまな眼、瀆言、高慢、無分別」までは単数形。それらで表される心のあり方に主眼点がある。岩波書店「新約聖書」2004年、P31
  55. ^ 『ナグ・ハマディ文書 Ⅲ 説教・書簡』 闘技者トマスの書 3 岩波書店、1998年、 荒井献大貫隆、小林稔、筒井賢治訳 
  56. ^ 岩波書店『ナグ・ハマディ文書 Ⅲ 』 P380
  57. ^ 自分の霊的な本質を認識していること。(岩波書店『ナグ・ハマディ文書 Ⅲ 』用語解説 P5)
  58. ^ マリア福音書参照
  59. ^ マタイ5:48
  60. ^ 太陽を介し、そのよき従者である光を人間に送る神(岩波書店『ナグ・ハマディ文書 Ⅲ 』P57)
  61. ^ 『ナグ・ハマディ文書 Ⅲ 説教・書簡』 闘技者トマスの書 岩波書店、1998年、 荒井献大貫隆、小林稔、筒井賢治訳 
  62. ^ 闘技者トマスの書参照
  63. ^ トマス福音書参照
  64. ^ 岩波書店『ナグ・ハマディ文書 Ⅱ 』トマス福音書1989年 荒井献ほか
  65. ^ イスラム史におけるスーフィズムの意義について(Webpage archive、2012年8月5日) - http://www4.ocn.ne.jp/~kimuraso/ronbun3.html


「悟り」の続きの解説一覧

悟り

出典:『Wiktionary』 (2018/04/08 10:17 UTC 版)

漢字混じり表記

(さとり)

  1. さとり」を参照



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