ない‐しょ【内緒/内▽証/内所】
ない‐しょう【内証】
内証
- 遊廓にて主人の居間又は帳場などを指して云ふ語。
- 遊廓などにて主人の居間又は帳場をいふ。
- 遊廓にて女郎屋の女主人公のこと。又はその帳場及居間のことをいふ。家の内の女将から来たものである。〔花柳語〕
- 遊廓にて女郎屋の女主人公のこと。又その帳場及居間のことをいふ。家の内の女将から来たものである。
- 〔隠〕遊廓で女郎屋の女主人公をいふ。又その帳場及居間を指す事もある。家の内の女将の意。
- 遊廓で女郎屋の女主人公のことをいふ。又その帳場、居間などをいふ。
- 女郎屋の女主人。飲食店の女主人のこと。或は遊廓にて帳場及居間を指す場合もある。
- 女郎屋の主人の居間又は帳場。
- ⑴遊廓、料理屋、宿屋等の女主人をいう、オカミ(女将)と同義。⑵内証の字を当てて女将の居間、帳場をいうことがある。
- 遊廓で女郎屋の女将のこと。又はその帳場及び、居間のことをいう。家の内の女将からきたもの。おないしよともいう。〔花柳界〕
- 女郎屋の女主人、飲食店の女主人のことをいう。或いは遊郭で帳場及び居間を指す場合。
内証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 00:57 UTC 版)
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内証(ないしょう、サンスクリット語: Pratyātma-adhigamana)とは、自らの心の中で覚ること。また悟りそのものを表す場合もある。「内緒(ないしょ)」の語源。
本来の「内証」とは、如来・仏の悟りの境涯を意味する。また心内の悟りを意味する「自内証」ともいう。人間が容易に意慮分別して推測できないということを強調して用いられる言葉である。つまり仏意のことである。
この「内証」により、外に現れた利他の働きを外用(げゆう)といい、また「内証外用」と総称する。このことから密教を中心に用いられる仏教用語である。
上記の理由から、秘密やその事柄を示す言葉として使われるようになり「内緒」と転化された。また俗に家計状態などをいうようになった。
関連項目
外部リンク
- 生活の中の仏教用語「内証」 大谷大学教員エッセイ読むページ
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- >> 「内証」を含む用語の索引
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