作中の設定
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「さよならの朝に約束の花をかざろう」の記事における「作中の設定」の解説
ヒビオル イオルフが生業として織っている布。イオルフだけが読み取ることのできるメッセージが織り込まれており、情報伝達手段としても用いられる。普通の人間の世界では貴重な織物として高値で取引され、ミドの元にマキアがいたときにはこれを生活の糧としていた。また、エリアルはマキアから織り方を教えられ、マキアの留守中に「母さん」というメッセージを含んだ布を織った。 レナト ドラゴンに似た生物で、翼を持ち、空を飛ぶことができる。数を減らしており、メザーテだけがこれを独占して飼育し、軍用に供していた(座椅子を背中に付けて乗る)。「赤目病」という症状を発すると暴走して体から火を出して死ぬ(ミドは夫をそれで失ったと話している)。飼育しているメザーテも繁殖はできておらず、死んだときには地中深く穴を掘って埋めるとイゾルは話している。物語終盤には軍事パレードでも実物を使えなくなり、形を似せた張りぼてを行進させていた。
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反プラント、反コーディネイター思想主義者やその団体の総称。元はアズラエル財団が後援していた環境保護団体であったが、CE15年にコーディネイター技術が明らかになると反意を表明。CE40年になるとキリスト教やイスラム教といった旧宗教の原理主義者も取り込み、武装団体として発展していった。 スローガンは、「青き清浄なる世界のために」(あおきせいじょうなるせかいのために)。CE68年には末端の自称も含めれば数十万人規模となっており、その活動内容は政治ロビー団体から反コーディネイターのテロまで多岐にわたる。構成員の国籍、年齢、職業はさまざまであり、社会のあらゆる団体に支持者が存在し、各国の政財界や軍部にも根を張っている。また、構成員にはコーディネイターでありながら親によって定められた自身の遺伝的形質を憎み、ブルーコスモスへと参加する者も存在する。 ブルーコスモス主義者の内、政治面で特に有力な人物を「盟主」と呼び、C.E.71年までは国防産業連合の理事ムルタ・アズラエルが盟主であったが、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で死亡したため、C.E.72年頃からはロード・ジブリールが新盟主となる。 政財界に強い影響力を持つロゴスのバックボーンを得ており、両者が結託すればマスメディアや政界を動かし、短期間のうちに反コーディネイター世論を形成する事さえ可能としている。
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地球連合軍を離脱したアークエンジェル、崩壊したオーブ軍残存戦力を搭載したクサナギ、クライン派がザフト軍から強奪したエターナルの3隻によって構成される。名称は劇中では確認できず、プラモデルのデカールや『ガンダムエース』掲載のテキストなどにおいてこの語の使用がみられる。『Δ ASTRAY』においては、マーシャンから「歌姫の騎士団」と呼ばれている。 その立場上、正規ルートによる補給を受けられなかったため、マルキオ導師の計らいでロウ・ギュールなどのジャンク屋による補給を受けていた。 終戦後にアークエンジェルとクサナギはオーブへ、エターナルはクライン派の支援を受けてデブリ帯に潜伏する。SEED DESTINYでは「ターミナル」とも呼ばれる情報ネットワークを構築していた。開戦とオーブの連合加入に伴い、望まぬ結婚をしようとしたカガリの連れ出しを機にアークエンジェルが活動を再開、エターナルもそれに呼応して宇宙でMS開発に着手する。しかし、ギルバート・デュランダル主導の融和路線及びプラント寄りの世論において彼らは敵対勢力とされた。後にアークエンジェルのオーブ軍第二宇宙艦隊への編入に伴いクサナギ及び他のイズモ級で構成されたオーブ軍と合流する。しかし、すでにデュランダルへの盲信に等しい信奉が広がったその時点で、彼らはロゴスの遺産であるレクイエム使用とデスティニープランの導入に異を唱えても逆にロゴス扱いされた。
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フェイズシフト装甲(PS装甲:Phase Shift Armor)は、一定の電圧の電流を流すことで相転移する特殊な金属でできた装甲である。このことから相転移装甲とも呼ばれ、相転移した装甲は一定のエネルギーを消費することにより、物理的な衝撃を無効化する効果がある。この金属は相転移にともない装甲面の分子配列が変わり、色も変化する性質がある。通電することにより非通電時のディアクティブモードといわれるメタリックグレーの装甲色が有彩色化する。また、相転移時の色は装甲に掛けられた電圧の供給率、装甲部材の微細な差異によって決まる。この表面の色の違いは反射能によるもので、フェイズシフト装甲搭載機においても各部で電力供給の振り分けは一定ではない。そのため、電力を振り分ける割合を変える事で、表面のカラーを変化させる事も可能である。 