武田惣角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 05:27 UTC 版)
武田 惣角(たけだ そうかく、安政6年10月10日(1859年11月4日) - 昭和18年(1943年)4月25日)明治戸籍・現在戸籍は万延元年(1860)生まれ、日本の武術家。武号は源正義。大東流合気柔術の実質的な創始者[注釈 1]。
注釈
- ^ 大東流の伝承では中興の祖とされるが、史料研究では惣角が創始したとする説が有力である。
- ^ 直心影流を修行したことについては否定説があり、佐川幸義や望月稔の証言では、直心影流ではなく鏡新明智流の桃井春蔵(直正)に学んだ可能性もあるといわれる。
- ^ ただし、当時の下江は死の前年で、失明していた。
- ^ ただし、大東流を学び八光流を開いた奥山龍峰によると、謝礼の多寡により教える内容が違ったという。
- ^ 井上鑑昭は後年この時のことを回想し、「大東流は何ヶ条とか技を別々に分けて稽古しますね、でも本来武術というものは柔も剣術も、全て一貫した流れの中にあるのです。武田先生の稽古法を見ていてそれがとても不自然に思ったのです」と述べている[4]。
出典
- 1 武田惣角とは
- 2 武田惣角の概要
- 3 エピソード
- 4 武田惣角が登場する作品
武田惣角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 16:06 UTC 版)
大東流合気柔術の始祖。合気道の始祖・植芝盛平の師匠。作中では、加納の師匠として柔術を指南し精神的な成長を促すと共に、自分の代理として金玉均の護衛役に推挙した。その後、先輩の西郷頼母の命により福島県へと帰郷した。明治22年に湧別に行った設定は作者の創作。
※この「武田惣角」の解説は、「王道の狗」の解説の一部です。
「武田惣角」を含む「王道の狗」の記事については、「王道の狗」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 武田惣角のページへのリンク