なんでもバスケットとは? わかりやすく解説

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なんでもバスケット

別表記:何でもバスケット

集団で行うゲーム一つで、円の形になるようたくさんの椅子中心に向けて並べ座った後、唯一中心に立ち座っていない「親」が何らかの条件述べ、その条件当てはまっていた人は立ち上がり、他の空席に座らなければ負けというもののこと。「親」の分の席は最初に並べられておらず、条件言ったあとに「親」も同時に空席を狙うため、一人が必ず座ることができず次の「親」となる。例え条件が「靴下白色」だった場合、履いている靴下白い人立ち上がって空席を探さなければいけなくなる。

フルーツバスケット (遊び)

(なんでもバスケット から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/15 13:23 UTC 版)

フルーツバスケット: Fruit Basket Turnover)とは、椅子取りゲームの一種である、子供の遊び。中島海編『遊戯大事典』では日本語訳により「果物籠」という名称で解説されている[1]

基本ルール

  1. 役を一人決め、他の者は鬼を取り囲むように内側を向き円状に座る(椅子にかけて行うこともある[1])。
  2. 座っている参加者には一人ずつ果物の名前が割り当てられる[1](リンゴ、みかん、ぶどうなど)。
    チームわけをする要領で果物の名前を割り当てておく場合もある。
  3. 鬼役が特定の果物の名前を呼ぶと、その果物の名前がついている人は席を交換しなければならない[1]
    一人ずつ別々の果物の名前をあてる方式の場合には、鬼役は2つの果物の名前を続けて呼ぶことになる[1]。チームわけをする要領で果物の名前を割り当てる方式の場合には1つでよいことになる。また、鬼が「フルーツバスケット!」と言った場合には全員が席を交換しなくてはならないとするルールもある。
  4. 鬼役はこの席の交換の機会に開いている席を取ろうとする[1]。鬼役が席に座ることができた場合には、座れなかった者が新たに鬼役となる。
  5. 隣の席に移動するのは禁止。
  6. 該当しているのに移動しなかった場合は鬼役になる。

ルールのアレンジ例

呼ぶべき名前をあらかじめ決めず、「黒い靴下をはいている人」「眼鏡をかけている人」「苗字が『さ』で始まる人」などと人の特徴で呼ばせる遊び(「なんでもバスケット」や「大嵐」などの呼称がある)もある。

この場合は該当者が一人しかいなかった場合は無効となる。 また、チームごとに得点を設定し、鬼が出たチームから得点を引いていき勝敗を決める遊びもある。

脚注

  1. ^ a b c d e f 中島海編 『遊戯大事典』 p.205 1957年

関連項目



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