PS装甲を持つモビルスーツ (MS) の防御力は、実剣や実体弾の衝撃をほぼ無効化する。また、耐熱性も向上し、MSであれば大気圏突入時の熱に耐用する。また、通常装甲よりもビーム攻撃に対する耐久性も増し、威力の低いビームマシンガンなどのビーム兵器の直撃に耐えることができる。また、従来の重装甲化措置に比べ重量増による機動性の低下が発生し辛いため、防御力と機動力の両立も可能なシステムといえる。 PS装甲は元々、アドヴァンスト・スペース・ダイナミック社で研究が行われ、『大西洋連邦ヘブンアイランド技術研究所』におけるマリュー・ラミアス大尉の主導のもとで開発を進行し、大西洋連邦において初めて実用化に成功した。オーブ連合首長国と共同開発したMS・G兵器の装甲として実用化された。理論的には以前から存在していた技術だったが、それまで正式採用されなかった理由は不明。また、装甲材となる金属は無重力、またはそれに準じた低重力環境でしか精製が不可能である。 一方で、プラントは奪取したG兵器を解析することでPS装甲を実用化。また、大西洋連邦と共にG兵器を開発したオーブでは秘密裏に大西洋連邦の技術を盗用して国産MSを開発する計画を立てており、その内の1つとしてPS装甲の盗用も試みたが、ブラックボックスであるこの技術の解析・模倣は難航し、純国産機での採用は断念した。一次大戦末期には、オーブ近海でブリッツの右腕部と大破したストライクを回収した事と、それによる解析から実用化にこぎ着けている。 備考 アニメーション『機動戦士ガンダムSEED』第二期OP等では稼働状態のフェイズシフト装甲に人間が接触している描写も見られるが、感電などの発生が起こり得るかは不明。
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ゼネバス帝国滅亡後、同国の将兵は皇帝であるゼネバス共々ガイロス帝国に吸収され、その戦力として従事する形となった。だが、第一次大陸間戦争期において旧ゼネバス帝国人はゼネバス皇帝を人質として捨て駒同然で死地に送られる状況にあり、ゼネバス他界後の時代においても同国で冷遇される状況にあった。また、後の第二次大陸間戦争時代にて摂政であるギュンター・プロイツェンは代々摂政を勤める名門プロイツェン家の出身でありながら、父はゼネバス帝国皇帝ゼネバス・ムーロアである秘密を内包しており、少年時代よりガイロスへの忠誠を持たず父の無念を晴らすことを考えていた。こうした背景を持つガイロス帝国内において、ZAC2098年には先代皇帝であるガイロスが他界し、惑星Zi大異変からガイロス帝国を立て直した功績から民衆から絶大な支持を得ていたプロイツェンは、それを背景として政敵の粛清を行うとともに議会を掌握し、同国の実権を握っていた。さらに、旧ゼネバス人を構成員とした自身の親衛隊である「PK師団」、影の部隊「鉄竜騎兵団」を創設。ZAC2099年にガイロス帝国とヘリック共和国の共倒れと、ゼネバス帝国復興を最終目標とした第二次大陸間戦争の開戦に踏み切った。 そして数々の工作によりガイロス・ヘリック両軍の力を削いだ後のZAC2101年、ガイロス帝国首都ヴァルハラで反乱を起こしネオゼネバス帝国建国を宣誓と同時に初代皇帝ギュンター・プロイツェン・ムーロアを名乗る。両軍との戦力差を埋めるため、ヴァルハラに攻め入ったガイロス・ヘリック連合軍の主力を道連れに、プロイツェン自身はヴァルハラごと自爆する。同時に息子のヴォルフ・ムーロア率いる鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)によって中央大陸デルポイを制圧。ZAC2102年、ヴォルフが2代目皇帝を名乗ると共にネオゼネバス帝国建国を実現する。制圧時の要求が共和国議会の解散と共和国軍の解体のみという緩やかなものだったため、中央大陸の人々の人心を掌握。かつて中央大陸を統一したヘリックI世王の正統な子孫としてネオゼネバス皇帝となったヴォルフの存在と、将来に予想されうるガイロス帝国の南下の恐怖が中央大陸の統治を容易にしていた。 ZAC2106年に残存する共和国軍を追い詰め中央大陸の完全制圧を実現。共和国軍は東方大陸へ落ち延びる。ZOITECの支援を受けて戦力を再構築した共和国軍は2年後の中央大陸北東部海岸に上陸し、かつての共和国首都ヘリックシティを目指して進撃を開始。ネオゼネバス軍は旧首都の北に防衛線を張り、遂に共和国軍と激突する。戦いの結末はネオゼネバス皇帝ヴォルフ・ムーロアと共和国軍のパイロットであったレイ・グレッグとの因縁の対決の決着で締めくくられたため、どちらの陣営が勝利したかは語られていない。 国旗と国章は旧ゼネバス帝国時代のものを踏襲している。首都はゼネバス帝国同様に中央大陸西部に構えられた。
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「デュートリオンビーム送電システム」の記事における「作中の設定」の解説
