モビルスーツとは?

モビルスーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 22:06 UTC 版)

モビルスーツ (MOBILE SUIT, MS) は、アニメ機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」に登場する、架空の兵器の分類のひとつ。


注釈

  1. ^ 『宇宙の戦士』のハヤカワ文庫版の挿絵に描かれたパワードスーツは、スタジオぬえの宮武一貴がデザインしたものであった。
  2. ^ ガンダムセンチュリー』で設定された。なお、発行直前に公開された劇場版のパンフレットでは、MSの和訳・意訳として「機動宇宙服」[9]あるいは「宇宙白兵戦用重機動宇宙服」[10]が表記されていた。
  3. ^ 民間企業に多くの技術士官を派遣し、軍の要求する高性能兵器を民間の大量生産技術で即座に生産する体制を整え、グラナダ工廠など多くの軍需工場を民間企業に開放・払い下げをおこなったとする資料もある[15]
  4. ^ OVA版第3章(テレビ版第5話)の透視図による。
  5. ^ 第4世代ともいわれるがNT専用の第2世代であるとする資料[46]、第4世代の傑作機とする資料[52]、直結式大出力メガ粒子砲内蔵の有無からνガンダムを第2世代、サザビーを第4世代とする資料がある[53]
  6. ^ 流体内パルスシステムとは、動力炉から発生したエネルギーをコンバーターによってパルス状の圧力に変換し、流体パイプに導くことによって関節を駆動させるローター・シリンダー伝達するというものである。これには油圧シリンダーと比較し作動スピードが速く、かつ構造が単純な利点が存在した[61]
  7. ^ 尚、ガンダムタイプは旧連邦製の既存MSとは装備規格を共通化している[73]
  8. ^ この名称は、バンダイ『1/100 MGフリーダムガンダム』付属解説書の記述による[78]
  9. ^ これは停戦に貢献した三隻同盟のスタッフが戦後に責任を追及されぬよう、アイリーン・カナーバが取り計らったものであるとタリア・グラディスは見解している[82]
  10. ^ 資料によっては核融合炉の実用化がなされていない世界観であるにも関わらず、艦船に核融合炉を採用しているとするものも存在する
  11. ^ a b ガンダムSEED第28話劇中シーンで、キラ・ヤマトが語るところによる。
  12. ^ 設定を担当した森田繁は、作中で「脳幹が高温で溶ける」、「リンゲル液で冷却する」といった旨の台詞は取り入れたものの、掘り下げる事は無かったと語っている[88]
  13. ^ アニメ『ガンダムSEED』第28話ではM1アストレイ側の代謝速度を40%向上させる事で対応させた。第27話においては同じインターフェイスであれば、その操縦能力は高度な脳神経を持つコーディネイターがナチュラルを圧倒する事をエリカ・シモンズが「明々白々なことである」と語っている。しかし映像作品ではない「公式外伝」であるASTRAYシリーズでは、作業目的ならばナチュラルにでも問題なく操作が出来、また訓練よってコーディネイターと遜色ない戦闘を行う事が出来る事が描写されている。
  14. ^ それ以前に内燃機関を採用したMSも存在したが、これも発電した電力で駆動する方式をとっていた[91]
  15. ^ この際に流出したGNドライヴはと呼ばれるもので、ソレスタルビーイングが保有するオリジナルの仕様とは異なり、活動時間に制限を持っていた[91]。この搭載型量産MSであるジンクスは3国連合の国連軍において使用されたあと[91]、地球連邦が誕生した後もジンクスが三代にわたってマイナーチェンジされ量産がなされているが、2312年に上述の殲滅作戦にて鹵獲したガンダムのデータを基に上位機種として完全新型機アヘッドが就役した。このアヘッドもアレハンドロ・コーナー一派が開発を進めていたもので[94]、基本構造が第3世代ガンダムに近くなった[95]。ただし擬似太陽炉搭載型MSは独立治安維持部隊「アロウズ」に優先的に供給されているため、以前の各陣営の主力機体も継続して使用されている。また、上位種を自称するイノベイターと名乗る集団もガデッサやガラッゾといったGNZシリーズという専用機を保有しており、こちらは彼らが掌握した「ヴェーダ」のアクセスレベル7から入手した第3世代ガンダムのデータを流用して建造(こちらはアヘッドとは系統が異なる完全なコピーでありオリジナルのガンダムに限りなく近い性能を持つ)[94]したものである。故に、ジンクス、アヘッドとも異なる系統の機体である。また、今まで開発されたガンダムのデータを全て組み合わせて開発された機体がリボーンズガンダムである。CB内部の裏切者であるアレハンドロ・コーナーは、リボーンズガンダムの母体となった1ガンダムのデータを基に専用機アルヴァアロンを開発させている。
  16. ^ 小説版では20年かかったといわれている
  17. ^ アルヴァトーレとアルヴァアロンは金色、改良型は赤みを帯びたオレンジ色
  18. ^ 本編から15年前のCBで起きた事故ではルイード・レゾナンスとマレーネ・ブラディがガンダムプルトーネに乗るシャル・アクスティカを助けようとしてGN粒子を大量に浴びたために死亡、シャルもその毒性により髪の色が銀白色に変わり、そのほかにも左目の虹彩が変異してしまった(これらは粒子の影響なのか定かではないが)。この毒性に関してはCBの医師であるJB・モレノが研究していた

