モビルスーツとは?

モビルスーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/31 01:43 UTC 版)

モビルスーツ (MOBILE SUIT: MS) は、アニメ機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」に登場する、架空の兵器の分類の一つ。




注釈

  1. ^ 『グレートメカニック9』(双葉社ムック)のダグラム特集内のダグラムスタッフ達との対談で、「多分僕が言い出したこと」高橋自身が語っている。
  2. ^ ただ、これは後にサンライズでSF考証を手がけることになる森田繁が、1980年代初めの同人誌「ガンサイト」やムック「ガンダムセンチュリー」で作った略語で、また裏設定の創作を手がけるプロダクション「伸童舎」のメンバーらによる、1990年代以降の関連書籍にも記載されている。それ以前には、単に“機動服”という意味を意図した乱暴な和製英語として存在していた。また、劇場版第2作『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』のパンフレットに掲載された大河原邦男のイラストには、「宇宙白兵戦用重機動宇宙服」という言葉が意訳語として掲載されていた
  3. ^ 一方で、この時、提出されたMIP-X1は後にAMBACシステムを導入した重装甲・重武装の機動兵器であるモビルアーマーとして発展している[4]
  4. ^ 尚、ガンダムタイプは旧連邦製の既存MSとは装備規格を共通化している[18]
  5. ^ この名称は、バンダイ『1/100 MGフリーダムガンダム』付属解説書の記述による[22]
  6. ^ それ以前に内燃機関を採用したMSも存在したが、これも発電した電力で駆動する方式をとっていた[27]
  7. ^ この際に流出したGNドライヴはと呼ばれるもので、ソレスタルビーイングが保有するオリジナルの仕様とは異なり、活動時間に制限を持っていた[27]。この搭載型量産MSであるジンクスは3国連合の国連軍において使用されたあと[27]、地球連邦が誕生した後もジンクスが三代にわたってマイナーチェンジされ量産がなされているが、2312年に上述の殲滅作戦にて鹵獲したガンダムのデータを基に上位機種として完全新型機アヘッドが就役した。このアヘッドもアレハンドロ・コーナー一派が開発を進めていたもので[30]、基本構造が第3世代ガンダムに近くなった[31]。ただし擬似太陽炉搭載型MSは独立治安維持部隊「アロウズ」に優先的に供給されているため、以前の各陣営の主力機体も継続して使用されている。また、上位種を自称するイノベイターと名乗る集団もガデッサやガラッゾといったGNZシリーズという専用機を保有しており、こちらは彼らが掌握した「ヴェーダ」のアクセスレベル7から入手した第3世代ガンダムのデータを流用して建造(こちらはアヘッドとは系統が異なる完全なコピーでありオリジナルのガンダムに限りなく近い性能を持つ)[30]したものである。故に、ジンクス、アヘッドとも異なる系統の機体である。また、今まで開発されたガンダムのデータを全て組み合わせて開発された機体がリボーンズガンダムである。CB内部の裏切者であるアレハンドロ・コーナーは、リボーンズガンダムの母体となった1ガンダムのデータを基に専用機アルヴァアロンを開発させている。
  8. ^ 流体内パルスシステムとは、動力炉から発生したエネルギーをコンバーターによってパルス状の圧力に変換し、流体パイプに導くことによって関節を駆動させるローター・シリンダー伝達するというものである。これには油圧シリンダーと比較し作動スピードが速く、かつ構造が単純な利点が存在した[34]
  9. ^ 例外的にフレーム構造を採用したケンプファーも見られる[36]
  10. ^ a b ガンダムSEED第28話劇中シーンで、キラ・ヤマトが語るところによる。
  11. ^ 設定を担当した森田繁は、作中で「脳幹が高温で溶ける」、「リンゲル液で冷却する」といった旨の台詞は取り入れたものの、掘り下げる事は無かったと語っている[48]
  12. ^ アニメ『ガンダムSEED』第28話ではM1アストレイ側の代謝速度を40%向上させる事で対応させた。第27話においては同じインターフェイスであれば、その操縦能力は高度な脳神経を持つコーディネイターがナチュラルを圧倒する事をエリカ・シモンズが「明々白々なことである」と語っている。しかし映像作品ではない「公式外伝」であるASTRAYシリーズでは、作業目的ならばナチュラルにでも問題なく操作が出来、また訓練よってコーディネイターと遜色ない戦闘を行う事が出来る事が描写されている。
  13. ^ これは停戦に貢献した三隻同盟のスタッフが戦後に責任を追及されぬよう、アイリーン・カナーバが取り計らったものであるとタリア・グラディスは見解している[53]
  14. ^ 資料によっては核融合炉の実用化がなされていない世界観であるにも関わらず、艦船に核融合炉を採用しているとするものも存在する
  15. ^ 小説版では20年かかったといわれている
  16. ^ アルヴァトーレとアルヴァアロンは金色、改良型は赤みを帯びたオレンジ色
  17. ^ 本編から15年前のCBで起きた事故ではルイード・レゾナンスとマレーネ・ブラディがガンダムプルトーネに乗るシャル・アクスティカを助けようとしてGN粒子を大量に浴びたために死亡、シャルもその毒性により髪の色が銀白色に変わり、そのほかにも左目の虹彩が変異してしまった(これらは粒子の影響なのか定かではないが)。この毒性に関してはCBの医師であるJB・モレノが研究していた

