六道とは? わかりやすく解説

りく‐どう〔‐ダウ〕【六道】

読み方:りくどう

ろくどう(六道)


ろく‐どう〔‐ダウ〕【六道】

読み方:ろくどう

仏語衆生がその業(ごう)によっておもむく六種世界生死繰り返迷いの世界地獄道餓鬼道畜生道修羅道人間道天道六趣(ろくしゅ)。六界(ろっかい)。


六道

読み方:ロクドウ(rokudou)

衆生がその生の業に従っ輪廻転生するという六種世界

別名 六趣


六道

読み方:ろくどう

  1. 街路街角四辻等。〔第七類 雑纂
  2. 街路四辻。「六道の辻」より。

六道

読み方:ろくどう

  1. 死ぬることをいふ。六道(地獄餓鬼畜生修羅人間天上生死の間輪廻する意からいふ。〔犯罪語〕
  2. 〔犯〕死ぬこと。「ロクジ」ともいふ。

分類 犯、犯罪

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

六道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/17 07:15 UTC 版)

六道(ろくどう、りくどう、: ṣaḍ-gati[1])とは、仏教において、衆生がそのの結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと[2]六趣六界ともいう[2]。 gati は「行くこと」「道」が原意で、「道」「趣」と漢訳される[1]


  1. ^ a b c 岩波仏教辞典 1989, p. 848.
  2. ^ a b c d e f 六道”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2017年10月13日閲覧。
  3. ^ ”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2017年10月13日閲覧。
  4. ^ 四悪趣”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2017年10月13日閲覧。
  5. ^ 五道”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2017年10月13日閲覧。
  6. ^ 『よくわかる仏教の知識百科』「仏教の説く世界観・宇宙観 参・『六道輪廻』の世界とは ⑦天道」53頁、ひろさちや監修、主婦と生活社刊、1996年。
  7. ^ a b c d e 櫻部・上山 2006, p. 40.
  8. ^ a b c d 櫻部・上山 2006, p. 39.
  9. ^ 『よくわかる仏教の知識百科』「仏教の説く世界観・宇宙観 参・『六道輪廻』の世界とは ④畜生道」48頁、ひろさちや監修、主婦と生活社刊、1996年。
  10. ^ 『よくわかる仏教の知識百科』「仏教の説く世界観・宇宙観 参・『六道輪廻』の世界とは ②地獄道」42頁、ひろさちや監修、主婦と生活社刊、1996年。


「六道」の続きの解説一覧

六道(りくどう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:55 UTC 版)

架刑のアリス」の記事における「六道(りくどう)」の解説

柱の1人で、軽薄な性格の男性久遠寺施設の職員手を出している。ビッグマウスサメのように尖った歯を持つ。実は九重よりもっと年上

※この「六道(りくどう)」の解説は、「架刑のアリス」の解説の一部です。
「六道(りくどう)」を含む「架刑のアリス」の記事については、「架刑のアリス」の概要を参照ください。


六道 (りくどう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 16:45 UTC 版)

子供たちは夜の住人」の記事における「六道 (りくどう)」の解説

八部衆

※この「六道 (りくどう)」の解説は、「子供たちは夜の住人」の解説の一部です。
「六道 (りくどう)」を含む「子供たちは夜の住人」の記事については、「子供たちは夜の住人」の概要を参照ください。


六道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:22 UTC 版)

紅影 (ランブルローズ)」の記事における「六道」の解説

仰向け倒れている相手の脚を取り座禅組ませるような体勢取らせ、その途中で腕を脚の中へ固定させる相手身動き取れなくなった所で背後取り仰向け倒してを極める

※この「六道」の解説は、「紅影 (ランブルローズ)」の解説の一部です。
「六道」を含む「紅影 (ランブルローズ)」の記事については、「紅影 (ランブルローズ)」の概要を参照ください。


六道(ろくどう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/29 22:09 UTC 版)

十界」の記事における「六道(ろくどう)」の解説

詳細は「六道」を参照 六道とは、主に人間内面において繰り返される輪廻世界を指す。 地獄界 あらゆる恐怖苛まれた状態。地獄参照餓鬼眼前事象固執する餓鬼の状態。 畜生動物的本能のままに行動する状態。食欲睡眠欲性欲物欲支配欲など、欲望のままに行動する状態を指す。 修羅界 会話持たず武力をもって解決目指す状態。日常的な喧嘩から国家間戦争に至るまで全般を指す。 人界 平常心である状態。だが、人間的な疑心暗鬼を指すともされる天界 諸々の喜び」を感じる状態。主に瞬間的な喜びを指す。 また、 人間忌むべき部分地獄界餓鬼界・畜生界の三種をもって三悪趣三悪道とも)と括られる場合がある三悪趣に「修羅界」を加え四悪趣しあくしゅとされる場合もある。 三悪道に対し修羅界人間界天上界三種三善道ともいわれる四聖後述)を悟界というのに対し、六道を迷界ともいう。

※この「六道(ろくどう)」の解説は、「十界」の解説の一部です。
「六道(ろくどう)」を含む「十界」の記事については、「十界」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「六道」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

六道

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:17 UTC 版)

発音(?)

ろ↗く↘どー
り↗く↘どー

名詞

ろくどうりくどう

  1. (仏教) 衆生がそのによって輪廻転生する六種世界天道人間道修羅道畜生道餓鬼道地獄道

類義語


「六道」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「六道」の関連用語

1
六趣 世界宗教用語
100% |||||

2
六つの道 世界宗教用語
100% |||||

3
人天 世界宗教用語
100% |||||

4
六道絵 歴史民俗用語
94% |||||

5
六道家 ウィキペディア小見出し辞書
90% |||||

6
六道能化 歴史民俗用語
76% |||||

7
六道バス停 ウィキペディア小見出し辞書
74% |||||

8
迎鐘 季語・季題
72% |||||

9
どうなったの 短編小説作品名
72% |||||

10
ゆるさない 短編小説作品名
72% |||||

六道のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



六道のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2023 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの六道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの架刑のアリス (改訂履歴)、子供たちは夜の住人 (改訂履歴)、紅影 (ランブルローズ) (改訂履歴)、十界 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの六道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2023 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2023 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2023 GRAS Group, Inc.RSS