六観音とは? わかりやすく解説

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ろく‐かんのん〔‐クワンオン〕【六観音】


ろっ‐かんのん〔ロククワンオン〕【六観音】

読み方:ろっかんのん

ろくかんのん(六観音)


ろくかんのん 【六観音】


六観音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:10 UTC 版)

観音菩薩」の記事における「六観音」の解説

真言系では聖観音十一面観音千手観音馬頭観音如意輪観音准胝観音を六観音と称し天台系では准胝観音代わりに不空羂索観音加えて六観音とする。六観音は六道輪廻ろくどうりんねあらゆる生命は6種の世界生まれ変わり繰り返すとする)の思想に基づき六種観音六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもので、地獄道 - 聖観音餓鬼道 - 千手観音畜生道 - 馬頭観音修羅道 - 十一面観音人道 - 准胝観音天道 - 如意輪観音という組み合わせになっている。 なお、千手観音経典においては千本の手有しそれぞれの手に一眼をもつとされているが、実際に千本の手表現することは造形上困難であるために、唐招提寺金堂像や葛井寺乾漆千手観音坐像などわずかな例外除いて42本の手で「千手」を表す像が多い。観世音菩薩が千の手得た謂われとしては、伽梵達摩訳『千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無礙大悲心陀羅尼經』がある。この経の最後に置かれ大悲心陀羅尼は現在でも中国日本の禅寺院読誦されている。

※この「六観音」の解説は、「観音菩薩」の解説の一部です。
「六観音」を含む「観音菩薩」の記事については、「観音菩薩」の概要を参照ください。

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