密教とは? わかりやすく解説

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みっ‐きょう〔‐ケウ〕【密教】

読み方:みっきょう

大日如来本尊とする深遠秘密の教え加持(かじ)・祈祷(きとう)を重んじる7、8世紀ごろインド起こり唐代中国伝わり日本には平安初期に空海最澄によって伝えられ、貴族など広く信仰された。空海真言宗系を東密最澄天台宗系を台密とよぶ。⇔顕教(けんぎょう)。


密教

読み方:ミッキョウ(mikkyou)

大乗仏教の中の一系統で、大日如来本尊とする真言密教教え


密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/25 14:04 UTC 版)

密教(みっきょう)は、秘密[注 1]の教えを意味する[2]大乗仏教の中の秘密教[3]で、秘密仏教の略称[4]金剛乗金剛一乗教金剛乗教ともいう[5]





密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 23:09 UTC 版)

ナラクーバラ」の記事における「密教」の解説

大孔明王経』のヤクシャの王のリスト入っており、そこでは「カーピシー(英語版)に住む」と書かれているほか、『翻梵語』、『多羅葉記』、『不空羂索神変真言経』、『阿吒薄𤘽付囑呪』でもナラクーバラに関する記述がある。また、陀羅尼集経』、『秘藏金宝鈔 』、『行抄 』、『異尊抄』、『真言秘法書』では、「オン・ナタクバラ・ソワカ」またはそれに類する真言書かれており、そのうち3つ毘沙門天の子最勝太子真言である。そのほか経典リストには以下の書名ナラクーバラの名前が含まれている。 『那吒倶鉢囉求成就経』 『那吒句鉢羅陀羅尼経』 『佛説北方毘沙門天甘露太子那吒倶伐羅瑟密藏隨心如意救攝衆生根本陀羅尼

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/28 07:48 UTC 版)

顕教」の記事における「密教」の解説

真理そのものの姿で容易に現れない大日如来説いた教えで、その奥深い教えである故に容易に明らかにできない秘密の教え

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/21 04:18 UTC 版)

ナーダ・ヨーガ」の記事における「密教」の解説

1. ジャムゴン・コングトゥルル(1813年~1899年)はゾクチェン秘儀重要な模範要点である「音、光、光線」(Wylie: sgra 'od zer gsum)と、伝統的密教の真言、特に(2005: p. 431)「原始音」(ナーダ)とその意味領域特定した根本的な不滅の偉大なる主要真髄(グドドゥ・マーイ・ミ・シグス・パーイ・シグ・レ・チェン・ポ)は、全ての廻る命(輪廻)と完全なる平和(涅槃)の根本である。始まり終わりが無い為原始的(グドドゥ・マ)である。不可分である不滅(ミ・シグス・パ)である。様々な存在浸透する為主要真髄(シグ・レ)である。取り込めないものが無い為偉大(チェン・ポ)である。根本的な不滅の偉大なる真髄には数えきれない程の同意語がある。例えば、「偉大なる印」(プヒャグ・ルギャ・チェン・ポ、マハームドゥラー)や「偉大なる私服」(ブデ・バ・チェン・ポ、マハースクハ)、「原始的な音」(ナーダ)、「全てに浸透する空間金剛杵」(ムクハ・クヒャブ・ナム・ムクハーイ・ルド・ルジェ)、「ありふれた気付き」(サ・マル・シェス・パ)、「素朴な気付き経路」(イェ・シェス・キイ・ルトゥサ)、「素朴な気付きの風」(イェ・シェ・キイ・ルルング)、「無敵のハム」(グジョム・メドゥ・キイ・ハム)、「無敵の主要真髄」(グジョム・メドゥ・キイ・シグ・レ)、「悟り神髄」(スガタガルブハ)、「卓絶した智慧」(シェ・ラブ・プハー・プヒーン、プラジュナー・パーラミター)等である。(CPR, f. 29a3-b2). この引用有名なシェジャ・ドゥゾや「知識の宝庫」(チベット文字:ཤེས་བྱ་མཛོད; ワイリー方式:shes bya mdzod)から来ており、広く博学膨大な仕事はジャムゴン・コングトゥルルが行った。 2.大成就者のヴィナパ(音楽家)は胎内の音を通して黙想する事大手印を獲得した忍耐献身を伴う 私はヴィナ逸脱した感情習得した。しかし胎内打たない音を練習していると、私、ヴィナパは自分失った。 彼が「胎内打たない音」を習得して楽器の純粋音の不明瞭な認識判決比較批判概念根絶聞き取れるようになった事は、履行過程の達成である。打たない音は沈黙の音であり、聴覚上の空白状態と同義である。全て調和しもしくは調和待っている音は完全な音である。この無音を失うと、自己感覚無限に空虚に放散される

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 01:40 UTC 版)

「レンタルマギカ」記事における「密教」の解説

仏教複数魔術的秘法融合した総合魔術。「印」と「真言」で超常的能力発動し数珠錫杖棍棒など宝具用いて直接攻撃だけでなく結界封印など多様な能力を持つ。魔術特性は「両界曼荼羅」-神仏力を借りて様々な超常現象発する

