なんという

実用日本語表現辞典

何という

読み方：なんという
別表記：何と言う

(1)名状しがたい感動や驚きを表す副詞。何たる。なんて。
(2)不明な名前を表す表現。「何という名前の車ですか」などのような場合に用いる。

（2011年2月25日更新）

デジタル大辞泉

何(なん)という

読み方：なんという

１ 感嘆・失望などの気持ちが、言い表せないほど大きいさま。「—優しさであろう」「—暴挙、断じて許せない」

２ はっきりしない名称などをさす。「これは—草ですか」

３ （あとに打消しの語を伴って用いる）取り立てていうほどの。どうという。「医者の見立てでは—こともないらしい」

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「なんという」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は，なんというか，本当のやり手だ
• 私はさようならをなんというか知りません。
• あなたが海外でこの講座を教えるときは、なんというタイトルで教えていますか?
• 私としたことがなんということだろう
• 彼はなんという天才なんだろう。
• 頂上が雪でおおわれている山はなんという山ですか。
• 君はなんという男だ。
• なんという馬鹿なことだろう。
• なんという偶然だろう。
• なんというばかげた考えだ。
• なんということ、未来は捨てられてしまった。
• なんというけちん坊だ、君は。
• なんというすごい物音だろう!
• (君は)なんというばかだろう.
• 彼としてはさもありなんというところだ.
• せっかくあれまでに骨を折って失敗するとはなんという気の毒なことだろう.
• まあなんという嘘つきだろう
• それはなんという行儀だ
• なんという僥倖だろう