出典

  1. ^ a b c d e ガンダムエイジ 1999, p. 64-65.
  2. ^ ガンダムアーカイヴ 1999, p. 28.
  3. ^ 宇宙世紀1歴史編 1998, p. 24-25.
  4. ^ ガンダムアーカイヴ 1999, p. 38.
  5. ^ OUT04 1981, p. 52.
  6. ^ ロマンアルバム劇場版 1981, p. 100.
  7. ^ センチュリー 1981, p. 13.
  8. ^ EB一年戦争編 1989, p. 36-37.
  9. ^ 劇場版第1作パンフ 1981.
  10. ^ 哀戦士編パンフ 1981.
  11. ^ ガンダム大事典アニメック 1981, p. 122.
  12. ^ DC一年戦争編 1996, p. 63.
  13. ^ a b c d e f g EB一年戦争編 1989, p. 63.
  14. ^ a b c d e f g h i j センチュリー 1981, p. 34-36.
  15. ^ a b c ファクトファイル1 2004, p. 15-16.
  16. ^ a b ガンダムRPG 1997, p. 42-45.
  17. ^ a b DC一年戦争外伝 1997, p. 50-51.
  18. ^ EB一年戦争編 1989, p. 46.
  19. ^ MSV連邦軍編 1984, p. 68-69.
  20. ^ a b c d G20 vol2 1998, p. 14-17.
  21. ^ a b MS大全集2003 2003, p. 7-8.
  22. ^ a b 旭屋フィルムコミック1 1996, p. 272.
  23. ^ 『Developers 機動戦士ガンダム Before One Year War』巻末付録。
  24. ^ ファクトファイル21 2005, p. 23-24.
  25. ^ センチュリー 1981, p. 35-36.
  26. ^ 『MSV The Second-Generation 1986-1993』双葉社、2019年、34頁。ISBN 978-4-575-46518-1
  27. ^ a b c d e f g h i j k l MECHANICAL 第2話 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト”. サンライズ. 2018年1月1日閲覧。
  28. ^ a b c d e f g 「機動戦士ガンダム モビルスーツ大図鑑[宇宙世紀編]Vol.1」『ホビージャパン』2019年10月号付録、ホビージャパン、74頁。
  29. ^ a b c d e f g h i j k l m n o MECHANICAL 第3話 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト”. サンライズ. 2018年1月1日閲覧。
  30. ^ a b c d e f g h i 『アニメーション「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」キャラクター&メカニカルワークス 上巻』KADOKAWA、2018年3月、66-71頁。
  31. ^ a b c d 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック 2』角川書店、2010年1月、146-148頁。
  32. ^ a b MECHANICAL Episode 2 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト(英語版)”. サンライズ. 2018年1月1日閲覧。
  33. ^ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 豪華設定資料集』サンライズ、2020年3月、II-134頁。
  34. ^ a b c プラモデル「ヴァッフ」付属解説書, 1/144スケールモデル HG ORIGIN, バンダイ 
  35. ^ 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』第3巻、161頁。
  36. ^ a b ガンダムエース』2017年5月号、KADOKAWA、166頁。
  37. ^ a b c d e f g MECHANICAL 第4話 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト”. サンライズ. 2018年1月1日閲覧。
  38. ^ a b c d e プラモデル「ブグ(ランバ・ラル機)」付属解説書, 1/144スケールモデル HG ORIGIN, バンダイ 
  39. ^ a b MECHANICAL 第5話 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト”. サンライズ. 2018年1月1日閲覧。
  40. ^ 『HG YMS-03 ヴァッフ』説明書、バンダイ、2016年4月。
  41. ^ a b 『アニメーション「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」キャラクター&メカニカルワークス 上巻』KADOKAWA、2018年3月、74-75頁。
  42. ^ a b c DC Vガンダム 1999, p. 66-67.
  43. ^ a b c ジ・アニメΖ1 1985, p. 96-97.
  44. ^ a b c センチュリー 1981, p. 45.
  45. ^ a b OFFICIALS 2001, p. 449-451.
  46. ^ a b c d e f MS回顧録 1999, p. 205.
  47. ^ EBグリプス戦争編 1989, p. 38.
  48. ^ a b EBアクシズ戦争編 1989, p. 42.
  49. ^ a b EBグリプス戦争編 1989, p. 42.
  50. ^ a b c d e f EBグリプス戦争編 1989, p. 46.
  51. ^ a b EBグリプス戦争編 1989, p. 76.
  52. ^ ガンダム事典 2007, p. 115.
  53. ^ ファクトファイル73 2006, p. 23-26.
  54. ^ ガンダム事典 2007, p. 120.
  55. ^ MSヒストリカ5, p. 32.
  56. ^ ホビージャパン04 1991, p. 31.
  57. ^ ファクトファイル91 2006, p. 23-26.
  58. ^ 小説Gセイバー上 2000, p. 211.
  59. ^ 小説Gセイバー上 2000, p. 135-138.
  60. ^ 『データコレクション 機動戦士ガンダム 一年戦争編』角川書店、1996年11月、50-51頁、ISBN 978-4073053149
  61. ^ a b 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1989年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、35-36頁、ISBN 4-87777-028-3
  62. ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1989年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、40-41頁、ISBN 4-87777-028-3
