三隻同盟
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三隻同盟(さんせきどうめい、Triple Ships Alliance)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する架空の勢力。
作中の設定
地球連合軍を離脱したアークエンジェル、崩壊したオーブ軍残存戦力を搭載したクサナギ、クライン派がザフト軍から強奪したエターナルの3隻によって構成される。名称は劇中では確認できず、プラモデルのデカールや『ガンダムエース』掲載のテキストなどにおいてこの語の使用がみられる。
その立場上、正規ルートによる補給を受けられなかったため、マルキオ導師の計らいでロウ・ギュールなどのジャンク屋による補給を受けていた[1]。
所属人員・兵器
- アークエンジェル
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- 人員
- 兵器
- クサナギ
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- 人員
- カガリ・ユラ・アスハ
- レドニル・キサカ
- エリカ・シモンズ
- アサギ・コードウェル
- マユラ・ラバッツ
- ジュリ・ウー・ニェン
- キクチ
- カノウ
- バリー・ホー(ガンダムSEED MSVのみ)
- ジャン・キャリー(ガンダムSEED MSVのみ)
- 兵器
- 人員
- エターナル
- ※キラとアスランは最初アークエンジェルに属していたが、フリーダムとジャスティスの専用艦であるエターナルの参戦に伴い、乗機と共にエターナルへ移動している。
- 協力者
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- 人員
- イザーク・ジュール(『SEED』、及び『SEED DESTINY』終盤で間接的に彼らを援護する)
- ディアッカ・エルスマン(『SEED』ではアークエンジェルのクルー、『SEED DESTINY』終盤でイザークと共にアークエンジェル側へ加勢する)
- シホ・ハーネンフース(マガジンZ版において彼女と思しきジュール隊パイロットがメサイア攻防戦で他のパイロット達と共にエターナルを援護する)
- メイリン・ホーク(『SEED DESTINY』の当初はミネルバのクルーであったが、アスランの脱走に巻き込まれる形で離反。後に自らの意志でアークエンジェル、エターナルのクルーとして彼らの意志に賛同する)
- 人員
- 艦載機のナンバリング(CE71年時点)
- 所属機には元来の型式番号とは異なるナンバリングが施されており、フリーダムは101、ジャスティスは102、ストライクは110、バスターは120、ストライクルージュは210、アサギ・コードウェル、ジュリ・ウー・ニェン、マユラ・ラバッツのM1はそれぞれ211、212、213となっている(その他のM1アストレイは連番で続く)[2]。
劇中での動向
C.E.71年6月16日のオーブ侵攻に伴い、宇宙へ脱出したアークエンジェルとクサナギは同年同月18日からL4へ移動を開始し、30日に廃棄されたL4コロニー、メンデルに到着。同年7月5日に同地帯にエターナルが合流した。同年同月12日には追撃してきた地球連合軍ドミニオンやザフト軍ヴェサリウスと交戦。その後はプラント内のクライン派や、オーブの残党と連絡を取り合い講和を図った。同年9月23日には第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に介入。プラントに対して発せられた核ミサイルを迎撃した他、γ線レーザー砲「ジェネシス」をZGMF-X09Aジャスティスの自爆によって破壊した[1]。
脚注
- ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、221頁。 (ISBN 978-4-575-46469-6)
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED&ASTRAY モデリングマニュアルVol.2』メディアワークス、2003年10月、14頁。ISBN 978-4840225304
関連項目
- 三隻同盟のページへのリンク