地球連合 (ガンダムシリーズ)
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地球連合(ちきゅうれんごう)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の国家連合。
注釈
- ^ ただし、南アメリカ合衆国は当初親プラント国家であったが、第1次連合・プラント大戦時に大西洋連邦の軍事侵攻で合併された後に、独立戦争を経て自治権を獲得した後、再び地球連合軍に吸収された経緯がある[1]
- ^ 『SEED』第6話に登場したユーラシアの宇宙要塞「アルテミス」に駐留しているユーラシア連邦兵の軍服はデザインこそ共通だが、白色の大西洋連邦軍の軍服と異なりやや青み掛かったグレーであり、また同要塞に停泊しているアガメムノン級宇宙母艦は茶色に塗装されているなど差異が認められる。ただし、その後にアラスカ基地でザフトと交戦したユーラシア連邦兵や、モーガン・シュバリエ大尉の軍服は大西洋連邦軍と同様の白色の軍服であるほか、『SEED DESTINY』に登場するアガメムノン級後期型のネタニヤフなど、ユーラシア連邦軍のアガメムノン級もブルーに塗装された艦船しか確認できない。
- ^ 『SEED』シリーズにおいて設定を担当した森田繁によれば、『SEED DESTINY』において地球連合の勢力が拡大した背景として、ロゴスやブルーコスモスの活動が露骨になった点を言及している[1]
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY OFFICIAL FILE メカ04』に掲載された独自考察のアートストーリー「Daydream of DESTINY GSD OFFICIAL FILE」においては、ロゴスを失い急激に衰退した大西洋連邦を離れ、同時代の大戦後に強国となったオーブに反抗するダガーL集団の姿が描かれた。
- ^ 「エイプリール・フール・クライシス」。地球連合国家市民の間では餓死者が続出、一説によると被害者は全人口の10%にあたる約10億人にのぼったとされる[8]
- ^ 公式年表においては、本編開始前において世界樹攻防戦や新星攻防戦では拠点を破壊・奪取されるなど宇宙では敗退が続き、月面のグリマルディ戦線もプトレマイオス基地こそ維持したが、重要な資源採掘施設であるエンデュミオン基地はサイクロプスシステムの人為的な暴走・自爆により喪失し、地球連合は次々と宇宙での拠点を失っていたことが説明されている[9]。
- ^ ただし、『SEED DESTINY』の時代では再び地球連合に加盟している[1]。
- ^ しかし、それ以前からデュランダル主導のザフトによる救助、支援と比較して難癖のように開戦した連合をマリュー・ラミアスはブルーコスモスも含めて『バカ』と称している
- ^ 小説版においてはロゴス壊滅により地球連合軍は袂を分かったコープランド大統領がデュランダルとの接近を図った形となっている[10]
- ^ フォトストーリー「SEED DESTINY MSV戦記」においては、ザムザザーやゲルズゲーなどのMAも動員されており、この際の地球連合残存部隊が臨時的にオーブ軍の旗下に組み込まれていた事が語られている[11]。
出典
- ^ a b c d 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、168-171頁。(ISBN 978-4812426876)
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、215頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
- ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、216頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
- ^ a b c d e 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED 上巻』メディアワークス、2004年10月15日初版発行、69頁。(ISBN 4-8402-2817-5)
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、232頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
- ^ 『モビルスーツインアクション ダガーL』バンダイ、2005年2月発売、付属データカード。
- ^ 『HG 1/144 オオワシアカツキガンダム』バンダイ、2006年4月、取扱説明書。
- ^ 『「機動戦士ガンダムSEED」コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月、244頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
- ^ 「コズミック・イラ年表」『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、148-149頁。(ISBN 4-89425-336-4)
- ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY5 選ばれた世界』角川スニーカー文庫、2006年4月1日初版発行、239-240頁。(ISBN 4-04-429112-8)
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月、198-199頁。ISBN 4-89425-415-8
- 1 地球連合 (ガンダムシリーズ)とは
- 2 地球連合 (ガンダムシリーズ)の概要
- 3 主な開発兵器
地球連合軍
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「R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-」の記事における「地球連合軍」の解説
ヒロコ・F・ガザロフ 声:新谷良子地球上空演習時に配属された副官。階級は中尉。士官学校戦略科を首席で卒業した経歴を持つ。 おっちょこちょいで頼りないが、まじめで健気であり、作戦指揮に関しては優れた能力を発揮する女性。 初出は『アイレムぶるるん2008』に掲載されたTACTICSシリーズの外伝小説『ヒロコの冥王星奪還作戦』 ジェラルド・マッケラン 声:浜添伸也地球連合軍側で最初から使用できる副官。熱血漢で正義感も強いが、必要以上に声が大きい男性。 プロスポーツ選手を目指していたが、戦乱で両親が亡くなった為に軍に入った経緯を持つ。 ディートリヒ・アッテルベリ 声:山本兼平月面演習後に参入する副官。常に冷静で寡黙、無愛想だが職務に対しては忠実な男性。 ジュピターアカデミーを14歳で卒業した後、軍大学を首席で卒業した経歴を持つ。 ディアナ・ベラーノ 声:麻見順子衛星イオ攻略後に参入する副官。軍大学で法学と兵学を学び、弁護士の資格も持つ。 人生経験豊富で、クルーのメンタルケアも務める。優しさと厳しさを併せ持つ才媛。
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「R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-」の記事における「地球連合軍」の解説
フォースやバイド兵器を使い、更に開発を進めるべきと主張している軍。地球を中心にした支配圏を持つ。バイド兵器廃絶を訴えるグランゼーラ革命軍と対立し、戦闘を繰り広げている。主力機のRwf-9Ac”ウォーヘッド”を始め、所有する戦闘機には汎用性に優れたものが多い。 Rwf-9A2 デルタ 『R-TYPE⊿』に登場した機体であり、Rwf-9A アローヘッドの後継機。試作型の拡散波動砲を装備している。 Rwf-9A3 レディ・ラヴ デルタから開発が可能な機体。アローヘッドの性能、武装を強化発展した性能を持つ主力量産機。F-A2 スタンダードフォース改 スタンダード・フォースを改良し、レーザーの威力を強化したもの。 Rwf-9w ワイズ・マン 要撃機。全ての面でアローヘッドを上回る性能を持った次機主力量産機。搭載するナノマシン波動砲は発射後の軌道や射程を調節する事が可能。F-AH スタンダードフォースH 光学ハニカム構造の発生テクノロジーにより、特殊なレーザーを発射可能なフォース。 RXwf-12 クロス・ザ・ルビコン 武装試験機。RXwf-10 アルバトロスの後継機でもある。バイド係数をより高めたフォース開発のために製作された。F-RX12 フレキシブル・フォース バイド係数を高め、より強力なレーザーを発射する為のフォース。 R-E2 アウル・ライト 早期警戒機。バルカン以外の武装を装備していないが、広大な索敵範囲を持ち、亜空間に潜む敵を発見する亜空間ソナーを装備。 Ft-Cr 要塞:コアユニット 基地建設ユニット”シヴァ”の中核。このコアユニットが初期配置されているMAPのみ、工作機による基地建設が可能。 中立軍として配置されたものもあり、その場合は占領機能を持つユニットでの占領後で無ければ建設は出来ない。 コアユニットは高い耐久力と艦載能力を持つが、破壊されると連結する全てのユニットも破壊されてしまう。 建設可能なユニットには、ミサイルや陽電子砲などの兵器に加え、索敵範囲を広げるレーダーや艦載用のドッグなどが存在する。
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