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 04:31 UTC 版)

仏教の歴史」の記事における「密教」の解説

詳細は「密教」を参照 グプタ朝およびパーラ朝時代に、密教の運動興りヴァジュラヤーナ(金剛乗、梵: Vajrayāna)、マントラヤーナ(真言乗、梵: Mantrayāna)などの名前でも呼ばれていた。密教は、マントラ(真言)、ダーラニー(陀羅尼)、ムドラー(印相)、マンダラ(曼荼羅)と呼ばれる神や仏陀視覚化などの新し実践法を行いタントラ呼ばれる新し文章表記発展させた。密教はマハーシッダ(英語版)(大成就者、梵: mahāsiddha)と呼ばれるヨーガ(瑜伽、梵: yoga)の巡回修行者集団さかのぼることができる。 王室仏教ヒンドゥー教シヴァ派(シヴァ(自在天)を最高神として崇拝)の双方後援した結果仏教のヨーギニー・タントラをはじめ様々な密教文献発達した分類上クリヤー・タントラ(所作タントラ、梵: Kriyātantra)の1つ分類されるマンジュシュリー・ムーラ・カルパ(英語版)(梵: Mañjuśrī-mūla-kalpa)には、シヴァ(自在天)、ガルダ(迦楼羅天)、ヴィシュヌ(ヒンドゥー教の神)に属すマントラであっても、それらは全てもともとは文殊菩薩教えたものであるため、仏教徒唱えれば有効となることが記されている。秘密集会タントラ(梵: Guhyasamāja)の流れを汲むパドマヴァジュラ(Padmavajra)の著作である「グヒヤシッディ」(Guhyasiddhi)では、シヴァ派指導者のようにふるまい信徒にシャイヴァ・シッダーンタ(英語版)派(聖典シヴァ派)の経典マンダラ真義導き入れるよう指示している。「チャクラサンヴァラ・タントラ(英語版)」(チャクラサンヴァラは「勝楽金剛」)はシヴァ派文献「タントラサドバヴァ」(Tantrasadbhava)から巡礼地の一覧を取り入れているが、神の名巡礼地の対応を取り違える写し間違い起こっている。

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 22:10 UTC 版)

阿闍梨」の記事における「密教」の解説

現在の日本密教では阿闍梨職業上の「習得資格」の名称であり、伝統的な仏教上の名称と「四度加行」という行道一応は踏襲してはいるが、実質的な内容を伴うものではなく例えば、高野山真言宗では一般僧侶が持つべき最低限資格ともされている。いわゆる日本事相面で教師として阿闍梨となると伝法灌頂終えて本山3年ほど残り、その期間を含めて流派や人によるが、最短で10年ほどで「一流伝授」の資格得て初めて、弟子にものを教えることのできる伝灯阿闍梨ということ出来る。高野山真言宗では、高野山勧学院行われる勧学会毎年出仕して修学し終え、特別に選ばれ十数年一度開壇される学習灌頂受法すると、最奥阿闍梨とされる伝燈大阿闍梨に昇達する。 現代では一定期間修行経て伝法灌頂」を授かった宗派認定する資格を有する職業として僧侶意味する従って、現在の真言宗天台宗では、阿闍梨普通に密教を学んだ僧侶一般指し特別な高僧称号ではない。

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 17:41 UTC 版)

結界」の記事における「密教」の解説

清浄な領域と普通(もしくは不浄)の領域との区切ることである。これにはいくつかの種類がある。 摂僧界(しょうそうかい) - その内側で受戒布薩などを行う 摂衣界(しょういかい) - その内側で三衣離れて止宿しても罪にならない 摂食界(しょうじきかい) - その内側で食を煮ても罪にならない また、密教では、修行する場所や道場魔の障碍入らないようにするため、結界が行われる。これには以下の3種類がある。 国土結界 道場結界 壇上結界 高野山比叡山国土結界護摩修法壇上結界の例として挙げられる

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密教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 09:51 UTC 版)

金剛乗」の記事における「密教」の解説

密教では密教の殊勝性を表す徴となり、金剛乗とは顕教比して絶対な乗り物教え)を意味する。『金剛頂経』や無上瑜伽タントラにおいて用いられる金剛乗典籍は『真実摂経』 で開始するアーナンダガルバ は『真実摂経』 で「善説されたこの経典無上なる金剛乗であり、一切如来秘密であり、大乗集約したものである」と自らの思想体系呼称している。

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密教

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:55 UTC 版)

名詞

みっきょう

  1. インド部派仏教大乗仏教時代終り近づき歴史区分古代から中世に移るころ(7世紀ごろ)に発生した仏教新潮流。それまで仏教呪術要素をほとんど持たなかったのに対し呪術的な要素を濃厚に有するのが特徴。(「」は秘密の意。)
宇宙的な原理法則主体としての大日如来措定し、依拠する経典大日如来説いたとする。即身成仏という観念有するのも特徴一つ
日本では真言宗がこれに依り天台宗一部において密教を取り入れたチベット仏教基礎でもある

発音(?)

ミ↘ッキョー

関連語

翻訳


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