母さんとは? わかりやすく解説

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かあ‐さん【母さん】

読み方:かあさん

《「かかさん」の音変化》母を親しみ込めて呼ぶ語。「かあさま」よりくだけた言い方。⇔父さん。→御母(おかあ)さん


かか‐さん【母さん】

読み方:かかさん

母様(かかさま)のくだけた言い方


母さん

作者矢島正雄

収載図書顔―この世たった一人覚えてる...
出版社三五館
刊行年月1999.4
シリーズ名矢島正雄作品集


母さん

作者吉田麻由美

収載図書あしたふく風
出版社新風書房
刊行年月2001.6


お母さん

(母さん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 22:00 UTC 版)

お母さん(:右上)と子供(:中央下)

お母さん(おかあさん)とは、日本語母親を呼ぶ最も一般的な親族呼称のひとつである。

江戸時代上方中流階級以上で使われ始め、明治36年(1903年)に尋常小学校の教科書に採用され急速に広まった。それ以前の江戸(東京)では「おっかさん」が多かった。近年では代わりにママ中国語ピン音: māma, ロシア語: мама, 英語: mama)と呼ぶ場合も多い。おかあさんは、花街芸妓が用いる置屋の女主人の呼称でもある。

用法、類語

「お母さん」は次の場合に用いられる:

  1. 子が、母親に呼びかける際に使用する場合
    例:「お母さーん!」
  2. 母親が、子に対して自分のことを指して言う場合
    例:「はい、お母さんはここにいますよ。」
  3. が、子の父親として、あたかも子の立場にいるかのようにに対して呼びかける場合
    例:「お母さん、茶をくれ。」
  4. 父親が、子の母親を指して子に語りかける場合
    例:「お母さんに聞いてごらん。」
  5. 第三者が、子の母親を指して子に語りかける場合
    例:「お母さんはどこに行ったの?」
  6. 年配女性に対して親しみを込めて呼ぶ場合            
    例:「お母さんはいくつですか?」

なお、かあさんは1.~3.で用いられる。同義のお袋は1.と5.(青年間)だけで用いる。他にかあちゃんちゃーちゃんなどとも。

親戚に対する呼称

稀ながら自分の母に当たる女性以外にも既婚の若い女性から中年期以降の成人女性を指して呼ぶ一般語としても用する。

  1. 義母 - 配偶者の母が中年期以降の成人女性である場合。もしくは高齢の女性だったり子の祖母である場合は、一家として「おばあさん」と呼ぶ場合もある。
  2. 伯母・叔母 - 「おば」にもかかわらず「ママ」や「〜のお母さん」と呼ばれる場合もある。
  3. 祖母 - 中年期以降の成人女性である場合(40〜50代以降の人はまだ若い為、高齢ぶったりするのがあまり良くないと考えられている。)

対語・関連語

関連項目


母さん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 09:20 UTC 版)

12月生まれの少年」の記事における「母さん」の解説

母親鷹揚多くの回で登場する

※この「母さん」の解説は、「12月生まれの少年」の解説の一部です。
「母さん」を含む「12月生まれの少年」の記事については、「12月生まれの少年」の概要を参照ください。

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母さん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 09:57 UTC 版)

漢字まじり表記

さんかあさん (付表掲載))

  1. かあさん参照

「母さん」の例文・使い方・用例・文例

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