  63. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE 1 機動戦士ガンダム MS大図鑑PART.1 一年戦争編』バンダイ、1989年2月、96-101頁。(ISBN 978-4891890063)
  64. ^ バンダイ『1/144ズゴックE』付属解説書等による。
  65. ^ a b c 『電撃データコレクション 機動武闘伝Gガンダム』メディアワークス、2000年5月、66-68頁、ISBN 978-4840215763
  66. ^ 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、8-9頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  67. ^ 『1/60 ウイングガンダムゼロ』バンダイ、1995年10月、組立説明書。
  68. ^ 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、66頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  69. ^ 神代創『新機動戦記ガンダムW OPERATION2 矜持』角川書店、1996年8月、162-163頁。ISBN 978-4044177027
  70. ^ a b 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、80-81頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  71. ^ プラモデルキット「HG ガンダムLOブースター」取扱説明書参照
  72. ^ プラモデルキット「HG ガンダムグリープ」取扱説明書参照
  73. ^ 『機動新世紀ガンダムX データコレクション』メディアワークス、2000年4月15日、68-69頁。ISBN 978-4840215107
  74. ^ a b 『電撃データコレクション ∀ガンダム』メディアワークス、2007年7月、70-73頁、ISBN 978-4840239677
  75. ^ 『電撃データコレクション ∀ガンダム』メディアワークス、2007年7月、74頁、ISBN 978-4840239677
  76. ^ 『1/144 HG モビルジン』バンダイ、2003年4月発売、組立説明書。
  77. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1』角川スニーカー文庫、2003年9月1日初版発行、162-163頁。(ISBN 4-04-429701-0)
  78. ^ 『マスターグレード 1/100 フリーダムガンダム』バンダイ、2004年7月発売、組立説明書。
  79. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED 上巻』メディアワークス、2004年10月15日初版発行、74-76頁。(ISBN 4-8402-2817-5)
  80. ^ 『機動戦士ガンダムSEED MSエンサイクロペディア』一迅社、2008年7月1日初版発行、10-13頁。(ISBN 978-4-7580-1108-2)
  81. ^ 『電撃ホビーマガジン』2005年2月号、メディアワークス、8頁および19頁。
  82. ^ a b 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 2 さまよう眸』角川スニーカー文庫、2005年7月1日初版発行、335頁。(ISBN 978-4044291099)
  83. ^ 『機動戦士ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編vol.3』講談社 2003年9月9日第一版発行 29頁。(ISBN 4063347702)
  84. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、158頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  85. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 3 平和の国』角川スニーカー文庫、2003年8月、50頁。(ISBN 4-04-429103-9)
  86. ^ 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、168-170頁。(ISBN 978-4812426876)
  87. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 4 舞い降りる剣』角川スニーカー文庫、2003年11月1日初版発行、335-336頁。(ISBN 4-04-429104-7)
  88. ^ a b 森田繁「SEEDの理」『月刊ニュータイプ』2004年2月号、角川書店、36-39頁。
  89. ^ プラモデルキット「HG ガンダムアストレイ レッドフレーム(フライトユニット装備)」解説
  90. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1』角川スニーカー文庫、2003年9月1日初版発行、188-189頁。(ISBN 4-04-429701-0)
  91. ^ a b c d e f g 『機動戦士ガンダム00 メカニック-1st』双葉社、2008年10月、33-39頁。(ISBN 978-4575464429)
  92. ^ 機動戦士ガンダム00 vol.1 43頁
  93. ^ 『機動戦士ガンダム00 オフィシャルファイルVOL.2』講談社、2008年1月、4-5頁。(ISBN 978-4063700527)
  94. ^ a b バンダイ「1/144HG GNZ-003ガデッサ」付属解説書による。
  95. ^ バンダイ「1/144HG GNX-704Tアヘッド量産型」付属解説書による。
  96. ^ 『機動戦士ガンダム00 メカニック-Final』双葉社、2011年5月、90頁。(ISBN 978-4575464573)
  97. ^ 『HG 1/144 ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)』バンダイ、2014年9月、組立説明書。
  98. ^ 『HG 1/144 ガンダムバルバトス』バンダイ、2015年10月、組立説明書。
  99. ^ 双葉社「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニック&ワールド」参照
  100. ^ HGハシュマル』取扱説明書より。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モビルスーツ」の関連用語

モビルスーツのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モビルスーツのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモビルスーツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS