自己実現

デジタル大辞泉

じこ‐じつげん【自己実現】

読み方：じこじつげん

１ 《self-realization》自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T＝H＝グリーンやブラッドリーなどの倫理説。グリーンは、これが人生の究極目的であるとした。自我実現。

２ 転じて、自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること。「—を夢見る」「第二の人生では地域への貢献を通じて—を目指す」

ウィキペディア

自己実現

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/10 00:59 UTC 版)

自己実現（じこじつげん）とは、もともとは心理学の用語で、ユダヤ系のゲシュタルト心理学者で脳病理学者でもあったクルト・ゴルトシュタイン (Kurt Goldstein) が初めて使った言葉。

ウィキペディア小見出し辞書

自己実現

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/09 03:42 UTC 版)

「表現の自由」の記事における「自己実現」の解説

マーティン・レディッシュは、表現の自由の価値で最も重要なのは表現を行うことによる自己実現だと述べている。そのため、表現の価値に序列を付けることに否定的な見解を示している。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

自己実現

出典:『Wiktionary』 (2021/08/04 12:09 UTC 版)

名詞

自己 実現（じこじつげん）

1. 自分の中にひそむ可能性を言論活動などを通じて見つけ、十分に発展させていくこと。

Weblio日本語例文用例辞書

「自己実現」の例文・使い方・用例・文例

• 自己実現の欲求を満足させられる人々はいくらもいない。
• 自己実現的予言 《予言したという事実がその実現をもたらす》.
• 全ての中で最も高位の善としては、幸福と自己実現がある
• 理性を通して自己実現の能力を強調している教義