『SEED』での戦争の終期には、ニュートロンジャマーキャンセラーの登場によって再びMSに核動力の搭載が可能となったが、停戦後に結ばれたユニウス条約によって使用が禁止され、再び核動力は使用できなくなった。また、MSの兵装や本体性能が向上する中で、バッテリーの容量アップは追いつかない状況下にあり、その解決策は早急に必要となる。こうした状況の中で核動力を用いずMSの活動時間を延長させるための方法としてザフトによって開発された電力供給(または再充電)システムである。 技術的なルーツはザフトにおけるソーラーセイルとジェネシスの開発研究とされる。デュートリオンビーム送電システムを使用すると、母艦から特殊粒子線(デュートリオンビーム)を照射することでそれを受信したMSに電力が再充電される(再充電は数十秒で行われる)。 その原理の詳細は明らかにされていない。小説版においては、デュートリオンビームを受信する際は艦からの測的追尾システムによって機体は捕捉されデュートリオン加速器によって指向性を高くしたビームを対象となる機体の受信装置(パワーレシーバー)に照射することでM2型コンバータが作動、電力に変換されパワーアキュムレイターに蓄えられるとしている。一方で、デュートリオンビーム送電システムとはニュートロンジャマー下で阻害されないデュートリオン放射によって局所的なペタトロン崩壊が発生し電力へと相互変換されるとした資料も存在する。また、作中世界観の用語である「M2コンバータ」に関しては、セカンドステージMSの額部に存在する受信部・変換器のことで、ここにデュートリオンビームが受信されるとエネルギー変換が発生し、その働きによってビームはMSの動力エネルギーへと変換されるとしている。 作中での使用例 このシステムは、G.U.N.D.A.M.(Generation Unrestricted Network Drive Assault Module=無制限のネットワーク駆動世代の強襲モジュール)というOSが搭載された、ザフトが開発したインパルス、カオス、アビス、ガイア、セイバーの5機と、戦艦ミネルバに採用された。 作中ではインパルスが第12話と第28話、第49話で三度使用したのみで、残りの4機が使用することはなかった。
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作中の設定
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創設者の遺伝子操作によって戦闘のためだけに作られた種族。容姿が似通っていること、同じくカモフラージュ能力を有する事から、同じくドミニオンの支配下にあるトスク人をベースに作られた可能性がある[要出典]。「ファースト」「セカンド」「サード」といった序数による階級が存在する。女性は存在せず、機械的に生産されている。
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作中の設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 06:14 UTC 版)
ストライカーパックは、地球連合軍が開発したモビルスーツ (MS) 用の換装型パーツで、高機動戦闘・対艦攻撃・近接戦・砲撃戦などの特定のコンセプトに沿った武器やスラスター、各種機器などの装備を複合したものである。専用のプラグを持つMSに、状況に見合ったストライカーパックを装備する事で、どの様な用途・状況に対しても能力の高い機体として臨む事が可能となっている。また、専用バッテリーも内蔵されており、パックの追加装備によるMSの稼働時間の短縮を防ぎ、使い方によっては本体への追加バッテリーとして機能する。また、装備を換装する事で余分なウェイトを軽減することができ、機体の運動性を向上させる効果も生まれた。 ストライカーパックには大別してエールストライカー・ソードストライカー・ランチャーストライカーのような単機能型ストライカーパックとI.W.S.P.のような万能型ストライカーパックが存在する。C.E.71年のGAT-X105 ストライク開発時ではこれら両者は競合がなされ、当時の段階では単機能型のストライカーパックが制式化を勝ち得た。 これはI.W.S.P.の実用化にあたり重量増による電力消費の増大、兵装の複雑さによるコスト高という問題をクリアできなかった事に起因する。これに対して単機能型のパックは信頼性が高く、製造コストも低かった。I.W.S.P.のもう一つの問題点としてパイロットにある程度の技量を要求する操縦系統の煩雑さも挙げられ、ルーキーであるカガリ・ユラ・アスハが使用した際はその難易度からパックの変更を行っている。一方で、単機能型のパックでは戦況に応じて機体特性を変更する場合、その運用には整備スタッフの錬度、詳細な戦況分析、充実したメンテナンス設備がなければ特性をフルに発揮する事は困難だった。また、前線において換装が行えない状況下となった場合、推移する戦局に対応できない事態も発生する。I.W.S.P.が抱えていた信頼性と操作性の問題点は、その設計をベースとした後発パックであるオオトリでは解決を見ている。 万能型・単機能型のストライカーパックには双方ともにメリット・デメリットを有するが、C.E.73年以降はI.W.S.P.の延長線上にあたるノワールストライカーやオオトリ、I.W.S.P.の運用データが生かされたジェットストライカーやドッペルホルン連装無反動砲といったパック各種が混在した状況下にある。
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