ニュートロンジャマーとは? わかりやすく解説

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ニュートロンジャマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 06:12 UTC 版)

ニュートロンジャマーNeutron Jammer)、通称Nジャマーは、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』に登場する架空の兵器。


注釈

  1. ^ また、書籍によっては旧時代に反原子力テロリストによって開発されていたものが時代を経て復活した可能性を示唆するものも存在する[8]
  2. ^ 抑制するのはあくまで中性子を用いた核分裂反応であるため、核融合は抑制しない[3]。ただし、CE世界では核融合発電が実用化に至っていない[3]
  3. ^ これは地球連合軍においても同様であり、一次大戦における戦闘では両軍とも戦闘前に小型のNジャマーを散布または作動させている[3]。ただし、地球連合軍におけるNジャマーの導入時期は説明がなされていない。なお、Nジャマーの影響は機械的に感知することも可能である[11]
  4. ^ 設定を担当した森田繁は、3基で地球全域をカバー可能であり、1基あたり3000kmの有効範囲を持つと説明している[3]
  5. ^ 反プラント・プロパガンダへの牽制[10]とも表現される。
  6. ^ ただし、ユニウスセブンには原子力発電施設が存在したため[17]、核エネルギーの利用も行っていたことが示唆されている。
  7. ^ ただし、CE世界では化石燃料はすでに枯渇しているため[21]、その残存量は定かではない。
  8. ^ 設定上はCE71年に就役したアークエンジェルの時点で変換率80%の太陽光発電パネルは実用化がなされている[3]。ただし、外伝作品では登場人物のソキウスが「地球連合はエネルギー不足対策より、多くのナチュラルの兵を危険な戦場に送り込み、ナチュラルが餓死凍死している事実を放置し、プラントとの戦いを優先している[23]」と発言している。無論これは地球連合側が無策であったことを示す例ではなく、連合はプラントと戦いながら全世界規模のケーブル&太陽光発電ネットワークを構築していた事が後発の外伝作品[22]で判明しており、当時のソキウスが知らなかっただけで連合は(比率こそ戦いに傾いていたかもしれないが)キチンと全世界規模の復興事業も戦争と同時進行で進めていた事が説明されている。
  9. ^ アニメ本編ではパトリック・ザラ、ラクス・クラインカガリ・ユラ・アスハギルバート・デュランダルなどが全世界に自らの演説を中継させている描写が存在するものの、劇中での有線通信は量子コンピュータによるプロテクト解除と改竄が容易であり、それを防ぐため撮影した映像を直接依頼主に届ける事がCEでは一般化している事を鑑みて[29]、有線通信を用いているかは定かではない。そのほかにも、CE世界での代替通信手段として、レーザー通信の存在が示唆されている。
  10. ^ 先述のジャンク屋の保有する人工衛星が存在するように、全てが破壊されたわけではない
  11. ^ 早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様は、任務に応じてサイドスカートにNジャマーを積載する[36]
  12. ^ 外伝作品『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』作中においては、これを指してセブン・ソキウス、イレブン・ソキウスたちは「地球連合指導者は、ナチュラルの兵士を危険な戦場に送り込み、エネルギー不足によって地球上の多くのナチュラルが餓死・凍死している事実を放置し、最もナチュラルに危害を与えている」と評している[23]。しかしこれは地球連合側が無策であったことを示す例ではなく、後に連合はプラントと戦いながら全世界規模のケーブル&太陽光発電ネットワークを構築していたことが同じ外伝作品[22]で判明しており、当時のソキウスが知らなかっただけで連合は(比率こそ地球防衛の為の戦いに傾いていたかもしれないが)キチンと全世界規模の復興事業も戦争と同時進行で進めていた事が判明している。
  13. ^ ドレッドノートガンダム搭載型は、宙域エリアに対して効果を適用する特性を持っている[43]
  14. ^ フリーダムやジャスティスに装備されたタイプは、機体を覆う範囲のみに効果が適用されるタイプとなっている[44]
  15. ^ この事から接敵または核搭載機と接触する事で大電力を使用するローエングリンランチャーを使用する戦法もあった[45]
  16. ^ 2004年に掲載された『SEED ASTRAY B』においては「電波妨害をも無力化し、レーダーをクリアにする」という記述をされている[43]。一方、その後の同シリーズにおいては2006年[46]に刊行された「SEED DESTINY ASTRAY」において、登場人物のミハイルが、一般的なニュートロンジャマーキャンセラーは「核分裂が可能となるのみで、電波妨害は無効化できない」と発言[30]している。この描写の違いに関しては、その後に同作品の作者がブログ上[47]にて言及している。それによると、SEED ASTRAY Bで書かれた「最初に登場したドレッドノートのNジャマーキャンセラー」だけは、描写の通り「その後のものと能力が違」い「Nジャマーキャンセラーという言葉から想像される割とスタンダートな」能力を持っている(それは先述の通りSEED ASTRAY B本文をよく読めば分かると明言している)。そして何故ドレッドノートの最初のキャンセラーだけが、その後の他一般的キャンセラーと違うのかという問いに対しては、キャンセラーを作成したザフトが「機体に組み込むにあたり、最初のキャンセラーの持つ複数の能力の内、どの能力をキャンセルしたかったのか(逆に言うと何の能力はキャンセルしたくなかったのか)で分かる」と、「キャンセラー開発当時のザフトは量子通信技術が実用レベルで既に出現していた」事と併せて説明されている

