なんて
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」の付いた「などと」の音変化》名詞、名詞に準じる語、活用語の終止形に付く。
1 ある事物を例示して、それを軽んじたり、婉曲(えんきょく)に言ったりする意を表す。なんか。…などということは。「手伝い—できるか」「本気にする—ばかね」
2 (終助詞ふうに文末に用いて)ある事物を例示して、それを意外に、また、疑わしく思う気持ちを表す。「日本が沈没する—」「あの人が先生だ—」
3 ある事物を例示して、次の語と同格であることを示す。…などという。「田中—人、知らない」「人間—ものはちっぽけなもんです」
なん‐て【何て】
なんて
「なんて」の例文・使い方・用例・文例
- うちには新車を買う余裕なんてありません
- よりによってトムが僕に助けを求めてきたなんて信じられるかい
- 知っているわけないでしょう.あなたの財布がどこにあるかなんて見当もつかない
- そのコートがこんなに安いなんて買い得品だ
- 君を後に残していくなんて耐えられない
- あなたにわたしがどんなに貧しいかを知られるなんて耐えられない
- なんて気持のいい天気でしょう
- そんなことを言うなんてあなたらしくない
- 彼女に仕事をやめるように言うなんてあんまりだ
- 彼の勝手になんてさせるものか
- 心配しないで.あんなうわさなんてすぐに消えてしまうわ
- ひとりであの山に登るなんて大胆だ
- 君がボーイフレンドと別れたなんて信じられない
- なんてみごとな捕球だ
- なんて厚かましいんだ
- だれも彼を信用しないなんてことにどうしてなったんだい
- レースで2位になるなんて夢にも思わなかった
- あなたなしで生きていくなんて考えられない
- 彼女が彼と結婚するなんて想像できますか
- そんなにすばらしい家族がいるなんてあなたは幸せなんですよ
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