出典

  1. ^ 『映像の原則』より。
  2. ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、13頁、ISBN 4-87777-028-3
  3. ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、34-35頁、ISBN 4-87777-028-3
  4. ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、54-56頁、ISBN 4-87777-028-3
  5. ^ 『機動戦士ガンダム MS IGLOO 完全設定資料集』エンターブレイン、2007年5月、22頁。ISBN 978-4757734081
  6. ^ 『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション1 ザク編』講談社、1984年4月2日、2006年7月(復刻版)、82頁。ISBN 978-4063721751
  7. ^ 『講談社ポケット百科シリーズ 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション (3) 連邦軍編』講談社、1984年、2006年7月(復刻版)、68-69頁。(ISBN 978-4063721775)
  8. ^ 『講談社ポケット百科シリーズ 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション (3) 連邦軍編』講談社、1984年、2006年7月(復刻版)、70頁。(ISBN 978-4063721775)
  9. ^ 『講談社ポケット百科シリーズ 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション (3) 連邦軍編』講談社、1984年、2006年7月(復刻版)、73頁。(ISBN 978-4063721775)
  10. ^ 『講談社ポケット百科シリーズ 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション (3) 連邦軍編』講談社、1984年、2006年7月(復刻版)、90頁。(ISBN 978-4063721775)
  11. ^ 小説『G‐SAVIOUR 下巻』214ページ 「NEW AGE MOBILE SUIT ~来たるべき新時代のMSとは~」
  12. ^ 小説『G-SAIVOUR上巻』211ページより
  13. ^ a b c 『電撃データコレクション 機動武闘伝Gガンダム』メディアワークス、2000年5月、66-68頁、ISBN 978-4840215763
  14. ^ 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、8-9頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  15. ^ 『1/60 ウイングガンダムゼロ』バンダイ、1995年10月、組立説明書。
  16. ^ 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、66頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  17. ^ 神代創『新機動戦記ガンダムW OPERATION2 矜持』角川書店、1996年8月、162-163頁。ISBN 978-4044177027
  18. ^ 『機動新世紀ガンダムX データコレクション』メディアワークス、2000年4月15日、68-69頁。ISBN 978-4840215107
  19. ^ a b 『電撃データコレクション ∀ガンダム』メディアワークス、2007年7月、70-73頁、ISBN 978-4840239677
  20. ^ 『1/144 HG モビルジン』バンダイ、2003年4月発売、組立説明書。
  21. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1』角川スニーカー文庫、2003年9月1日初版発行、162-163頁。(ISBN 4-04-429701-0)
  22. ^ 『マスターグレード 1/100 フリーダムガンダム』バンダイ、2004年7月発売、組立説明書。
  23. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED 上巻』メディアワークス、2004年10月15日初版発行、74-76頁。(ISBN 4-8402-2817-5)
  24. ^ 『機動戦士ガンダムSEED MSエンサイクロペディア』一迅社、2008年7月1日初版発行、10-13頁。(ISBN 978-4-7580-1108-2)
  25. ^ 『電撃ホビーマガジン』2005年2月号、メディアワークス、8頁および19頁。
  26. ^ 『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』メディアワークス 2004年11月15日初版発行 69頁。(ISBN 9784840228671)
  27. ^ a b c d e f g 『機動戦士ガンダム00 メカニック-1st』双葉社、2008年10月、33-39頁。(ISBN 978-4575464429)
  28. ^ 機動戦士ガンダム00 vol.1 43頁
  29. ^ 『機動戦士ガンダム00 オフィシャルファイルVOL.2』講談社、2008年1月、4-5頁。(ISBN 978-4063700527)
  30. ^ a b バンダイ「1/144HG GNZ-003ガデッサ」付属解説書による。
  31. ^ バンダイ「1/144HG GNX-704Tアヘッド量産型」付属解説書による。
  32. ^ 『機動戦士ガンダム00 メカニック-Final』双葉社、2011年5月、90頁。(ISBN 978-4575464573)
