安彦良和
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安彦 良和(やすひこ よしかず、1947年12月9日 - )は、日本の漫画家、アニメーター、キャラクターデザイナー、アニメ監督、イラストレーター、小説家。 北海道紋別郡遠軽町出身。埼玉県所沢市在住。
注釈
- ^ このとき一緒に処分を受けた人物の中には、のちに連合赤軍に参加する植垣康博と青砥幹夫もいた[13]。
- ^ そもそもアニメ業界に入ったきっかけというのも「絵を描くだけでとりあえずは食える」というものだった[26]。
- ^ 西崎義展プロデューサーのブレインとして、白色彗星や新造戦艦等のアイディアを提出している。これらは会議の席上では西崎義展名義で発表された[62]。
- ^ 西崎義展プロデューサーの指名で巨大戦艦出現からヤマト特攻までの一連の原画を担当。作画監督には「一切修正を加えるな」との厳命が下された[63]。
- ^ 西崎義展プロデューサーの依頼によって、脚本陣とともにテレビ用の構成と設定の変更を行ったとのこと[62]。
出典
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- ^ この時代の学生運動を描いた山本直樹の漫画『レッド』の登場人物・安田は安彦がモデルとされている[要出典]。
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- ^ 登場人物には、李香蘭(大鷹淑子)のように執筆当時存命だった人物も含まれる。
- ^ 『動画王』vol.7 キネマ旬報社、1998年 pp. 162-183
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- ^ “映画「ククルス・ドアンの島」22年初夏公開 「機動戦士ガンダム」の名エピソードを安彦良和監督が映画化”. ITmedia NEWS. ITmedia (2021年12月21日). 2021年12月21日閲覧。
- ^ a b 『松本零士・初期SF作品集 限定版BOX』、インタビューより
- ^ 「アニメ大好き!~ヤマトからガンダムへ~」での氷川竜介(中谷達也名義)の解説による
- ^ “安彦良和が描くサッポロビール『箱根駅伝』CM、楽曲はBUMP OF CHICKEN「ロストマン」”. BARKS (2018年12月26日). 2019年12月1日閲覧。
- ^ “安彦良和がサッポロビールの箱根駅伝CMで線画を担当、大迫・設楽選手の走り描く”. コミックナタリー (2018年12月26日). 2019年12月1日閲覧。
- ^ めざましテレビ|2014/11/21(金)放送 | TVでた蔵
- ^ ガンダムインフォHP、TBS系列「ゴロウ・デラックス」に安彦良和氏が出演!本日9月3日深夜0:41より放送!
- ^ “「クラフト流 こすりだしの特訓」 - ノージーのひらめき工房”. NHK. 2021年10月4日閲覧。
- ^ “選「わかり合えないをわかりたい」”. NHK. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “トム・クルーズをしのぐ俳優、手塚治虫が嫉妬するアニメーター!?“怪物”に迫る特番放送”. 映画ナタリー. ナターシャ (2021年9月29日). 2021年10月4日閲覧。
- ^ 『アニメージュ』1982年11月号、徳間書店、pp. 148-149
- ^ a b エンターブレイン『エンタミクス』2015年5月号、pp. 70-71「安彦良和が『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』を描いた理由」より。
- ^ https://lite-ra.com/2017/05/post-3158_3.html
- ^ 石井誠『クラッシャージョウ デザイナーズノート』SB Creative、2016年4月1日、40頁。
- ^ 石井誠『ヴイナス戦記 Blu-ray特別限定版ブックレット THE VENUS WARS special Booklet』EMOTION、2018年7月26日、54頁。
安彦良和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:34 UTC 版)
「ガンダムエース」2002年11月号の貞本義行との対談で、「坂口尚?えっあの天才が?もったいないあなたのような人が!」とサンライズの面接に来た坂口に驚いたエピソードを紹介。『ろぼっ子ビートン』では坂口が絵コンテを担当したが、もっと別な作品でやって欲しかったと安彦は述べている。
※この「安彦良和」の解説は、「坂口尚」の解説の一部です。
「安彦良和」を含む「坂口尚」の記事については、「坂口尚」の概要を参照ください。
安彦良和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:50 UTC 版)
“かっこいいアニメーション”には、必ず絡んでいると言われるカリスマアニメーター。
※この「安彦良和」の解説は、「アオイホノオ」の解説の一部です。
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