世話

デジタル大辞泉

せ‐わ【世話】

読み方：せわ

［名］(スル)

１ 面倒をみること。尽力すること。「病人の—」「大きなお—」「親身になって—する」

２ 間に立って斡旋(あっせん)すること。取り持つこと。「就職先を—する」

３ 手数がかかってやっかいであること。面倒であること。「—が掛かる」→御世話様(おせわさま)

４ 世間の人がする話。世間の言いぐさや慣用の言葉。また、日常語や俗語。「—に砕いて言う」

５ 通俗的、また庶民的であること。

「—らしい打解けた風は頓(とみ)に失せて」〈鏡花・高野聖〉

６ 「世話物」の略。

[補説] 1〜3は「せわ（忙）しい」の「せわ」からか。

［形動］《近世語》手数がかかるさま。面倒だ。

「あた—な家持ちよりは、金持ちが遥かましでもあらうかと」〈浄・河原達引〉

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世話

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関連項目

• 世話物
• 育児 - 介護

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世話

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「沢口悠聞」の記事における「世話」の解説

機甲盤古、折紙戦士を持つ。zh:黄西みたいなものと、ミシェル・クルージみたいなものがある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

世話

出典:『Wiktionary』 (2020/10/03 12:22 UTC 版)

名詞

世話（せわ）

1. 世間における話から。
   1. 世間一般の人の言ったり、行ったりする事柄または様子。
      • 世話物
   2. 世話物の略。
   3. （古）噂。
   4. （古）俗語。口語。
2. 厄介なこと。
   1. 面倒で手がかかること。
      • 世話がやける、世話がかかる、世話がない
   2. 相手の身の回りのことをあれこれと面倒をみること。援助すること。
      • 世話をする、世話を焼く、世話になる、世話をかける
      • お世話になりました。
   3. その人の希望に添うよう紹介、斡旋すること。

語誌

• 語義1の用法は、15世紀には見られる一方、語義２の用法は18世紀以降に見られるようになる。
• 意味の乖離から、語義2は「せわし（忙し）」から派生した別語源の和語であるという説がある。
• 一方で、語義１の「世間」との関わり合いから、語義２が生じたものであるとの説もある。

Weblio日本語例文用例辞書

「世話」の例文・使い方・用例・文例

• 私は先生の世話でこの仕事に就いた
• 子どもにはできる限りの世話が必要なのだ
• 彼女は病気の母親の世話という重荷を背負っていた
• お母さんは赤ん坊の世話で忙しかった
• 母がその赤ちゃんの世話をすることになった
• 子どもの世話をおばにゆだねる
• 彼にはいろいろと世話になっている
• 父親は以前よりも子どもの世話と家事の分担が増えている
• ほかにだれがその花の世話をするのだ
• 彼女の子供への世話焼きは行きすぎだ
• 孫息子の世話をしたあとで，彼女は本当に自分が年をとったと感じた
• 彼の出世話は事実と作り話が混じっている
• 彼はきっと喜んで君の犬の世話をしてくれるだろう
• 一方では彼女のボーイフレンドであることはうれしいのだが，もう一方では彼女の世話をすることから解放されたいとも思う
• 私が望むのはいつか君が年老いたご両親の世話をしてくれることだ
• 彼女に子どもたちの世話をして欲しい
• 私は彼の世話をするはめになった
• 両親の世話になっている限り自立した人にはなれない
• 彼は高齢者の世話を自分の一生の仕事とした
• その男の子は家族の中で一番よく犬の世話をした