  33. ^ 『データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争編』角川書店、1996年11月、50-51頁、ISBN 978-4073053149
  34. ^ a b c 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1989年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、35-36頁、ISBN 4-87777-028-3
  35. ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1989年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、40-41頁、ISBN 4-87777-028-3
  36. ^ 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 オリジナル・アニメ・ビデオ・フィルムコミック PART.2』旭屋出版、1998年7月、241頁。(ISBN 978-4751101315)
  37. ^ 『パーフェクトグレード 1/60 RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ)』バンダイ、2001年11月、組立説明書。
  38. ^ 『電撃データコレクション ∀ガンダム』メディアワークス、2007年7月、74頁、ISBN 978-4840239677
  39. ^ 『PERFECT ARCHIVE SERIES 5 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 竹書房、2006年、168-170頁。(ISBN 4-8124-2687-1)
  40. ^ 『電撃ホビーマガジン』2004年2月号、メディアワークス、46-49頁。
  41. ^ 『機動戦士ガンダム00 メカニック-2nd』双葉社、2010年1月、26-27頁。(ISBN 978-4575464481)
  42. ^ 『機動戦士ガンダム00 MISSION COMPLETE 2307-2312』角川書店、2009年5月、90頁。ISBN 978-4-04-854345-3
  43. ^ a b 『HG 1/144 ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)』バンダイ、2014年9月、組立説明書。
  44. ^ 『HG 1/144 ガンダムバルバトス』バンダイ、2015年10月、組立説明書。
  45. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE 1 機動戦士ガンダム MS大図鑑PART.1 一年戦争編』バンダイ、1989年2月、96-101頁。(ISBN 978-4891890063)
  46. ^ a b 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、80-81頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  47. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 4 舞い降りる剣』角川スニーカー文庫、2003年11月1日初版発行、335-336頁。(ISBN 4-04-429104-7)
  48. ^ a b 森田繁「SEEDの理」『月刊ニュータイプ』2004年2月号、角川書店、36-39頁。
  49. ^ プラモデルキット「HG ガンダムアストレイ レッドフレーム(フライトユニット装備)」解説
  50. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1』角川スニーカー文庫、2003年9月1日初版発行、188-189頁。(ISBN 4-04-429701-0)
  51. ^ 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』第10話より
  52. ^ 『機動戦士Vガンダム』第34話より
  53. ^ a b 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 2 さまよう眸』角川スニーカー文庫、2005年7月1日初版発行、335頁。(ISBN 978-4044291099)
  54. ^ 『機動戦士ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編vol.3』講談社 2003年9月9日第一版発行 29頁。(ISBN 4063347702)
  55. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、158頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  56. ^ プラモデルキット「HG ガンダムLOブースター」取扱説明書参照
  57. ^ プラモデルキット「HG ガンダムグリープ」取扱説明書参照
  58. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 3 平和の国』角川スニーカー文庫、2003年8月、50頁。(ISBN 4-04-429103-9)
  59. ^ 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、168-170頁。(ISBN 978-4812426876)
  60. ^ 双葉社「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニック&ワールド」参照
  61. ^ バンダイ『1/144ズゴックE』付属解説書等による。
  62. ^ HGハシュマル』取扱説明書より。


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