出典

  1. ^ a b c d e 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、168-170頁。(ISBN 978-4812426876)
  2. ^ a b 『GREAT MECHANICS 7』双葉社、2002年12月、69-74頁。(ISBN 978-4575464115)
  3. ^ a b c d e f g h i j 『モデルグラフィックス』2003年8月号、大日本絵画、森田繁インタビュー。
  4. ^ 『機動戦士ガンダムSEED 公式ガイドブック3 明日への扉』角川書店、2003年11月、89頁、ISBN 978-4048536882
  5. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、257頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  6. ^ a b c 『電撃ホビーマガジン』2003年3月号、メディアワークス、59頁。
  7. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、78頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  8. ^ a b c 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、235頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  9. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、217頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  10. ^ a b c d e f 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED 上巻』メディアワークス、2004年10月15日初版発行、72-73頁。(ISBN 4-8402-2817-5)
  11. ^ a b c 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、152-155頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  12. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、236-237頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  13. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編Vol.2』講談社、2003年5月29日初版発行、10-11頁。(ISBN 4-06-334725-7)
  14. ^ ASTRAYなブログ ガンダムエース(無印)3話、その1 2006年4月3日付投稿
  15. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼』角川書店、2003年4月1日初版発行、165頁。(ISBN 4-04-429101-2)
  16. ^ 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED 上巻』メディアワークス、2004年10月15日初版発行、71頁。(ISBN 4-8402-2817-5)
  17. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 2』角川書店、2006年7月1日初版発行、57頁。(ISBN 4-04-471702-8)
  18. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、216-217頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  19. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、158-159頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  20. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ』角川書店、2004年2月1日初版発行、25頁。(ISBN 4-04-429105-5)
  21. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、214頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  22. ^ a b c d e f 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 1』角川書店、2005年7月1日初版発行、30-32頁。(ISBN 4-04-471701-X)
  23. ^ a b 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 2』角川書店、2004年7月1日初版発行、160-161頁。(ISBN 4-04-429703-7)
  24. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 2』角川書店、2006年7月1日初版発行、59-60頁。(ISBN 4-04-471702-8)
  25. ^ 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol.4』講談社、2003年11月27日初版発行、11頁。(ISBN 4-06-334808-3)
  26. ^ 『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』メディアワークス、2011年9月、291頁。(ISBN 978-4048708579)
  27. ^ 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol3』講談社、2003年9月9日第一版発行、21頁。(ISBN 4-06-334770-2)
  28. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 2 砂漠の虎』角川書店、2003年7月1日初版発行、51頁。(ISBN 978-4044291020)
  29. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 1』角川スニーカー文庫、2005年7月、33頁。(ISBN 4-04-471701-X)
  30. ^ a b c d 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 2』角川書店、2006年7月1日初版発行、83-84頁及び90-91頁。(ISBN 4-04-471702-8)
  31. ^ 『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYSスペシャルエディション』メディアワークス、2009年2月、167頁。(ISBN 9784048676298)
  32. ^ 森田繁「SEEDの理」『月刊ニュータイプ』2004年2月号、角川書店、36-39頁。
  33. ^ 『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、57頁。(ISBN 4-89425-336-4)
  34. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1』角川書店、2003年9月1日初版発行、60-61頁。(ISBN 4-04-429701-0)
  35. ^ 『機動戦士ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編vol.3』講談社、2003年9月9日第一版発行、26頁。(ISBN 4063347702)
  36. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、99頁。(ISBN 4-89425-336-4)
  37. ^ a b 「コズミック・イラ年表」『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、148-149頁。(ISBN 4-89425-336-4)
  38. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、215-220頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  39. ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 1』角川スニーカー文庫、2005年7月、30-31頁。(ISBN 4-04-471701-X)
  40. ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、244頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  41. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、228-229頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  42. ^ 『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』メディアワークス、2004年11月15日初版発行、69頁。(ISBN 9784840228671)
  43. ^ a b 『電撃ホビーマガジン』2004年5月号、メディアワークス、42-45頁
  44. ^ 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol3』講談社、2003年9月9日第一版発行、93頁。(ISBN 4-06-334770-2)
  45. ^ a b 『電撃ホビーマガジン』メディアワークス、2004年10月号、60頁。
  46. ^ 初出「ザ・スニーカー」2005年8月号
  47. ^ ASTRAYなブログ SEEDの設定に思うこと(その2) 2006年7月17日付投稿
  48. ^ 『グレートメカニック9』双葉社、2003年6月、68-73頁。ISBN 978-4575464146
  49. ^ a b c 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 1 怒れる瞳』角川書店、2005年3月1日初版発行、350-351頁。(ISBN 4-04-429108-X)
  50. ^ 『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY編』ホビージャパン、2008年8月、72-73頁。(ISBN 978-4894257542)


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